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2007年11月22日
「やる気」を生みだすのは、脳のほぼ真ん中に左右二つずつある 側坐核という器官だという。と説明されている。
ただし、側坐核の神経細胞にはやっかいなところがあって、 それはなかなか「やる気」を起こしてくれないこと。 「やる気」のもとが、なかなか「やる気」を起こさないとは じつに面白い話だが、それはともかく、 この側坐核に「やる気」を起こさせるには、 ある程度の刺激を与えるしかない。 それには、とにもかくにも「やり始める」のが いちばんだ というのだ。
これは「作業興奮」といわれる現象で、 人間は何かを始めると、側坐核が海馬と前頭葉に信号を送り、 アセチルコリンという神経伝達物質が分泌される。 このアセチルコリンこそ、人間に「やる気」を起こさせるもと というわけである。
カテゴリー: 時間管理・仕事術 22:43 | コメント (0) | トラックバック (0)