ファイルの圧縮やその解凍には、
専用のソフトウェアが必要だと思い込みがちだが、
実は、Windows XP には、はじめから ZIPファイルへ圧縮したり、
ZIPファイルから解凍する方法が備わっている。
実際に圧縮する方法ついては、
Rescue Me の
「
Windows XP で、ファイルやフォルダを zip 形式に圧縮する方法 」
ページで詳しく解説してあるが、
概要だけここにメモしておくと、
- エクスプローラーから圧縮したいファイルやフォルダを指定してから右クリック。
- ショートカット メニューの [送る] → [圧縮 (zip 形式) フォルダ] をクリック
- 同じフォルダー内に、圧縮されたZIPファイルができあがる。
たった、これだけである。
出来上がったのは、ZIPファイルではあるのだが、Windows XP の エクスプローラーからは
それがジッパー付きのフォルダーのように見えてる。
では、このZIPフォルダーにファイルを追加するにはどうするか、というと、
圧縮したいファイルをそのZIPフォルダーに向かってドラッグ&ドロップしてやるとよい。
また、ZIPファイル(フォルダー)の名前を変更するのも、
通常のウィンドウズのフォルダーの名前を変更するのと同様に名前を変更すればよい。
さらに、まったく新しいZIPフォルダーを作成するためには、
- エクスプローラーの何もないところで右クリック
- [新規作成(W)]- [圧縮 (zip 形式) フォルダ] を選択
とするとよい。
あとは、前述の追加の方法でファイルを追加してゆけばよい。
逆に解凍する場合は、
- 圧縮フォルダをダブルクリック。
- 画面左側の[フォルダの作業] の [ファイルをすべて展開] をクリック。
- [展開ウィザード] が表示されたら、[次へ] をクリック。
- [ファイルを下のディレクトリに展開する] に表示された場所にファイルが展開される。変更したい場合は [参照] をクリックして、フォルダーを指定。
- 「展開の完了」 と表示されたら、[完了] をクリック。
といった感じ。
【参考リンク】
カテゴリー:
Windows
22:43
| コメント (0)
| トラックバック (0)