斎藤一人氏の
「
地球が天国になる話」。
何といってもこの本のキーワードは「劣等感」。
不幸の根源は「劣等感」であり、「劣等感」を
克服することが、幸せへの根源であると説いている。
この本は、本の形態をとっているが、
実際は「オーディオ・ブック」と言った方が適切かもしれない。
斎藤一人氏が話しているCDが2枚 付属しており、
本の内容は、そのCDの内容から書き起こしたものである。
CDの内容をmp3プレーヤーにダウンロードして、何度も聞けるところがうれしい。
目次は
- この問題に気がつくとすべての謎が解けます
- 親が子どもに劣等感を与えているんだよ
- あなたが劣等感を持ったのは、あなたのせいじゃない
- 因果を断ち切ればいいんだよ
- 人が不幸になる最大の原因は劣等感
- 「この人が劣等感から救われて、幸せになりますように」と念じてください
- あなたの中の悪徳裁判官と縁を切ってください
- 心の穴は「天国言葉」で埋めてください
- 自分を愛して自分を尊重すればいいんだよ
- みんながみんなのことを尊重したとき、たちまち地球が天国になる
- 最後の神様
となっている。
この目次の内容をみても、ある程度 予想がつくと思うが、
「劣等感」というのは、親から子供へ受け継がれてゆくものだそうだ。
この本を読んだあなたが、この事を理解し、
その悪の連鎖を断ち切ることが幸せになるポイント。
そして世界の全員がそれを行えば、地球が天国になる、というお話。
今までに、いくつかの斎藤一人氏のCDを聞いてきているが、
このお話には 斉藤一人氏の並々ならぬ思い入れが入っており、
それがCDの節々で感じることができる。
斎藤一人氏と言えば、偉大な商人として有名だが、
この本は、斎藤一人氏の 哲学・人生論 の真髄を語っている本(CD)と言えるだろう。
【参考リンク】
カテゴリー:
斎藤一人
2007年10月 2日 22:42
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.skymerica.com/blog/yotsumoto/mt/mt-tb.cgi/940
コメントしてください