先日のブログ
「
流しそうめん(そうめん流し) 型情報処理 」
で「流しそうめん」や「そうめん流し」について調査したが、
その後の追加の調査で判明したことをまとめておく。
いろいろググっていると、まず、
AKIBA PC Hotline に
「
新たな夏の定番アイテムに?USB接続の流しそうめん機」
という記事がみつかった。
これは 卓上「流しそうめん機」の紹介記事。しかも、USB接続というところが アキバっぽい。
世の中には、こんなモノも売っているのか 感心してしまった。
その後、先日のブログでも紹介した
「
流しそうめんの竹通販」
のページをよく読んでみると、
USBでも流しそうめん機(流しそうめん器?)なんぞはつまらない!そうめんはやっぱり「竹」!
とか
機械に頼ってはつまらない。
同じところをそうめんがぐるぐる回っても何も面白くありません。
USBでつないだからといって何が楽しい?。
取り損ねるとそうめんが落ちてしまう、
そのスリルとサスペンスを楽しまなければ、夏は終わりません。
(ザルはご用意された方がいいでしょう)
とあったりして、いかにも 前述の「USB接続 流しそうめん機」を意識して記事が書かれている。
さらにググっていると、
『
自宅にて「そうめん流し」』
というブログがみつかった。
これによると、
私が鹿児島に住んでいた時には見たことがなかったのだが、
最近の鹿児島では、「そうめん流し器」が販売されているようだ。
ちなみに、このページにある写真からすると、
その商品名は「ソーメン太郎」というらしい。
これについては、はてなキーワードの
「
ソーメン太郎 (そーめんたろう)」
のページに
鹿野漆器(株)から販売されている
と解説されている。
詳しくは、
鹿野漆器株式会社の「ソーメン太郎」
ページにあり、三種類の「ソーメン太郎」が掲載されている。
また、ここにある写真をよくみると、「ペンギン ソーメン太郎」が
前述の「USB接続 流しそうめん機」と本体は全く同じである。
おそらく、「USB接続 流しそうめん機」は
「ペンギン ソーメン太郎」の電源部分を USBからとるように改造したのであろうと推測される。
さらに、ググっていると
ウィキペディア「唐船峡」ならびに、
指宿市の「
唐船峡そうめん流し」
のページに辿り着いた。
これらのページによると、
この指宿市の唐船峡が
回転式そうめん流し機 の発祥の地であるころがわかった。
【参考リンク】
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個人ネタ
22:36
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日ごろ 「嵐」なんかとは全く関係ない
シリコンバレーが何年ぶりかに大嵐になった。
何日か前から、シリコンバレーに、
正確には アメリカ西海岸一帯に
大嵐がくると予想がされていのだが、
この日、予想どおりに暴風雨になった。
この暴風雨の影響で我が家でも停電になった。
災害対策は、いろいろあるし、
住んでいる場所や、各家庭の状況でも違うだろうが
我が家における今回の経験で思いついたのは以下の点。
- 「Weather Channel」を頻繁にチェックする。
- 飲料水を補充しておく。
- 電気・ガス・水道がなくても食べられる食料を補充しておく。
- 車のガソリンを満タンにしておく。
- 充電式懐中電灯、携帯電話、ノートPC 等を含め、充電できるものをすべて充電しておく。
- 水道水を桶にためておく。(断水になる可能性は低いが一応の準備)
- ご飯を炊飯器いっぱいに炊いておくこと。
停電がきても直後であれば、まだ温かく食べられるし、
余った分はおにぎりにしておくと保存食となる。
今回は、朝の7時20分ごろから停電になったが、
幸いにも2時間後には復旧したので
あまり不便を感じなかった。
しかしこればっかりは、いつ停電になるか?
