自分の持ち物について、このブログで記録をとっておく、というシリーズの続き。
PC関連の部品を整理してみると、
諸般の事情により、Intel875チップセットで
ソケット478対応のマザーボードが手元に何枚かあることが判明した。
そして、それらのマザーボードで使えそうなメモリもある事が判明した。
では本当に使えるのかどうか、それらの部品の詳細スペックの調査と
対応するCPUを確認してみることにする。
Intel D875PBZ
このマザーボードは、現在 お仕事用PCに利用しているモノ。
詳細については、
にある。また、対応するCPUについては、
に一覧としてまとめられている。
このページによると、利用できるCPUは、
BIOSのバージョン と
AAナンバーと言われるボード・レビジョン(Board Revision)
によって左右される、とのことである。
そこで、現在私が使っているマザーボードを調べてみると、
- BIOS Version: BZ87510A.86A.0125.P34.0503312215
- Board Revision: AZBZ322000B4 AA C26680-205
となっている。このページによると、
L2 Cache サイズが 1MB 以上の Pentium 4 ( Prescott:プレスコット)に関しては、
The following board revisions (AA numbers) support these processors:
C27085-207 or later
C26680-206 or later.
となっているので、残念ながら、
私のマザーボードは対象外となってしまう。
MSI 875P Neo-FIS2R (601-6758-040)
このマザーボードの詳細情報は、
に、また対応CPUに関しては、このページに
- Supports Socket 478 for IntelR Pentium 4 (Northwood/Prescott) processor
- Supports up to 3.2GHz/FSB 800
- Supports FSB 533/800MHz
とある。
Intel D875PBZ とは違って、Northwood(ノースウッド) と Prescott(プレスコット)の
どちらのCPUにも対応しているようだ。
ASUS P4C800 Deluxe
このマザーボードの詳細情報は
ページにある。このスペック・ページによると、対応CPUは
- Socket 478 for Intel Pentium 4/ Celeron up to 3.2 GHz+
- Intel Hyper-Threading Technology ready
- New power design supports Intel next generation Prescott CPU
とある。とりあえず Prescott(プレスコット)にも対応しているようだが、
もっと詳細に関しては、
ページでは、対応CPUが一覧になっている。
このページによると、
Northwood(ノースウッド) と Prescott(プレスコット)の
どちらのCPUにも対応していることが確認できた。
Kingston KVR400/1GR
それから、上記のマザーボードで使えそうなメモリ。
これは、自分で購入したのではなく、たまたま入手できたのだが、
Kingston通常の型番と 型番のつけ方が異なっている。
また、
Kingston Technology Corporation
のページ上で この型番を検索しても見つけることができない。
しかし、たとえば、
「
amazon.com Kingston KVR400/1GR 」
のように、オンライン・ショップ上では普通に販売されている、
という不思議なメモリだ。
先日 実験的に、上記のマザーボード MSI 875P Neo-FIS2R に挿してみたのだが、
実際にOSも立ち上がってくれたので、問題なく使えると思う。
ちなみに、この実験の際には、
お仕事用PCから Pentium 4 を拝借してから実験を行った。
このようにマザーボードとメモリで使っていないモノがあるので、
CPUがあと1個あるとシステムが組み上げられることになる。
時代遅れの Intel Pentium 4 であれば、
中古やリファービッシュ品にすると
$30+アルファ ぐらいだ。
これぐらいの投資で Pentium 4 のシステムが
もう一台できるのであれば、悪い投資ではないかな、と思う。
【参考リンク】
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22:53
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