小林正観氏の本を前から一度読んでみたいと思っていたのだが、
今年に入って、たまたま入手できたので早速読んでみた。
まず、いくつもの著書を既に出している小林正観氏ではあるが、
では何者か、というと あまりインターネット上にはその情報がない。
そこで この
『
「そ・わ・か」の法則』
の 著者紹介を引用させていただくと、
1948年東京生まれ。
中央大学法学部卒。
学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象などに興味を抱き、
独自の研究を続ける。
SKPブランドオーナー、作詞家・歌手。
心理学学士、教育学博士、社会学博士。
となっている。
著書の中でも述べているが、彼は宗教家ではない、と強調している。
しかし、この「小林正観」という名前が、
どうしても お坊さんの名前のように聞こえてならない。
それから、この本
『
「そ・わ・か」の法則』
の「そ」・「わ」・「か」とは、
「掃除」、「笑い」、「感謝」 の頭文字。
小林正観氏によると、この3つの行いが
人間の行いの中で、神様が好むベスト・スリーであるらしい。
特に、「そうじ」については「トイレ掃除」のことについて書かれており、
その研究によると、
トイレをいつもピカピカにしていると臨時収入が舞い込んで来るらしい、
とあり、北野武氏をはじめ多くの著名人が実践していることを紹介している。
また、小林正観氏に関係するサイトとして
経営者のための
「
うたし会」
というのがあるらしい。
ところで、こちらのサイトの名前の 「う」・「た」・「し」とは、
「嬉しい」、「楽しい」、「幸せ」 の頭文字。
小林正観氏に関しては、この手のネーミングが多いようだ。
また、小林正観氏のブランドとして、
「
SKP (Seikan Kobayashi Presents) 」
というブランドもあるらしい。
【参考リンク】
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小林正観
22:38
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東恵美子氏 による JTPAセミナー が
いつものとおり、パロアルト(Palo Alto)にある 弁護士事務所 Wilson Sonsini Goodrich Rosati (WSGR)
にて行われた。
東恵美子氏がJTPAで話されるのは 実はこれが二回目で、
前回は、2003年9月30日に
「ハイテク企業のM&A・ベンチャー投資」
と題してセミナーをなさっている。
東恵美子氏は、日本にてICU卒業後、モービル石油に就職。
その後、McKinseyでコンサルティングに携わる。
それからハーバードビジネススクール(HBS)でMBAを取得した後、
Lehman Brothersにてインベストメントバンカーとしてのキャリアをスタート。
以後、Wasserstein Perella、Merrill Lynchと、
トータル15年間を投資銀行ですごし、
多くのハイテク企業のM&Aを成功に導いておられる。
特に、90年代には、シスコシステムズの大規模買収案件を数多く手がけられた。
現在はTomon Partnersを設立。
表面に出てこない大きな買収・投資案件のディールメーカーとして活躍中である。
前回のセミナーでは、「徹子の部屋」形式で
JTPAのボード・メンバーでもある
Global Catalyst Partners の 大澤さんが
徹子役を務められた。
そして今回も、前回同様の「徹子の部屋」形式であったのだが、
今回は、その徹子役を渡辺千賀さんが務められた。
内容としては、大きく4つに分かれていて
- M&Aについて
- PrivateEquityについて
- これまでのキャリア
- 日本への提言
といった内容。
中でも、「 日本への提言 」が一番 盛り上がった というか
一番 熱がこもっていたように感じた。
東恵美子氏のような 一流の、インベストメントバンカー、
ベンチャーキャピタリスト からすると
日本企業の不甲斐なさに落胆させられている、
と言った感じに聞こえた。
【参考リンク】
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JTPA
22:03
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「
wikia」
というサイトがあるそうだ。
これは、その名前からも想像できるように、
ウェブ百科事典「
ウィキペディア」
の兄弟分のようなサイトで、
ウィキペディアの創設者であるJimmy Wales氏らが設立したWikiホスティングサービス
