読んでみたい本、 Wish List シリーズ。
マーヴィン・トケイヤー氏の
「
ユダヤ商法」
が 2000年の出版であったが、その姉妹書として最近出版されたのが
こちらの
「
ユダヤ5000年の叡智 - 富と成功の秘訣」
この本は、著者であるマーヴィン・トケイヤー氏が、
日本人からの
「ユダヤ人は、世界に数知れない多くの優れた業績をのこしてきたが、その成功の秘訣は何ですか」
という質問に答えるために書かれたものである。
マーヴィン・トケイヤー氏の その質問に対する答えは、
「それはユダヤ文化にあります。そして、その核心がユダヤの教育です」
と答えている、とのことである。
この答えである「ユダヤの教育」について、
具体的に書き記したのがこの本である。
日本経営合理化協会出版局のウェブページの
「ユダヤ5000年の叡智 - 富と成功の秘訣」
ページで紹介されている序文では さらに、
ではなぜ、ユダヤの教育がユダヤ人の力の源泉となっているのか。
それを理解していただくためには、
まず、われわれユダヤ人が、
長い間キリスト教徒から理不尽な迫害を受けてきたという歴史を
知っていただかなくてはならない。
なぜなら、ユダヤ人は、そのために一八七八年もの間、
流浪の民として世界に四散し、
安住の地をえることができなかったのである。
それは、キリスト教徒から、ユダヤ人が
主(キリスト)殺し〟(ダイアサイト)の民族として蔑視されたこと、
そして、ユダヤ人がイエスを神として認めなかったこと
に大きな原因があった。
それで、ユダヤ人は狡猾であるとか、
性悪であるとか、悪魔と手を結んでいるとか、
さんざん罵られ、その結果、
ユダヤ民族そのものが、
いつ地球上から消滅してもおかしくなかったのである。
そういう中で、われわれは、
ユダヤ教を中心としたユダヤ文化を、
独自の教育によって親から子へ、
子から孫へと確実に伝え、
頑なにユダヤ文化を守ることで生き残ってきた。
だから、ユダヤ人の力はつねに一つのこと、
教育から発しているといっても過言ではないのだ。
と 説明している。
単なる表面的な「ユダヤ商法」ではなく、
真髄を理解するためには、その歴史的背景や
古代から延々と受け継がれてきている教育についても
理解する必要があるようだ。
【参考リンク】
カテゴリー:
Wish List
,
ユダヤの商法
22:11
| コメント (0)
| トラックバック (0)
読んでみたい本、 Wish List シリーズ。
マーヴィン・トケイヤー氏の
「
ユダヤ商法」。
日本マクドナルド社長であった 藤田 田 氏 が 1972年に書いた
「
ユダヤの商法」
を読んでから ユダヤの商法が気になっていたのだが、
その後 見つけたのが、この
「
ユダヤ商法」という本。
著者であるマーヴィン・トケイヤー(Marvin Tokayer)氏は
1968年より10年に渡り、ラビ(ユダヤ人地域社会のリーダー)として
日本にも住んでいた経験がある。
その日本通のマーヴィン・トケイヤー氏が
日本人のために書いた「ユダヤ商法」の本である。
アマゾンや 出版元である日本経営合理化協会出版局のレビューを読んでみると、
どれも非常に高い評価になっている。
いつものことながら、日本経営合理化協会出版局の本は、
どれも良書であることはわかっているのだが、
その分、値段も高いので、なかなか手が出しにくい、というのが現実だ。
【参考リンク】
カテゴリー:
Wish List
,
ユダヤの商法
22:48
| コメント (0)
| トラックバック (0)
昨日のブログで、日本マクドナルドを設立した 藤田 田 氏について触れたが、
ウィキペディア「藤田田」 には
高校生であった孫正義の訪問を受け、コンピューター関連を学ぶように助言した。
とある。
ウィキペディア「孫正義」 によると、
孫 正義 氏が高校に入学したのが 1973年(昭和48年) となっている。
今から、30年以上前の話である。
当時、藤田 田 氏がどれだけ有名だったか、私にはわからないが、
その時点で、藤田 田 氏の著作は、
昨日のブログで紹介した、
「
ユダヤの商法」
の1冊しかない。
もしかすると 孫正義氏も この本を読んで、
それが原因で 藤田 田 氏に会いに言ったのかもしれない。
いづれにしても、30年以上前に、
福岡の高校生であった 孫 正義 氏 が 藤田 田 氏に会いに行っている、
というのがスゴイことであり、
かつ、その際に、「コンピュータ関連を学ぶように」と助言した
藤田 田 氏もスゴイ。
さすがにお二方とも先見の明があったと言わざるを得ない。
【参考リンク】
カテゴリー:
トリビア
,
ユダヤの商法
22:55
| コメント (0)
| トラックバック (0)
日本マクドナルドの社長であった 藤田 田 氏の著書
「
ユダヤの商法」
が たまたま入手できた。
1972年の出版で、既に35年前の本ではあるが、
読んでみると、これが非常に為になった。
「銀座のユダヤ人」とまで呼ばれた藤田氏が
ユダヤ商人から学んだ商法について97項目に渡って書いてある。
藤田 田 氏といえば日本マクドナルドを設立したことで有名だが、
この
