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2008年2月19日

smb.conf の設定方法

FreeBSD上に samba を portsからインストールした後、 README.FreeBSDドキュメントに従って smb.conf.default を /usr/local/etc/smb.conf へコピーした。 さて、これから この smb.conf を編集することになる。

smb.conf は構文は、まずセクションと 各セクションの中で定義されるパラメータ から構成される。

デフォルトのsmb.conf の中でも [global]、[homes]、[printers] という 3つの特殊なセクション は既に定義してある。 とくに [global]セクションでは サーバ全体、 もしくは各セクションで項目が定義していないときの 既定値として適用されるパラメータの定義を行っている。 [global]セクションで提示しておかなくてはならないパラメータは 「workgroup」くらいであろう。 それ以外はパラメータはデフォルトのままでも とりあえずは動作する。

新規の共有ディレクトリを定義するには 新たなセクションを記述すればよい。例えば、[DATA]のように。 そしてここで絶対に必要になるのが「path」パラメータ。 これがないと、ファイル・システムのうち、どこを共有したいのかわからない。 /home/data を共有したければ、pathパラメータは 「 path = /home/data 」のような記述になる。 それから、もし、そのディレクトリに書き込み権限が必要であるならが 「read only」パラメータを 「 read only = No 」のように指定しなければならない。 この 「read only」パラメータのデフォルト値は「yes」になっているからだ。

上記の共有ディレクトリの記述の例を実際に記述してみると、
[DATA]
    path = /home/data
    read only = No
のようになる。この記述を smb.conf に追加すると 例えば sambaサーバーの名前が subaru ならば Windows 側からは「\\SUBARU\DATA」でアクセスできる。

ただし この場合、 sambaサーバーへ接続しているユーザーは ディレクトリ「/home/data」へのアクセス権を 持っていなければならない。 このように 共有ディレクトリのアクセス権については、マニュアル 「smb.conf - Samba システムの設定ファイル」 に
サーバより与えられたアクセス権は、 ホストシステムより指定の UNIX ユーザ (またはゲストユーザ) に与えられたアクセス権によって 制限されることに注意して欲しい。 サーバはホストシステムが許可する以上のアクセス権を許可することはできない。
とある。 つまり、共有ディレクトリのアクセス権は 基本的にsambaサーバー側の それぞれのディレクトリに 指定する必要があることになる。

【参考リンク】

カテゴリー: samba     2008年2月19日 22:56

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