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2007年12月16日 - 2007年12月22日

2007年12月22日

タイヤ・シーラント剤注入作業 写真レポート

さて、今まで、何回かのブログに渡って スローリーク対策について調査したことをレポートしてきた。 そこで実際に 今までの調査結果に基づき、 実際にタイヤ・シーラント剤を注入してみたので、 その時の様子を写真でレポートしてみる。

まずは、今回利用する材料やツール。 右側が 今回注入するタイヤ・シーラント剤の Victor Automotive Products 社の 「 EZ Seal Tire Sealant V605 」。 真ん中のが、昨日のブログでレポートした バルブ・コアを取り外すためのツール 「 Four-Way Valve Tool M8835 」。 そして、最も左のが 予備のバルブ・コア 「 Valve Core M8831 」。 これは、もし作用中に、取り出したバルブ・コアをなくしてしまった場合、 タイヤに空気を入れることができない、ということになってしまうので、 高価なものでもないし、1つ予備を買っておいた。

それから、後ろに見えるのが、今回シーラント剤を注入する問題のタイヤだが、 説明書どおり、バルブの部分を最も下にして駐車している。 その際、シーラント剤注入中に漏れても大丈夫なように、 新聞紙を敷いておいて、その上に駐車した。 バルブのキャップも既に外してから撮影している。

タイヤからバルブ・コアを外したところ。 この時、勢いよく空気が抜けてくるのでご注意を。 手前のツールが、バルブ・コアを取り外すためのツール 「 Four-Way Valve Tool M8835 」 写真はちょっとピンボケですが、ご勘弁を。

実際にタイヤ・シーラント剤をバルブに注入しているところ。 ペーパーナプキンの上に黄色い薬剤が漏れているのがわかる。 なぜ、こんなに漏れているかは、明日のブログで暴露する予定。

シーラント剤の注入が終わったら、バルブ・コアを元に戻す。 それから、タイヤに空気を入れる。 使っているのは、車の12Vで動作する電動ポンプ。 これがないと空気入れるのが大変。 電動ポンプを使うには、車のエンジンをかけておかなければならない。

シーラント注入作業が終了した後、 EZ Seal Tire Sealant V605 の使用方法にあるとおり、 すぐに そこら辺を 10Kmほど走ってきて、 シーラント剤をタイヤ内部に拡散させた。

それから、もうひとつ。 今回の場合、スローリークは 以前のパンク修理跡付近からであると推察されたので、 気休めかもしれないけれど、 このシーラント注入作業の後 何日間かは、 駐車する際には、 パンク修理跡が真下にくるように駐車するように心がけた。

シーラント剤が、注入後 10Km走ったくらいで完全に乾くとは思えない。 その後しばらくの間は、駐車中に、まだ乾いてないシーラント剤が タイヤの中で最も下の部分にジワジワと溜まってくるだろう、 と予測した。 であれば、以前のパンク修理跡を真下にして駐車しておくことにより、 その部分が、シーラント剤が一番厚くなってくれるような気がしたからだ。



【参考リンク】

カテゴリー: タイヤ     22:42 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月21日

バルブ・コアを取り外すツール 「 Victor M8835 4 Way Valve Repair Tool 」

昨日のブログで、 タイヤ・シーラント剤 Victor Automotive Products 社 の EZ Seal Tire Sealant V605 の使用方法を書いておいたが、 その2番目の項目に、 「ツールを使って コアを反時計回しに回してバルブ・コアを取り外す」 というのがある。 このように、シーラントをタイヤの中に流し込むには、 タイヤのバルブにある、 バルブ・コアを外さなければならない。 そのためには専用のツールが必要だ。 これは非常に安いツールではあるが、 ないと困ってしまう。

このツールも 「 Victor Automotive Products 」 の製品なのだが、タイヤ・シーラント剤とは違って 「 MONKEY GRIP 」というブランドで販売されている。 これも、タイヤ・シーラント剤と一緒にWalmartで購入したのだが、 他のカーショップでも、タイヤ関連のコーナーに行くと、 この黄色いパッケージがたくさん壁に掛かっている。

