我が家には SONY の 「DSC-U20」という 小さいデジカメがあるのだが、
これが 1年ほど前に壊れてしまった。
その不具合の現象としては、写真を撮ろうと思って撮影モードにしても
液晶ファインダーが真っ暗になってしまって何も写らない。
勿論 シャッターを押しても
そのままの真っ黒の画像しかメモリーには保存されなくなってしまっていた。
現象から察するに どうも、CCDの周辺がやられいる感じだ。
最近、もうこのデジカメも寿命かな と思って廃棄も考えたが、
捨てる前に一度 修理をしてみよう と思って
同様の事例や その修理記録がないか ダメもとでググってみた。
その結果、ソニーのCCDに製造工程での不良が発見され、
多くのデジカメが無償修理の対象であるらしいことが判明した。
実際には、ソニーのサポートサイトに
「デジタルスチルカメラをご愛用のお客様へのお知らせ --- 無償修理をさせていただくご案内--- 」
というページがあり、
ここに 「DSC-U20」が無償修理の対象機種であることがリストされている。
ちなみに、技術的なことに関しては、
Tech-On! の
「
ソニーのCCDに不具合,デジカメから業務用ビデオ・カメラまで対象機種は100を超す」
に詳しく解説されている。
いろいろ調査した結果、このソニーのCCD不良問題は
デジカメ業界にとって非常に大きな問題のようだ。
それは対象となるのが、ソニー製のデジカメはもちろんのこと、
ソニーからCCDの供給を受けていた 他社製のデジカメにも影響が出ているからだ。
デジカメやビデオカメラ等で 上記と同様なトラブルが発生していたら、
ソニー製じゃない機種でも、
製造会社のウェブページをチェックしてみた方がよいようだ。
【参考リンク】
カテゴリー:
カメラ・写真・画像
22:32
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