2007年12月30日
中村天風 心身統一法の「六つの力」 と 7つの習慣の「自然から授かった四つの側面」
一方、スティーブン・R・コヴィー 氏による 「7つの習慣 ― 成功には原則があった!
今日のブログでは、これらを対比して、 その内容について考えてみたい。
中村天風氏の 「ほんとうの心の力
「心身統一法」というひとつのドクトリン(教義)は、 健康と運命とを完全にする生命要素というものをつくることを、 そのプリンシプル(根幹)にしているのであります。とある。 ここでいう「生命要素」とは 健康や運命を両立的に完成するのに必要な「生命の力」であり、 それを6種類に分けている。 その「六つの力」とは
- 体力
- 胆力
- 判断力
- 断行力
- 精力
- 能力
第七の習慣は個人のPCである。 それは、あなたの持つ自分自身という最も大切な資源を維持することであり、 つまり自分の中にある自然から授かった四つの側面 『肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面』のそれぞれを 再新再生させることである。となっている。
中村天風氏が説く生命要素として「六つの力」も コヴィー 氏による「自然から授かった四つの側面」 のどちらも、初めに「体力」もしくは「肉体的側面」を挙げているのが特徴的である。 結局のところ「体が資本」ということのようだ。
ちなみに、上記「7つの習慣」の引用中にある、 「個人のPCである」の「PC」とは 本書の63ページに解説があるとおり、 「 Performance Capability 」 の頭文字であり、 「目標達成能力、またはそれを可能にする資源」 のことである。
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2006年11月13日
非効果的な人の7つの習慣
これについては 「7つの習慣 — 成功には原則があった!
- 反応的になる(自分を疑い、他人に責任転嫁する。)
- はっきりした目的を持たずに活動する。
- 緊急事項を優先する。
- Win-Loseを考える。
- まず相手に自分を理解してもらう。
- 勝てないなら、妥協する。
- 変化を恐れ、改善を先送りする。
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2006年11月12日
「7つの習慣」の それぞれの習慣
- 第一の習慣 主体性を発揮する
「自らの行動を選択する習慣」とも呼ばれ、 自分の行動や態度に対しては自分で責任を負うという習慣である。 率先力を示し、目的を達成するために必要な行動を起こすことである。 - 第二の習慣 目的を持って始める
「自らを目的地に導いていく習慣」である。 現状を理解し、次の行動を決定する指標として、 自らがめざす目的地(ビジョン、目標、ミッション)を明確にすることである。 - 第三の習慣 重要事項を優先する
「自己を管理する習慣」であり、時間や出来事をコントロールじてゆく習慣である。 自己管理をきちんと行い、本当に重要な事柄を優先して計画を立て、 実行に移すことである。 - 第四の習慣 WinWinを考える
「相手に対してリーダーシップを発揮していく習慣」である。 これは相互利益を求めようとする行為であり、 双方にとってプラスになる代案を探し出し、もしそれが見つからないときは 取引き中止を決意することである。 - 第五の習慣 理解してから理解される
「感情移入によって相手とのコミュニケーションを図る習慣」である。 相手を理解することで、信頼を築いていくことである。 - 第六の習慣 相乗効果を発揮する
「協力関係や良いチームワークを生み出していく習慣」である。 互いの相違点を尊重し、相手に対して敬意を払いつつ それぞれの主張を混合・合体させていくことにより、 「新しいなにか」を生み出すことである。 - 第七の習慣 刃を研ぐ
「自己を再新再生(活性化)する習慣」である。 自分の肉体、精神、知性、および人間関係における感情面などをみがくことにより、 切れ味をよくし、それぞれの能力を高めることである。
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2006年11月 6日
第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
それによると、 1989年の 『7つの習慣 — 成功には原則があった!
このような説明の後、「第8の習慣」を定義している。 その部分を引用させていただたくと
「第8の習慣」は、うっかり忘れていた習慣をこれまので7つにつけ足す、というようなものではない。 「7つの習慣」に第三次元の局面、つまり質的な奥行きをもたらす力を理解し、活用するためのものだ。 その力こそ知識労働者の時代の中心的な課題を乗り越えるための答えなのである。 「第8の習慣」とは、自分のボイス(内面の声)を発見し、 それぞれ自分のボイスを発見できるよう人を奮起させるためにある。とある。
この 『第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
それから、この 「第8の習慣 「効果」から「偉大」へ
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2006年11月 5日
7つの習慣 原則中心のリーダーシップ
「7つの習慣 — 成功には原則があった!
- 第1部 個人と人間関係の効果性
個人や人間関係の問題に効果性の原則をどう適用していくのか - 第2部 マネジメントと組織の成長
マネジメントと組織において、この原則をどう応用していくのか
この「7つの習慣 原則中心のリーダーシップ
- レベル1: 個人(自分自身との関係)
- レベル2: 人間関係(自分と他人との関係および相互作用)
- レベル3: マネジメント(他人と仕事をする責任)
- レベル4: 組織(社員を組織化する必要性。 社員を採用し、訓練し、報酬を支払い、チームをつくり、問題を解決し、構造、戦略、システムを統合する必要性)
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2006年11月 4日
7つの習慣 最優先事項—「人生の選択」と時間の原則
「7つの習慣 — 成功には原則があった!
この 『7つの習慣 最優先事項—「人生の選択」と時間の原則
「7つの習慣 — 成功には原則があった!
- もっと時間を有効に使いたい。
- 仕事と私生活のバランスをもっと良くしたい。
- ストレスを感じることなく毎日を過ごしたい。
- 職場や家庭において信頼関係を築きたい。
- 人生の目的や目標を達成したい。
この本は コヴィー 氏 に加え、 ロジャー・メリル(Roger Merrill) 氏、レベッカ・メリル(Rebecca Merrill) 氏 が執筆している。 ロジャー メリル 氏は、 時間管理学・リーダーシップ能力開発の指導者であり、 ラランクリン・コヴィー社の創設者の一人でもあるそうだ。 この本の所々に 著者による具体例 や 個人的体験談 が おり込まれているのだが、 その部分の初めに [コヴィー]、[ロジャー]、[レベッカ] のような記述があり、それが誰の体験談なのかが記されているので、 それぞれの著者の私生活を通した考え方が垣間見られるようになっている。
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2006年11月 2日
7つの習慣 名言集
「7つの習慣
すでに 「7つの習慣
時間がなくてどうしても 「7つの習慣
それでも 時間がない というのであれば、 「7つの習慣 名言集
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2006年11月 1日
7つの習慣
スティーブン・R・コヴィー 氏による 「7つの習慣 — 成功には原則があった!
この「7つの習慣」の大まかな目次としては、 以下のような4つの部に分かれていて
- 第1部 パラダイムと原則について
- 第2部 私的成功
- 第3部 公的成功
- 第4部 再新再生
- 第一の習慣 主体性を発揮する
- 第二の習慣 目的を持って始める
- 第三の習慣 重要事項を優先する
- 第四の習慣 WinWinを考える
- 第五の習慣 理解してから理解される
- 第六の習慣 相乗効果を発揮する
- 第七の習慣 刃を研ぐ
この「7つの習慣
【参考リンク】
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