このツール、「 4 Way Valve Repair Tool 」とあるとおり、 4つの機能があるハズだ。 そこで能書きをみてみると、
  • Removes Core (コアの取り外し)
  • Taps Internal Threads (内側のネジ山のタップ)
  • Taps External Threads (外側のネジ山のタップ)
  • Reams Internal Bore (内側の穴を大きくする)
と、確かに4つの機能が紹介されている。 ただし、今回利用するのは、コアの取り外し・取り付け の機能だけである。

【参考リンク】

カテゴリー: タイヤ     22:49 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月20日

タイヤ・シーラント剤 Victor Automotive Products 社 の EZ Seal Tire Sealant V605 の使い方

昨日のブログで紹介した Victor Automotive Products 社の 「 EZ Seal Tire Sealant V605 」 を 早速使ってみようと思う。 そこで、容器のラベルに書いてある Instructions と それに対する私なりの日本語訳をメモとして ここに書いておく。

  1. Park vehicle with tire valve positioned at bottom of rim.
    (タイヤのバルブが真下にくるように駐車する)

  2. Remove Valve core, using Victor V714 Valve Tool, turning core counter clockwise to fully deflate tire.
    (ツールを使って コアを反時計回しに回してバルブ・コアを取り外す)

  3. Remove red cap and cut 1/4" off nozzle. Insert nozzle into valve and squeeze recommended amount of sealant into tire(see chart). A small hose may be placed over nozzle and valve to aid installation if needed.
    (赤いキャップを外して、ノズルの先頭を6mmほど切り落とす。 ノズルをタイヤのバルブに挿入して、別表を参考に適量のシーラントを搾り込む。 必要であれば、小さいホースを利用する。)

  4. Clear valve stem with a shot of air and replace valve core.
    (エアーを吹き付けバルブの幹をきれいにしてからバルブ・コアを元に戻す。)

  5. Re-inflate tire to manufacturer's recommended pressure.
    (規定の空気圧になるまでタイヤに空気を入れる)

  6. Drive vehicle 5-10 miles to distribute sealant inside tire.
    (シーラントをタイヤの内部全体に行き渡らせるように10Kmほど車を走らせる。)

上記の手順においては、 バルブ・コアを取り外した段階で、 タイヤから完全に空気が抜けきってしまうハズだ。 ただし、車に付いている状態で、空気が抜け切ってしまうのは タイヤにとっては、あまりよい状況ではない。 理想的には、ジャッキ・アップして、タイヤを車から 外した状態で、シーラント剤の注入をするのがベストであろう。

【参考リンク】

カテゴリー: タイヤ     22:38 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月19日

タイヤ・シーラント剤 Victor Automotive Products 社 の EZ Seal Tire Sealant V605

昨日のブログで書いた、 「 fix a flat 」 は、あくまでも緊急用と考えた方がよさそうなので、 今回のスローリークの修理には使わないほうがよさそうだ。 そこで、他に良いシーラント剤はないか と探した結果、見つかったのが、 Victor Automotive Products 社の 「 EZ Seal Tire Sealant V605 」 だ。 Walmartの店頭においてあったものだ。

ちなみに、ここの写真には、 amazon.com には全く同じモノがなかったので、 参考のため、類似品を挙げておいた。

手にとって見ると、 透明なプラスチックの容器の中に、 黄色でドロドロっとした液体が入っている。 容器の口がとんがっているので、ここから、 タイヤのバルブの中に液体を注入するようだ。 ボトルの能書きには、
  • 16 Fl Oz Bottle (473ml)
  • Seals Punctures up to 1/4"
  • Prevents Slow Leaks
  • Improves Tire Life
とある。 「Prevents Slow Leaks」とあるように、 スローリークにも効果があるようだ。

ここで内容量が 「 16 Fl Oz (473ml) 」となっている。 「 Fl Oz (fluid ounce) 」とは、アメリカで用いられている容積を表す単位だが、 日本人にとっては非常に判りにくい単位だ。 日本語だと「 液量オンス 」と訳されるようだ。 単位に慣れないオンスとつくだけで、十分ややこしいのに、 さらに厄介なのは、アメリカとイギリスで微妙に量が違う、ということ。
  • イギリスの 1 Fl Oz = 28.4130625 ml
  • アメリカの 1 Fl Oz = 29.5735295625 ml
となっているそうだ。 ちなみに、今回のシーラント剤の場合、 「 16 Fl Oz (473ml) 」となっており、 1 Fl Oz が 29.56 ml となるので、アメリカの単位を用いていることが判る。 基本的にアメリカで販売されている商品に記載されている 「 Fl Oz (fluid ounce) 」は、おそらく アメリカ式の 「 1 Fl Oz = 29.5735295625 ml 」なのであろう。