サイトである。
「
wikia」は
ウィキペディアと同じ「MediaWiki」というwikiの一種のソフトウェアを用いて
フリーコンテンツのサイトを作るウィキコミュニティだそうだ。
日本語については、
「
日本語ウィキア」
ページが既に開設されている。
また、数日前から、
「
Wikia Search」
と呼ばれる 検索エンジンのアルファ版が公開になった。
これは、ウィキアらしくオープンソースで開発されている検索エンジンだ。
実際に「
Wikia Search」使ってみたが、
アルファ版ということもあり、まだまだ実用には耐えないようだ。
特に日本語での検索については
文字コードの変換等がきちんとなされていないようだ。
しかし、検索結果のページには、
検索語を解説する「Mini Article」の機能があったり、
検索の続きを表示させるために画面下に「Results 11 to 20」のようなボタンがあり、
これをクリックすると、同一ページの下に、その続きの検索結果が表示される等、
GoogleやYahooにはない機能も盛り込まれている。
これからのフィードバックにより検索精度も向上してくると予想されるので、
今後の改善に期待したい。
【参考リンク】
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22:12
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CNET の記事に
『
「勝者はBlu-rayでもHD DVDでもなく、ハードディスク」--シーゲイトCEOが発言』
という記事があった。
ハードディスク・メーカーとして有名な Seagate Technology の
最高経営責任者(CEO)であるBill Watkins氏に言わせると、
高画質DVD規格戦争の
最終的な勝者や ハードディスク になる、ということだ。
この記事の中で、Watkins氏は、本当の争いは
Blu-ray と HD DVD の争いではなく、
「物的流通 と 電子的配信」とでの争い である。といっている。
つまり、映像ソフトを DVD等のメディアとして販売するのか、
それとも オンラインで販売するのか、ということの方が重要だ、ということだ。
映像業界の今後を予測するために 一足先をゆく音楽業界を見てみる。
オーディオの世界では、数年前から
通常の音楽CD から より高音質の Super Audio CD (SACD) や DVD-Audio 等の
メディアが進出してきたが、お世辞にも普及しているとは思えない。
確かに、高音質を求める音楽マニアには うけているかもしれないが、
一般人に受け入れられてはいない。
それよりも、現行のCD よりは 音質は多少悪い
圧縮フォーマット(MP3、WMA、AAC等)であっても
オンラインで気楽にダウンロード(購入)できて、
iPodなどで 手軽に音楽を楽しめる方を選択している。
同様のことが 動画にも適応できると予想される。
つまり一般消費者は、
現行のDVDよりは、多少 画質が悪くても
お手軽に ダウンロードできる「電子的配信」の方へ
シフトしてゆくということだ。
そうなると、Watkins氏の指摘のとおり、
今後 より大容量のハードディスクが必要になってくる。
この調子だと、
しぎ(Blu-ray) と はまぐり(HD DVD) が争っている間に
漁夫(HDDメーカー) が利益を得てしてしまいそうだ。
【参考リンク】
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Audio-Visual
22:44
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「江原啓之と義家弘介のこころの学校」
という番組を見た。
この番組の中で義家弘介先生より
「子育て四訓」というのが紹介されていた。
この番組は、親子の問題について
親の立場、子供の立場、それぞれ立場からの相談者に対し、
江原啓之氏 と 義家弘介先生が 相談者と直接 話し合いながら
解決方法を探って行く、という趣旨のものであった。
その番組中、紹介された「子育て四訓」とは
- 乳児には肌を離すな。
- 幼児には手を離すな。
- 少年には目を離すな。
- 青年には心を離すな。
というもの。
その後、関連情報を探してググってみると、
もう少し別の言い方があるのがわかった。
それは、
- 乳児はしっかり肌を離すな。
- 幼児は肌を離せ手を離すな。
- 少年は手を離せ目を離すな。
- 青年は目を離せ心を離すな。
というもの。
この原典は、『日本時事評論』の 平成十三年元旦号 にて掲載さたものらしい。
