2007年4月15日
JTPAツアー参加者の 入澤拓也さんが起業
先月のJTPAツアー参加者の 入澤拓也さんが起業されたということだ。先月のJTPAツアーに北海道から参加されていた 入澤拓也さんが新しく会社を立ち上げられた。 その会社は「エコモット株式会社」 北海道札幌市に事務所を構え、 IT、特に携帯電話の技術を利用して、 環境問題解決を目指す会社だそうだ。 会社のウェブサイトには、 入澤さんご本人のブログ 「エコモット株式会社 社長ブログ」 も 併設されているので、そちらも参照されたし。
入澤さんが起業を決意するのには、 少なからずJTPAツアーも 影響を与えたと思っている。 JTPAスタッフとしては、嬉しい限りだ。
このように 日本の若い皆さんも頑張っておられる。 私も負けないように頑張らないといけないな、と つくづく思い知らされる。 ともかく皆さん、是非 入澤さんを応援してあげてください。 よろしくです。
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2007年4月 6日
第5回JTPAツアーの反省会
先月 始めに第5回JTPAツアーが開催されたが、 今日は、関係スタッフが集まってその反省会を行った。この反省会では ツアーに関係したスタッフから ツアー中の 各セッション、訪問先、運営、など あらゆる観点から 問題点や改善点を出し合った。 また、ツアー参加者の皆さんから 集まった感想をみんなで読み合わせながら、 いろいろ議論していった。
ここでは、このツアー反省会から出てきた反省点の中から、 さしさわりのなさそうなものを いくつかご紹介してみる。
- セッション中の今年から導入した 机をなくした椅子の配置がよかった。 昨年までは参加者にも机があったのだが、これだと講演者との距離感が生まれていた。 来年からも机なしでいこう。
- セッション中の参加者のPCの利用を禁止するかどうか? メモをPCで取りたいのはわからなくもないがセッションに集中してほしい。 また、メモを取る以外にも、 セッション途中、メールしたりチャットしたりしてる参加者もいたようだ。 PC利用を全面禁止するか、利用は認めるもののその辺のことを徹底注意するか? 今後、検討の余地あり。
- セッション中に居眠りする参加者が多かった。 忙しいところボランティアで講演されている 講演者の方に対して失礼。
- 今年のツアーでは 体調不良を訴える参加者が多かったので 健康管理を徹底する。
- 夜の懇親会には節度を持って参加し、 睡眠不足にならないように自己管理する。
- 参加者選考について、エッセイに記述してもらう内容や その他いくつかの改善点。
- ツアーの時期・期間・集合場所について。 もう一日伸ばそうか?
- 3月10日(土曜日)夕方の 渡辺千賀氏「ヒューマン2.0」出版記念パーティーが あまりにも盛況だったので会場が窮屈だった。
- 今回のパーティー開催場所は サンノゼ(San Jose)のダウンタウンだったので 駐車場の問題があった。 事前の情報提供が必要だった。
ということで、これらの反省点の情報を基に 今後のJTPAツアーを少しでも改善してゆこうと スタッフ一同、みんな思っている。
それから、内輪ごとではあるが、 反省会が終わって、片づけをしている最後の最後に 思わぬトラブルもあったが、どうにか解決できた。 何があったかは、この反省会に出席した人だけの秘密ということで。
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2007年3月11日
第5回 JTPAツアー 第4日目
JTPAツアー4日目。 例年のごとく、土曜の夜から、日曜の朝まで、 みんな ほとんど寝ない状態だったので どこまでが3日目で、どこからが4日目かの 区切りが難しいところだが、 ともかく、この日曜日の朝が ツアーの行程が終了して解散となる。この日(夜)の 大きな問題点は、 この日から アメリカの夏時間が始まること。 昨年までは、夏時間の始まりは4月の第一日曜日だったのが、 今年からは 3月の第二日曜日、つまり、 今年2007年は 3月11日 からとなってしまった。 ご存知の通り、夏時間が始まる際には、 時計を1時間 進めなければならない。 もっと具体的に言いうと、3月11日(日曜日)の 午前2時(早朝)になったら、 時計を 1時間進めて午前3時にする、ということだ。
夏時間のために時計を1時間進める、ということは、 これを忘れてしまうと、 バスの集合時間に遅刻してしまうことになり、 ひいては日本へ帰る飛行機に乗り遅れてしまうことになる。 これは大変ということで、 みんなが起きていた 深夜(早朝)2時に、 みんなに時計を1時間進めるように通達した。
これで一安心と思いきや、 翌朝、バスの出発時刻になっても 姿を現さない参加者が多数いた。 各部屋へ電話をしてみると、まだ寝ていたいたようだった。 あとで理由を聞いてみると、 ホテルの部屋の目覚まし時計の時間を 1時間進めるのを忘れて寝てしまった、とのことだった。
次回も同様の事態が起きる可能性が高いので、 来年からは何らかの対策が必要かもしれない。
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2007年3月10日
第5回 JTPAツアー 第3日目
JTPAツアー3日目は、例年どおり、 朝から ホテルに缶詰になって セッションが夕方まで続く。土曜日である3日目の朝は、 「IT業界で働く」と題して、 シリコンバレーを代表する IT関連の 7人にお集まりいただき、 2時間半に渡るセッションとなった。 ただし、講師側からは、 「IT関連のエンジニアを 土曜日の(早)朝に集合させるとは非常識だ」、 という意見が多々挙がった。 確かに、それは ごもっともな ご意見。 次回からは スケジュールをよく考える必要がありそうだ。