「
ユダヤの商法」
は、ちょうど、藤田 田 氏が 日本マクドナルドを設立して
間もないころに書かれたものである。
本の後半では、銀座三越の一階に日本マクドナルドの一号店を開いた等、
その頃の様子が書かれている。
藤田 田 氏の名前は、「フジタ デン」と読むわけだが、
今となっては誰でも知っているかもしれなが、
当時の日本では、なかなか「デン」と読んでもらえなくて、
名刺に「デンと発音してください」と印刷したそうだ。
その影響でこの本の表紙にも、「藤田 田(デンと発音してください)」と書かれている。
名前については 27章「ゼニの取れる名前をつけろ」(p64)に
詳しい説明があるのだが、
この「デン」という名前は外国人と商売をする際に
呼んでもらいやすくて大変役立ったとある。
また、2人いる息子さんにも それぞれ、
「元(ゲン)」、「完(カン)」と名付けているのだそうだ。
既に35年前から、子供の名前に
外国人に呼んでもらいやすい名前を意識していたようだ。
ちなみに、藤田 田 氏の名前についてウィキペディアには、
母親がキリスト教徒だった事から、
「口」に「十字架」で十字架のメッセージを語れるように、
という意味で「田」という名前になったとされている
(よくしゃべる子で黙らせようと「口」に「×(バツ)」を入れた、
という俗説もある)。
とある。
35年前の本なので、昭和47年当時の事、
例えば、円が 360円から308円に切り上がって
海外のユダヤの商人たちは、それで大儲けをした、
と言うようなことか書かれていて
今となっては、あまり参考にならないかもしれないが、
本質的には、ユダヤ5000年の商法についての話なので、
たかが35年経ったくらいで内容が古びてしまうことはなく、
現在でも 十分に通用する内容だと思う。
この本は たまたま こちらの古本市で見つけたのだが、
買うときも、こんな古い本、役に立つのかな? と思いながら、
でも安いから買っておくか、と 確か50セントで買ったハズだ。
このブログを書くにあたり、アマゾンの中古市場で価格を調べてみると、
発売当時400円だったのが、
現在では なんと 4000円から5000円、
高いものでは 9000円以上の値がついている。
でも、実際に読んでみて 確かにそれだけの値打ちはあると感じた。
このような貴重な本に めぐり合わせていただいて、本当に 感謝、感謝 です。
【参考リンク】
カテゴリー:
ユダヤの商法
22:55
| コメント (0)
| トラックバック (0)
アメリカで世界的に有名なユダヤ人成功者を実際に訪ねて取材した
倉原忠夫氏独自の視点からその成功原則のエキスを55章に分けて紹介した本である。
著者の倉原忠夫氏については、
昭和16年大阪生まれ。
脱サラ後27歳で製薬機器の総合商社を興す。
10年間の会社経営後、昭和53年H&M研究所を設立。
経営学、スーパーサイエンス(超科学)を本場アメリカで学び、
それを日本人向けにアレンジした独特の経営指導で、
多くのベンチャー企業を成功へ導いている。
また、アメリカンドリームの成功者67人を訪問した後、
成功法則・ワープ理論を発見。
そのワープ理論を実践しながら、
自分自身の成功体験を交えて東京・大阪・名古屋・福岡他のセミナーで講義している。
とある。
ここでは、この
「
ユダヤ人と成功者の共通法則」
の 第10章「ユダヤ語録五か条」から、
ユダヤのビジネスマンから 倉原忠夫氏があつめた語録5つを紹介してみよう。
- 現在に意識を集中させよ。 過去や未来には集中させるな。
- お金に縁がなくとも、金持ち気分で生活せよ。 具体的には、通帳に数字をゼロ4個加えよう。 そして 実際に「あるもの」として、生活せよ。
- 好きなことをして生きよう。 パワーがどんどん湧いてくる。
- 本当の幸せとは、人生に身をゆだねること。
- 専門家の協力を得よ。
というものだ。
著者の倉原忠夫氏とは、どんな人かな、と思って、
ネット上で倉原忠夫氏について検索してみると、
あまりよい評判とは言えないようだ。
しかし、だからと言って、本に書いてあることを
全て否定してしまうこともないであろう。
自分が納得できることであれば、
どんな本からでも学べることは必ず見つかると思う。
カテゴリー:
ユダヤの商法
22:36
| コメント (0)
| トラックバック (0)
幼い頃、「ボーイ・スカウト」とは、
男の子がスカートをはいている団体のことだと思っていた。
【追伸】
その後、実際のボーイスカウトに入隊することになるのだが、
その際、スカートをはくことはなかった。
【参考リンク】
カテゴリー:
幼い頃
22:27
| コメント (0)
| トラックバック (0)
幼い頃、
ちょっと スポーツがうまくできるようになったり、
歌がうまく歌えたえるようになったりすると、
まわりの大人から
「
お世辞(おさじ?) 」
で「プロがスカウトに来るよ」
なんて おだてられたものだが、そんな時、
なぜ、僕は男の子なのに 「スカート」を はかないといけないのかな、
と疑問に思っていた。
カテゴリー:
幼い頃
22:57
| コメント (0)
| トラックバック (0)