上がってしまった、というより、
壊れてしまったバッテリーについて調べてみた。
前回のブログ「
バッテリー交換(1)
」で
バッテリーを交換したところまで書いたが、
今まで使用していて 今回 死んでしまったと思われるバッテリーは
ACdelcoの 「24-6YR」という型番。
側面には「550 CCA, 100 RC」 と記述してある。
ACdelco とは、
GM系の総合自動車部品会社である。
車のオーナーの方の話しによると、車は中古で買ったが
バッテリーを交換したことはない、ということだったので、
おそらく、工場出荷時からのオリジナルのバッテリーなのであろう。
このバッテリー、自宅に持って帰ってきてから少し調べてみた。
まず、電圧を測ってみると、12.8V。 これって、ほぼ正常値。
そこで、バッテリー充電器で充電を行ってみた。
急速な充電はさけたいので 2Aの制限を付けて充電してみた。
メーターを見ると およそ 2A の正常な量の電流が流れ込んでいっている。
これは他のバッテリーを充電している時と何ら変わりがない。
ところが、30秒ほど経つと、電流計が全くふれなくなってしまった。
つまり、電気が流れ込まない、ということで
全く充電が出来なくなってしまったわけだ。
その後、何度か試したが、電気が流れ込んでいかない。
実際の負荷をかけて計測する正式なバッテリー・メーターを
私は持っていないので測りようがないのだが、
おそらく、このバッテリーは電圧は正常でも、
全く電流を取り出せていないのであろう。
そのため、前回ブログのような
ジャンピング・スタートでエンジンがかかっても
実際に車を走らせようとすると、
電力不足になりエンジンが止まってしまう現象に
なったと考えられる。
【参考リンク】
カテゴリー:
バッテリー
,
車
2006年8月 3日 22:20
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