午後は、「起業/スタートアップで働く」のセッションを経て 「総括&フィードバック」となった。 この総括では、参加者ひとりひとりに、 このツアーで学んだことを1分間づつ話してもらった。 発表順番を席の順にすると、 後の方では、マトモ?な ことしか言わなくなるので、 それでは面白くないということで、 今回から、発表順番は くじ引きとした。
夕方からは、ツアー参加者レセプションを兼ねて 渡辺千賀さんの「ヒューマン2.0」出版パーティーが行われた。 場所は、サンノゼ(San Jose)の ダウンタウン。 ホテルからは車でも20分はかかる。 ツアー参加者は、 今までのセッションでパネラーになっていただいた方々に ご協力いただいて、それぞれの車に乗せていただき 会場まで移動することになった。
それから、このパーティーの際に私にとっては大変なサプライズがあった。 というのも、パーティー開始に先だち、 会場にお集まりの皆さんへ、ツアー参加者の紹介をしていたのだが、 その時、急に わたしが ツアー参加者の皆さんから花束を贈呈されてしまった。 大変ビックリしたのと、大変 恐縮してしまった。 それにしても、皆さん、ありがとうございました。
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カテゴリー: JTPA , JTPAツアー 22:35 | コメント (0) | トラックバック (0)
2007年3月 9日
第5回 JTPAツアー 第2日目
JTPAツアー2日目の この日の主なスケジュールは、 Google社見学、渡辺千賀さんシリコンバレー・ウルトラクイズ、 Oracle社見学。 ホテルに戻ってからは、 アメリカの大学への留学生による「アメリカの大学で学ぶ」セッション。 JBC(Japan Bio Community)の方々による「バイオ・ライフサイエンス業界で働く」など。今年のツアーでは 念願であった Google本社 を訪問することができた。 グーグル社内見学に加え、 日本語チームの研究・開発に関するプレゼンなどもあったが、 内容は、以前のブログ 「Google Japan Open House」 で紹介した テクニカル・プレゼンテーション に近かった。
午後からは、渡辺千賀さんの ミステリー・ウルトラクイズ・ツアー。 バスの車中で、千賀さんが シリコンバレーに関する問題を出し、 ツアー参加者が答えて行くというもの。 「アメリカ横断ウルトラ・クイズ」のノリで、 「シリコンバレー横断ウルトラ・クイズ」といったところ。 この日、バスが何処を走るかも、一部のJTPAスタッフにしか通知されておらず、 ほとんど「ぶっつけ本番」の企画。
千賀さんが 出題した数ある問題のうち、例えば、こういうのがあった。 ある普通の一軒家の前にバスを停めて、 「さて、この家のガレージから起業した、現在 有名な会社は 何と言う会社でしょうか?」 という感じ。 こんな問題、誰もわかるワケないよな。 で、正解は。。。 来年も同じ問題を出すかも知れないので、 ここでは伏せておこう。
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2007年3月 8日
第5回 JTPAツアー 第1日目
今年もJTPAによるシリコンバレーツアーが 四日間(実質は丸三日間)にわたり行われた。 今日はその第一日目。今回も 昨年同様、 サンフランシスコ(San Francisco)空港 (SFO)に集合となっていた。 昨年は、 「第4回JTPAシリコンバレーツアー 初日」 にもあるように、予期せぬトラブルが発生して 旅行会社の方に助けていただくこととなってしまった。 今年は、昨年のような事態にも対応できるように準備しようと思っていたが、 その矢先、参加者の方が一人、遅れて到着するとの情報が入っていたので、 予定通り車を別に一台 用意した。
ツアー参加の皆さんが集まった後、 ギリギリまで待ってはみたが、別便の参加者は やはり間に合わなかったので 先に到着した参加者の方々にはバスに乗っていただいた。 私はひとり空港に残り、その方をピックアップしてからバスを追いかけた。 結局、スタンフォード大学のオーバルにて 他参加者と合流することができた。
JTPAツアーも回を重ねているので、 このようなイレギュラーにも対応ができるようになってきた。
今回のツアーから始めた新しい企画がいくつかある。 その中のひとつが、ホテル到着後の初めのセッションで、 自己紹介を行うことだ。 大学のツアーと異なり、日本各地から集まってくるJTPAのツアーでは、 ツアーに参加して初めて顔を合わせた方々が多い。 もちろん、事前にできるだけ交流がもてるような活動や ミーティングは行っているのだが、それにも限界がある。 そこで、今年からは、一番初めのセッションで自己紹介をすることにした。
また、もうひとつの試みとして、セッション会場では 机(テーブル)を廃止して椅子だけにした。 これはできるだけ講師と参加者との距離感をなくそう、 という試みである。 実際に、自己紹介の際にやってみた。 確かに距離感はなくなったが、私としてはどうしても 参加者どうしの一体感が感じられなかった。 原因は、質問をする際に、質問者の顔が他の参加者から見えないことだと感じた。 そこで、その後の 梅田さんのセッションからは、 20人+講師(梅田さん)で丸い輪をつくって座る形とした。 この形式なら、質問している様子が、他の参加者からもよくわかり、 より議論が深まったようだ。 結局、この後の全てのセッションはこの形式となった。
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