いつ復旧するかは 予想がつかないので、
万全を期しておくにこしたことはない。
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シリコンバレー
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教訓
22:31
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梅田さんの
『
ウェブ時代をゆく ─ いかに働き、いかに学ぶか 』
の中に、
『 「流しそうめん」型情報処理、つながった脳、働き者の時代 (p108) 』
というセクションがある。
今回のブログでは、
「ウェブ」とかとは全く関係なく、
梅田さんと私の「流しそうめん(そうめん流し)」感の違いについて議論してみたい(笑)。
上記セクションの109ページに
貧しい時代の流しそうめんは、
そうめんが上から流れてきたとき、
食べ物は貴重だから食べる量を確保してから食べ、
流れていってしまったそうめんも
まとめて後から皆で分けて残さず食べた。
という一節がある。
この話からするに、
青竹を半分に割って作った水路が斜めに固定されていて
そこを水が流れて(ウォータースライダー?)いる。
その水と一緒にそうめんも流れてゆくのをすくって食べる。
そして青竹の下流には 余分なそうめんを受けるザルが置いてある。
というのが、梅田さんの「流しそうめん」のイメージのようだ。
一般的には「流しそうめん」と言えば、
このタイプをイメージするのが普通なのであろう。
確かに、
「
流しそうめんの竹通販」
のように 流しそうめん用の竹を通信販売しているサイトもある。
このサイトにある写真が正にそれ。
ところが私の場合、鹿児島で育ったからか、
この手のウォータースライダー式の「流しそうめん」を経験したことがない。
使う言葉にしても、
鹿児島では「流しそうめん」と言うよりも、
「そうめん流し」と言う方が多いと思う。
そして私が「そうめん流し」という言葉から連想するイメージは
まっすぐの竹のウォータースライダーではなく、
無理やり例えれば、ぐるぐる回る流れるプールの超小型版みたいなものが
テーブルの上に取り付けてあって、
その中をそうめんが ぐるぐる回って流れている、
というイメージ。
鹿児島では有名な
「
指宿市唐船峡そうめん流し」
の写真を見ていただければ、すぐにおわかりいただけるだろう。
梅田さんは、ここで言う「そうめん」を「情報」の例えに使っておられ、
現在の若い世代が 無限に流れてゆく情報を
流れていくままに捨てている感覚を表現されておられる。
一方 私はというと、梅田さんの説明を読む前の段階では
『 「流しそうめん」型情報処理 』というタイトルだけから想像するに、
同じ そうめん(情報)が ぐるぐる回っていて、
その流れには上流・下流の区別がない。
「そうめん流し」の丸いテーブルについている人、誰もが、
平等にその そうめん(情報)を すくい取る(アクセスする)チャンスがあると同時に、
そうめん(情報)が足りないと思えば、誰もが、その流れの中に
そうめん(情報)を 追加することができる。
また、自分が追加した そうめん(情報)を
後で 自分自身で すくって食べることもあるし、
他人が それを すくって食べるかもしれない。
といったようなイメージを浮かべてしまった。
もちろん、説明を読めば、梅田さんが
ウォータースライダー式の「流しそうめん」のことを
言っておられるのはすぐにわかったのだが。
これも、特殊な地域性とそれによる言葉のイメージの違いに起因する、
珍しい事例であろう。
いづれにせよ、インターネットを
ウォータースライダー式にしろ、回転式にしろ、
「流しそうめん(そうめん流し)」に 例えてみるのも
(私のは半分 こじつけ だが)面白い議論であるような気がする。
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22:56
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今年2008年は「平成20年」。
アメリカで生活していると、
西暦は毎日使うので忘れることはないのだが、
平成の何年だったかをよく忘れてしまう。
このブログでこうやって書いておくと
忘れっぽい自分でも 少しは憶えておけるかな、と思い
年頭にあたり、こんなタイトルにしてみた。
それから
ウィキペディア「平成」を調べてみると、
西暦から平成への簡単な変換方法が紹介されていた。
ここに引用させてもらうと
西暦の最上位桁(単純に2)と下3桁を合わせ、
ここに10を足すと平成の年代になる
(例:西暦2,005年=>2+5+10=>平成17年)。
となっていた。
改めて今年を例にしてみると、
西暦2,008年=>2+8+10=>平成20年
となって、確かに「平成20年」が導き出せる。
この方法を憶えておくと、
年号が平成である限りは 簡単に西暦から平成へ変換できそうだ。
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22:58
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2008年の新年を迎えるにあたり、
毎年、といってもここ2~3年のことだが、
この一年で 切り替え・更新 の必要なもの、
例えば、運転免許証、パスポート等の有効期限を
年頭にチェックすることにしている。
実際に確認してみると、
パスポートの切り替えが今年になっていた。
では 早速 調査してみようと
「
在サンフランシスコ日本国総領事館」の
ページから辿って
「
パスポートに関する手続」
に行ってみた。
さらに そこから
「
パスポート発給申請手続」
というページを左側のメニューから選ぶ。
まず、いつから申請できるのかというと
一般旅券(パスポート)の切り替え発給は、
現在所有している旅券の有効期間が満了する1 年前から申請が可能です。
となっているので、すぐにでも申請が可能、ということだ。
かかる費用は、と言うと、
有効期間10年のパスポートで 138.00ドル。
あれっ、こんなに高かったっけ。
