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2007年12月 5日

マイクロソフト オフィス 2007 (Microsoft Office 2007) 選考(7) 最適なエディションは何か?

ここ何回かにわたって、マイクロソフト オフィス 2007 (Microsoft Office 2007) について 調査してきた。 その結果、いろいろなことが分ってきた。 そこで、当初の目標である「どのバージョン、どのエディションがよいのか」についてもう一度考えてみる。

まず前提として、利用するソフトウェアは基本的なモノだけと考えて、
  • 表計算ソフト 「 エクセル(Excel) 」
  • ワープロ・ソフト 「 ワード(Word) 」
  • プレゼンテーション・ソフト「 パワーポイント(PowerPoint) 」
を前提とし、日本語での利用を考える。

 
すると、日本語版においては、 パーソナル・エディション(Personal Edition) には、 パワーポイント(PowerPoint) が含まれていないので対象外となってしまう。 この場合、最低でも スタンダード・エディション(Standard Edition) が必要になると言うことだ。

日本語版では、 スタンダード・エディション(Standard Edition) は アップグレード版でも 23,000円程。通常版に至っては、4万円以上もする。 これは結構な金額だ。


一方、英語版をみてみると、 もっとも安い Home and Student Edition に 上記3つのソフトが含まれている。 金額は定価でも $149.95 だ。 市販のパッケージをオンラインで探せば、 もっと安く購入できる。 しかも、ホーム・ユースに限るという条件付ではあるが、 家庭内にある3台までのPCにインストールすることができる。

この英語版の Home and Student Edition に 日本語ランゲージ・パックを付加したとしても、 金額は1言語あたり $25.00 なので、 合計で $175 以内に収まってしまう。

このように考えると、日本語ローカライズ版の スタンダード・エディション(Standard Edition) を購入するよりも、 英語版 Home and Student Edition に 日本語ランゲージ・パックを付加した方が ずっとお得なようである。 特に、日本国外に住んでいる方々にとっては、 有効なソリューションであろう。 また、海外在住者に限らず、日本国内在住であっても この組み合わせを試してみる価値は十分あると思う。

【参考リンク】

カテゴリー: Office Suite     2007年12月 5日 22:54

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