また、それについての解説記事が 平成十八年6月2日号(第1609号)に掲載され、
その記事の転載が
『日本時事評論』保管庫
の
〈天録〉 社会に広めたい「子育て四訓」
にある。
この転載記事のページでは、「子育て四訓」の一つひとつに対して
詳しく解説してあるので、
ご興味のある方は お読みいただくことをお薦めする。
【参考リンク】
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スピリチュアル・生き方
22:50
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数年前から、この手の折たたみ式の 箱型のカートを
よく利用しているのだが、
それを見た周りの方々から 何処で買ったのか、
と よく尋ねられるので、このブログの記事にしておくことにした。
実際に購入したのは 今から4~5年前で、お店は Fry's。
その当時 確か 20ドル程度だったと思う。
今でも Fry's には販売しているようだし、
このブログを見てもおわかりの通り、
amazon.com でも販売している。
製造元は Olympia Tool といって、
安めのいろいろなツールを作っているメーカー。
この「Pack-N-Roll」カートには
大きさが2種類あるようで、
私が使っているのは大きい方。
この箱型のカートには
両端にタイヤがついていて、
斜めにするとゴロゴロと引っ張っていける。
我が家にある 大きな方のカートの内容積は
- 幅: 15 1/2 インチ(約 39.5cm)
- 奥行き:13インチ(約 33cm)
- 高さ:14インチ(約 35cm)
となっている。
使わないときは、ハンドルも伸び縮みするし、
箱自身も薄く折りたたむことができて、
3インチ(約 8cm) くらいの厚さになるので
収納にも便利。
アメリカで生活するなら、ひとつ持っておいて
車もトランクにでも入れておくとお買い物の際など超便利。
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便利グッズ・ガジェット
22:55
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「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」を前にして、
今まで、HD DVD と Blu-ray Disc の
両規格の対応ディスクを販売してきた
ワーナーブラザーズ(Warner Bros. Entertainment) が
この6月から Blu-ray Disc のみの対応となるらしい。
長らく主権争いをしてきた高画質DVD規格も
これで一気に勝敗がつくのだろうか?
家電業界には、
ビデオ規格の「VHS」と「β」 をはじめ、
DVDの書き込み規格「DVD+」と「DVD-」 等、
規格がなかなか統一されず、主導権争いを行ってきた
規格が沢山ある。
規格を作って普及させる側は、それはそれで大変だろうけれど、
消費者にとってみると、これこそ「いい迷惑」である。
DVDの書き込み規格は 結局統一されることなく、
現在でも「DVD+」と「DVD-」が共存している。
ドライブやプレーヤー等のハードウェアの方は
ほとんど両方の規格に対応したので1台で事足りるが、
結局メディアに関しては、「DVD+」と「DVD-」の両方が
市場に出回っている状態だ。
これに加えて、それぞれに 追記型の「R」と 繰り返し記録型の「RW」、
さらに 二層方式の「DL」があったりと非常に複雑。
さて 米映画会社としてDVDの売上で高いシェアをもつ
ワーナーブラザーズ(Warner Bros. Entertainment) の
今回の決定で 高画質DVD規格も「VHS」と「β」のように
最終的には一本化となるのか、
はたまた、DVDの書き込み規格のように、
HD DVD と Blu-ray Disc の2つの規格が共に生き残り
共存することになるのか?
どちらにしても、我が家では今のところ
従来の DVDプレーヤーで
何の不自由もないので、HD DVD と Blu-ray Disc の主権争いの決着がつくまでは
高画質DVDプレーヤーを購入することはないであろう。
私がこのように感じると言うことは、
大半の一般消費者も、よっぽどの新し物好きでなければ、
同様に考えていると思われる。
【参考リンク】
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Audio-Visual
22:09
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