パスポート写真を自分で準備する方法についての続き。
撮影前の準備は全て整ったので あとは実際の撮影とプリント。
パスポート写真は無背景となっているので、
自宅の部屋の白い壁を背景に撮影することにした。
また、カメラを三脚につけて撮影した。
実は今回は、カメラを縦長、いわゆるポートレートにして
撮影したのだが、結論から言うと
横長(ランドスケープ)の方が良かったようだ。
いくつか理由があるが、
ひとつは、三脚で撮る場合も縦長にできるのだが、
やはり横置きの方が安定して撮れる。
それに、カメラの設定変更等も、横置き状態の方が操作しやすい。
また、撮った画像をカメラのモニターに表示させる場合に、
「
Panasonic LUMIX DMC-TZ3」
は おりこうさんなため、
縦向きに撮った画像を自動的に回転させて横向きに表示させてしまう機能がある。
このため、カメラのモニター上で 撮影結果が寸法どおりかどうかの確認が出来なかった。
但し、後で調べてみると、これについては、
マニュアルのp66「回転表示・画像回転」によると、
DMC-TZ3 では回転表示(自動で回転して表示)がデフォルトでは ON になっているようだ。
今回は この機能を OFF にしてやるだけで良かったようだ。
撮った写真は、PCへダウンロードしてから
Photoshopで拡大して内容を確認した。
顔の長さは計算どおりで、 675 ~ 760 ピクセルに範囲内に収まっていた。
その他の問題点としては、写真によっては
フラッシュが眼鏡が反射する、また
フラッシュの影が微妙に後ろの壁に映ってしまう、等があった。
これらの問題点について改善するためには、
今後 もう少しカメラのお勉強する必要があると思う。
何度か撮影を行ったのち、PC上で良さそうな写真を6枚ほど選択した。
それを改めてメモリにコピーしてから
最寄のウルフカメラ(Wolf Camera)に行き、現像を頼んできた。
現像には1時間かかるとのことだったので、
1時間後に改めてウルフカメラに行ってきた。
このように、今回はウルフカメラ(Wolf Camera)に
2回 行くことになったのだが、現像の依頼だけなら
RitzPix.com 「One Hour Online Digital Photo Printing & Processing Services」
を使ってインターネット経由でも できるようである。
これについては いずれ調査してみようと思う。
仕上がってきた実際のプリントの顔の長さを測定してみたが、
全ては 計算どおりの寸法であり規格内に収まっていた。
この中から、写りの良いものを選択して
45mm × 35mm にカットした。
これで やっと パスポートの準備が整ったことになる。
【参考リンク】
カテゴリー:
カメラ・写真・画像
22:21
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