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2008年2月14日

「samba(サンバ)」とは

「samba(サンバ)」とは、 FreeBSDを含めたUNIX系のOSで Windows NT/2000互換のファイルサーバ/プリント・サーバ機能を 実現するためのオープン・ソース・ソフトウェアである。 FreeBSD と Windows 間で ファイルを共有する必要が出てきたので、 この sambaについて調査してみることにする。

Sambaについての情報は、 まず、ご本家が 「Samba.org」。 そして日本のサイトが 「日本 Samba ユーザー会 Web サイト」 にある。しかし、このサイトも内容を 「日本 Samba ユーザー会 Wiki サイト」 に徐々に移行しているようだ。 このページの バージョン情報によれば、 現在は バージョン 3.0.XX が安定バージョンのようである。 また、バージョン4がすでに開発されており、 トライアルバージョンがリリースされている模様。

この「Samba」という名前は、
Microsoft Windows で使用されている ネットワークファイルシステム「SMB (Server Message Block)」に、 2 つの母音を入れて作られている。 Samba はもともと「smbserver」と呼ばれていたが、SMBserver の商標をもつ Syntax 社[2]から 登録商標であるとの通告があったため、名前が変更された。
とある。

実際のSambaの機能としては、 「ファイル・サーバ機能」、「プリント・サーバ機能」 「Windowsドメインコントローラ」、「Active Directory ドメインメンバ」、 それからUNIX 側から Windows や Samba の共有フォルダに接続するための クライアントソフトウェア群である「smbclient」。 などである。 また、上記機能の派生品として「Samba4wins」というモノもあるそうだ。 これについては、 「Samba4winsのインストールと設定」 に
ドイツのSerNetという組織により、 開発中のSamba 4.0系列のソースコードからWINSサーバ部分を抜粋して 実行可能な形式としたsamba4winsというプロダクトがリリースされています。
とある。

Sambaの設定には smb.confというテキストファイルを編集する必要があるのだが、 これをGUIで編集できる SWAT(Samba Web Administration Tool) と呼ばれる ウェブ・ベースの管理ツールもある。

【参考リンク】

カテゴリー: samba     2008年2月14日 22:42

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