【参考リンク】

カテゴリー: タイヤ     22:43 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月18日

パンク修理用のスプレー「fix a flat」

アメリカの車部品屋さんでよくみかける パンク修理用のスプレーが 「 fix a flat 」 である。

このスプレーがあるとパンクの際に、 パンクしたタイヤに接続して注入するだけで、 パンク修理ができてしまう。 加えて、スプレーから空気も注入されるので、 別途 空気入れを準備する必要も必要ない、と説明されている。 優れものである。 そのため、 昨日のブログでも書いたとおり、 私も遠出の際に車に積んでおくことにしている。

しかし、あくまでもこれは、 非常時用のパンク修理剤だと思っている。 例えば、プロのタイヤ屋さんのブログ タイヤガーデンツジガイト「当店のパンク修理 ~PROの こだわり~」 によると、 この手のスプレー式のパンク修理剤を薦めていない。 同ページにタイヤ内部の写真も公開されているが、
この液体を注入されると(画像)のように タイヤ内・ホイールが真っ白に汚れるばかりで、 エア漏れ(パンク)が止まったという結果を あまり聞いた事はありません! それどころか、タイヤ・ホイールに付着した液体で タイヤ・ホイールをダメにしてしまう事もあります。
と説明されている。 ということは、これは あくまでも緊急用として利用するべきで、 スローリークの修理に利用するのは不適切のようだ。

ちなみに私の手元にある 「 fix a flat 」は、 数年間に購入したものだが、 Pennzoil-Quaker State Company の製品であると ラベルに書かれている。 しかし 2002年に、シェル石油 が Pennzoil-Quaker State Company を買収したことにより、 現在では SOPUS Products. の製品となっている。 ちなみに、「SOPUS」 とは 「 Shell Oil Products US 」 からきている。

【参考リンク】

カテゴリー: タイヤ     22:43 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月17日

タイヤのスローリーク対策

我が家の車では、先日のブログ 「 車のタイヤの空気漏れ 」 で ふれたとおり、過去のパンク修理跡付近から ゆっくりと空気がもれる、いわゆる「スローリーク」の問題が起きていた。 この問題には、どのように対応したらよいのか?

ここで、発想の壁となっていたのが、 以前のパンク修理跡からの空気漏れだということ。 つまり、以前のパンク修理跡が空気漏れの原因だとすると、 どうしても その部分の修理をもう一度やり直さなければいけない、 と自分では勝手に思い込んでいたこと。

そこで発想を転換して、 場所を正確には特定できない小さなパンクが 新たに起きたと解釈する。 すると、解決策がおのずと見えてきた。

このような場合、チューブレス・タイヤでは 外からではなく、内側からシールする必要がある。 つまり、「外科的処置」ではなく、「内科的処置」をする必要がある、 ということだ。 タイヤにおける「内科的処置」とは、 タイヤのバルブから薬剤を内部に注入するタイプのシーラント剤を使って修理することになる。

さて、では具体的にどんなシーラント剤を買ってくればよいのか? 手元には、長距離ドライブ時にトランクに入れておくことにしている 非常用のスプレー式のパンク修理剤等もあるのだが、 はたしてこれは使えるのか?

カテゴリー: タイヤ     22:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月16日

叫びの壷

昨日の 「一人カラオケマイク 防音マイク ミュートセット」 の類似品として、 「叫びの壷」 というモノがあるらしい。 これも、壷に向かって大声で叫んでも、周りには声が聞こえなくなる、という 一種の「ストレス解消グッズ」だそうだ。

単なるプラスティックでできた壺が 4980円とは、チョット割高に感じてしまうのだが、 能書きをみてみると、 壺の内部に、管楽器の消音機(ミュート)機能 に使われている 技術が仕組まれているそうで、 劇的に音を小さくできているのだそうな。

自分の為にわざわざこれを買う気にはなれないが、 あくまでも、ウケを狙ったオモシロ・グッズとして、 お友達へのプレゼントには、いいかもしれない。

【参考リンク】

カテゴリー: カラオケ , 便利グッズ・ガジェット     22:03 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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