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CPU/プロセッサ

2007年11月20日

ソケット478対応 Pentium 4 の流通在庫一覧

ここ数日にわたって、Pentium 4 について 調査してきたが、では、どのCPUを買うのが良いのか。 購入の対象となりそうなものを物色してみる。 条件としては 先日のブログに記録したとおり、現在の手持ちのマザーボードで動作することである。 ということで、具体的には、 ソケット 478 であること、 そして FSBが 800MHz であること。 の2点である。

昨日のブログのとおり、この条件を満たす Pentium 4 には Northwood(ノースウッド)と Prescott(プレスコット)という 2つのアーキテクチャがある。 Northwood(ノースウッド)にしておくと、 手持ち3枚のマザーボードのすべてで利用可能となる。 一方、 Prescott(プレスコット)にすると、 そのうちの2枚のマザーボードでのみ利用可能となる。

また基本的は、これらの Pentium 4 は、既に製造中止になっているので、 現在 流通しているのは、売れ残った新品、中古品、リファービッシュ品、のどれかになる。 それらの値段や信頼性も考慮に入れて、 まずは、流通している 製品をリストアップしてみる。

Northwood(ノースウッド)

Northwood(ノースウッド)は、L2キャッシュが512KBになっている。
         





Prescott(プレスコット)

Prescott(プレスコット)は、L2キャッシュが 1MB になっている。
         





箱入り(リテール・ファン付き)

     





このブログ・ページを基にして、 Pentium 4 の価格を しばらくワッチしてみようと思う。

カテゴリー: CPU/プロセッサ     22:40 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年11月19日

Intel Pentium 4 の Northwood(ノースウッド)と Prescott(プレスコット)

先日のブログのとおり、 現在このブログを書いているPCは 「 Intel Pentium 4 3.0GHz, FSB 800MHz, 512KB L2-Cache, PGA-478 」 をCPUとして使っているのだが、 昨日のブログのとおり、 もうひとつ、Pentium 4 プロセッサを購入すると、 もう一台システムができそうである。 では、どの Pentium 4 を購入したらよいのか?

「 Pentium 4 」と一口で言っても その中には、 開発された世代があって、 それぞれに名前(開発コード)がついており、 内部のアーキテクチャが異なっていたりする。 では、今使っているCPUはどの世代なのか、 新たに購入するには、どれがよいのか、 について調査してみることにする。

この手の情報に関しては、例によって、 ウィキペディア「Pentium_4」を参考にさせてもらう。 それによると、「 Pentium 4 」は 大きくわけて
  • 第一世代: Willamette(ウィラメット)
  • 第二世代: Northwood(ノースウッド)
  • 第三世代: Prescott(プレスコット)
の3つの世代が存在する。厳密には、 その後も、Prescott-2M、CedarMill と続くようであるが、 少なくとも今の私に関係するのは、 第二世代目の Northwood(ノースウッド)と 第三世代目の Prescott(プレスコット)に関する情報だ。

現在の私のPCで実際に使っているのは、 Northwood(ノースウッド)となる。 これは、第二世代目の Pentium 4 で 130nmプロセスで製造した製品。 トランジスタ数は5,500万個、ダイサイズは131平方mmとなっている。 L2キャッシュが 512KB であることからも 自分のCPUが Northwood(ノースウッド)であることがわかる。

一方、第三世代目の Prescott(プレスコット)は 90nmプロセスで製造されたもので、トランジスタ数は1億2,500万個、ダイサイズは112平方mm。 L2キャッシュは 1MBに増量されている。 さらに、「ストリーミングSIMD拡張命令3 (SSE3)」や AMD64互換の64ビット拡張である「インテル 64 テクノロジ (Intel 64) 」 といった機能が追加されているらしい。 駆動電圧は1.25-1.4Vと、Northwood(ノースウッド)より低いので、 その対応がとれているマザーボードでないとダメのようだ。

製品の識別方法として、 PC Watch「ようやく登場した新Pentium 4「Prescott」【解説編】~Northwoodとの違いやいかに?」 の記事によると、 Northwood(ノースウッド)が プロセッサのクロックを示す表示に何も文字が付かないのに対し、 Prescott(プレスコット)の 800MHz FSB/HT対応製品には、 3.40E, 3.20E, 3E, 2.80E のように 最後に「 E 」の文字が、また、 533MHz FSB 製品には 2.80A, 2.40A のように 最後に「 A 」の文字が付くようだ。 確かに、 「 Intel Desktop Board D875PBZ Supported Processors 」 の一覧表をみてみると、 L2キャッシュが1MB以上のモノには、「 E 」ないし「 A 」の文字が付いている。

それから、性能に関して。 @IT「90nmプロセス製造の新Pentium 4の損得勘定」 の記事によると、Northwood(ノースウッド) と Prescott(プレスコット)では、 同じクロックであれば、それほどの性能差はない、ということのようだ。 また、他の解説記事でも同じような結果が出ている。 このように、第三世代の Prescott(プレスコット)の方が、 第二世代の Northwood(ノースウッド)より 性能が断然良い、といは言えない。

さらに考慮しなければならないのは、熱の問題。 90nmプロセスとなって、消費電力も下がるハズだったのに、 実際は、増えてしまっており、 その結果、発生する熱も増えているようだ。 それに関しては、 の7ページ目 「色々変わった内部構造(6) 放熱に関する新しい指針」 に一覧表で示してある。 この表によると、第二世代の Northwood(ノースウッド)の 3 GHzの TDPが 81.9W であるのに対し、 第三世代の Prescott(プレスコット)の 3E GHzの TDPが 89W と増えている。

つまり、性能はあまり変わっていないのに、発熱量だけが増えてしまっている、 という結果になっている。

【参考リンク】

カテゴリー: CPU/プロセッサ , 持ち物     22:04 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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