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2008年2月21日

SWAT(Samba Web Administration Tool) での設定方法

sambaのオリジナルのGUI管理ツール SWAT(Samba Web Administration Tool) の操作方法について

開いたSWATの画面の上には8つのボタンがあり それぞれ
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  • WIZARD
  • STATUS
  • VIEW
  • PASSWORD
となっている。 それぞれのボタンをクリックすると画面が切り替わる。

ほとんどの画面には 「標準表示」ボタン と 「詳細表示」ボタン とがあり、 通常は「標準表示」が選択されている。 よほどの特殊な設定でなければ 「標準表示」のままで問題ないであろう。

また、SWATを利用する際の注意点として、 swatが起動すると、/usr/local/etc/smb.conf にある コメント行等の余分な記述が 全て削除されてしまうので注意が必要。

SWATを利用して作成された smb.conf では、 多数あるパラメータは 値がデフォルト値であれば その記述が省略されてしまう。 例えば、workgroup名にしても デフォルト値である「WORKGROUP」を指定しておくと smb.conf内にはその記述が省略されてしまう。 全てのパラメータとその値を確認したければ、 それぞれの画面で「詳細表示」を選択すればよい。 各パラメータの詳細については、 各項目の左側にヘルプへのリンクもあるし、 日本語については マニュアル「smb.conf ? Samba システムの設定ファイル」 に詳しい説明されている。

「VIEW」ボタンをクリックすると「現在の設定」ページなる。 このページでは 現在の smb.conf を内容を表示してくれる。 これはちょうど testparm コマンドから出力されるものと同じだ。 また、「完全表示」ボタン があり、これをクリックすると testparm コマンドに -v オプションを付けた場合の パラメータの詳細が表示される。

「STATUS」ボタンをクリックすると「サーバの状態」ページなり、 sambaシステムのバージョン、 smbd、nmbd、winbindd の 現在の状況表示や、起動、停止、再起動が出来る。 また、「接続中のクライアント」「接続中の共有」「使用中のファイル」の 様子も表示され、 接続中のクライアントは 強制的に切断することもできる。

【参考リンク】

カテゴリー: samba     2008年2月21日 22:03

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