本田 健 氏の
『
ユダヤ人大富豪の教え』。
の続編。
副題が「さらに幸せな金持ちになる12のレッスン」となっている。
この本は、当初、
『
スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン』として
出版されてた単行本を
改題して文庫本化したものだ。
どうも「スイス人銀行家」よりも「ユダヤ人大富豪」と言う方が、やはりインパクトがあるのであろう。
この本が改題されたのは、その結果だと思う。
さて、この本は、 前作
『
ユダヤ人大富豪の教え』
でケンのメンターとなったゲラー氏からの一通の手紙から始まっている。
その手紙には、ゲラー氏のスイスにいる親友のバンカー(銀行家)を
新たなメンターとして紹介してくれている。
そしてケンは、スイスに行くことを決意するのだが、先立つお金が足りない。
そこで、第一関門として、お金を工面しなければならないことになるのだが、
いろいろ考えた結果、
「ゲラーさんは、クリエイティブなアイデアを高く評価する反面、
安易な金儲けの方法を嫌っていた。
それは、安易なやり方が人間をダメにすると考えていたからである。」
ということから、
結局、今回は、肉体労働をして、旅費を稼ぐことになる。
そしてスイスに乗り込んでから銀行家のメンターから
レッスンを受けることになるのだが、
その内容は、以下の目次のとおり。
基本的に 前作同様、ひとつの章で ひとつの教えについて述べられている。
- プロローグ: 新たな出会いと人生の始まり
- レッスン1: お金のメンターと出会う
- レッスン2: お金の支配から抜け出る
- レッスン3: お金との関係を知る
- レッスン4: お金との過去と向き合う
- レッスン5: お金と家族関係の関連を探る
- レッスン6: ミリオネアという生き方を見る
- レッスン7: お金の知性と感性を高める
- レッスン8: プライベートバンカーの仕事を知る
- レッスン9: 人生を変える知恵を学ぶ
- レッスン10: ビジネスをマスターする
- レッスン11: 幸せなパートナーシップがお金を呼び込む
- レッスン12: お金と幸せな人生を考える
- エピローグ: 自分と向き合う試練を経て
【参考リンク】
カテゴリー:
ユダヤの商法
,
本田健
2007年10月23日 14:46
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