JBCでいつもお世話になっている 赤間さんから
A-POT: シリコンバレーのバイオベンチャーより「ラップトップPCの問題点」
ページにあるように、前々から宿題を頂いていたのに、
長いあいだ、そのままになっていた。
今日は、このブログに その調査結果を記録しておこうと思う。
では、その宿題の内容はと言うと、
「 赤間さんのVaioを含めて、最近のノートPCには、
リカバリーCD等がついてこないが、
OSの再インストールする際にどうしたらよいのか? 」
という件。
まず、赤間さんのノートPCの機種は、
「 Sony PCG-Z1XE/B 」となっている。
そのサポートページが
Sony製品別サポート情報「ノートブックコンピュータ PCG-Z1XE/B」
だ。
そこから、取扱説明書のリンクをたどって
取扱説明書(PCG-Z1X シリーズ) [6.1MB]
をダウンロードする。
ダウンロードした PCG-Z1X シリーズの取扱説明書の
126ページに「リカバリについて」という項目があり、
リカバリについて全般的な説明がある。
ここでの説明によると、
本機は、リカバリディスクを使用しなくても、
ハードディスクのリカバリ領域からリカバリすることができます。
また、リカバリディスクを作成することもできます。(135ページ)
とある。
そこで、135ページを見てみると、
「リカバリディスクを作成する」という項目があり、
リカバリディスクを作成する手順が記載されている。
基本的には、Windows XP から
[スタート]-[すべてのプログラム]-[VAIOリカバリツール]-[リカバリディスク作成ツール]
を実行して、あとは、画面の支持に従って
CD-Rのメディアを何枚か入れてゆけば
自然とリカバリディスクが作成されるらしい。
ちなみに、上記に
「 本機は、リカバリディスクを使用しなくても、
ハードディスクのリカバリ領域からリカバリすることができます。」
とあるが、それについては、134ページに
「Windowsが起動しない状態でリカバリする」という項目がある。
ここでのポイントは、
ノートPC本体の電源を入れ、VAIOのロゴマーク表示されたらF10キーを押す。
ということだ。
このように起動時にF10キーを押すことにより、
特別に設けられたリカバリ領域にある
ソフトウェアが起動され、それを従うと
Windowsのリカバリが可能となる。
このような機能があると、
リカバリディスクを作成しておく必要がないようにも思えるが、
ハードディスク全体がハードウェア的に壊れてしまった場合には、
どうしようもなくなってしまう。
いづれにしても、緊急事態に対応するためには、
早急にリカバリディスクを作成しておくことが肝心のようだ。
【参考リンク】
カテゴリー:
PC
22:18
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