でも、これがないとアメリカで生きて行けないので
しょうがない出費である。
注意点として、
手数料は現金又はマネーオーダーで旅券受領の際にお支払いください。
となっている。
クレジット・カード も パーソナル・チェック(小切手)も使えないようなので
現金を事前に準備しておく必要がある。
日ごろ現金を持ち歩かない自分としては要注意。
その他、写真の準備など、必要書類を揃えて
原則としてパスポート申請者本人が
領事館の窓口に申請に行く必要がある。
そして窓口で「一般旅券申請書」に記入して申請すればよいようだ。
日本国外のお住まいの方は、この機会に
パスポートの有効期限を見直されてみては
いかがでしょうか。
【参考リンク】
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個人ネタ
22:32
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女性風水師である 李家幽竹(りのいえ ゆうちく)氏による
「
悪運をリセット! 強運を呼び込む!! おそうじ風水(単行本)」。
李家幽竹氏は 「風水は環境を整えて運を呼ぶ環境学」という風水論を基に
風水の普及に努めている。
本書の内容紹介では、
風水では「住空間が汚れている人は運気を落とす」とされます。
「最近、ついてない」と思う人は、身のまわりのおそうじをしましょう。
清浄な空間には「良い気」が やってきますから、
空間をきれいにすると、あなたの運気は確実にアップします。
とあり、また「はしがき」では、
今の自分の運は、自分の暮らす空間からもたらされているもの。
空間が蓄積した運は、そのまま自分に定着されます。
住空間を清浄にすることは、自分に溜まった運気の毒素を
取り除き、よい運気を体に貯める環境をつくることにつながるのです。
のように、
住空間を清浄にすることにより、
運気を上げることを目的とした本である。
科学的に考えれば、自分の部屋が散らかっていようが 汚れていようが、
自分の周りで起こる事象とは まったく関係ないハズである。
ところが、実際この年になってみると、この世の中、
目に見えない力、いわゆる「 気 」というものが
実際に作用していることを 身をもって体験することも多い。
本書の目次は
- Capter1 住まいをきれいにすると運がグングンよくなります!
- Capter2 苦手な人はここからはじめて!おそうじ上手の「風水術」
- Capter3 あなたの運気を下げる「汚れ」と「ごみ」をチェック
- Capter4 恋愛運、金運、健康運...願いをかなえる「おそうじ術」
- Capter5 見逃しがちな部分も徹底的におそうじ!
- Capter6 「捨てにくいもの」はこの方法でスッキリ処分
- Capter7 運気を劇的に好転させる「空間の浄化法」
と なっている。
風水の本や、商売繁盛系の本で よく目にすることだが
金銭的成功のためにはトイレ掃除をするとよい、
と書かれている。
そして、この
「
おそうじ風水」。
でも ご多分にもれず、31ページに
「お金持ちになりたいなら、トイレ掃除を」と書かれている。
その理由として、33ページに
「水」には、お金を増やしてくれる作用があります。
自分の家やオフィスのトイレをきれいにする人には、
「水」が増やしてくれる大きな「お金」がついてくるのです。
と説明されている。
その他にも、参考になる おそうじ風水ノウハウがたくさんある。
【参考リンク】
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掃除・整理・整頓
22:09
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中村天風氏が説く「心身統一法」では
生命要素として「六つの力」が必要であるとしている。
一方、スティーブン・R・コヴィー 氏による
「
7つの習慣 ― 成功には原則があった!」
では、「自然から授かった四つの側面」について書かれている。
今日のブログでは、これらを対比して、
その内容について考えてみたい。
中村天風氏の
「
ほんとうの心の力」
の「六つの力」(p46) には
「心身統一法」というひとつのドクトリン(教義)は、
健康と運命とを完全にする生命要素というものをつくることを、
そのプリンシプル(根幹)にしているのであります。
とある。
ここでいう「生命要素」とは
健康や運命を両立的に完成するのに必要な「生命の力」であり、
それを6種類に分けている。
その「六つの力」とは
である、と説いている。
この考え方は、
スティーブン・R・コヴィー 氏による
「
7つの習慣 ― 成功には原則があった!」
の
第七の習慣に通ずるところがあると思える。
その章「再新再生の四つの側面」(p433) の始めの部分を引用させていただくと
第七の習慣は個人のPCである。
それは、あなたの持つ自分自身という最も大切な資源を維持することであり、
つまり自分の中にある自然から授かった四つの側面
『肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面』のそれぞれを
再新再生させることである。
となっている。
中村天風氏が説く生命要素として「六つの力」も
コヴィー 氏による「自然から授かった四つの側面」
のどちらも、初めに「体力」もしくは「肉体的側面」を挙げているのが特徴的である。
結局のところ「体が資本」ということのようだ。
ちなみに、上記「7つの習慣」の引用中にある、
「個人のPCである」の「PC」とは
本書の63ページに解説があるとおり、
「 Performance Capability 」
の頭文字であり、
「目標達成能力、またはそれを可能にする資源」
のことである。
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7つの習慣
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中村天風
22:46
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