ちょうど、ハロウィンの日なので、
電話線とハロウィンの関係についてのネタ。
「クリスマス・ペア 対 ハロウィン・ペア の 電話線対決」
とか言うと、
なんか、サンタさん と トナカイさんペア 対
魔女さん と クモさんペア が
プロレスでもしているような感じなのだが、
あくまでも まじめな電話線についてのお話。
thchFAQ
の
「
How do I Install Telephone Wiring? 」
のページに
電話線のことについて、いろいろ記述されている。
その中の
「 The Christmas and Halloween Standard for Telephone Wiring 」
という項目で、
クリスマス と ハロウィン と 電話線のことが書かれている。
面倒なので その部分を全部引用させていただくと、
Many existing homes have only 2 pair (4 wire) telephone wiring.
The first telephone line is connected to the Christmas pair.
This wire pair is called the Christmas pair because one wire is Green and the other wire is Red.
In the Christmas pair, the Green wire is Tip and the Red wire is Ring.
The second telephone line is connected to the Halloween pair.
This wire pair is called the Halloween pair
because one wire is Black and the other wire is Yellow.
In the Halloween pair, the Black wire is Tip and the Yellow wire is Ring.
となっている。
よく、壁のジャックから、電話機やFAX機などにつなぐ
フラットな形のモジュラー・ケーブルの場合、
4芯なら、それぞれの導線に
黒、赤、緑、黄色 の色がつけてある。
これらの電話線の結線は、2つのペアに分けられる。
まず、第一のペアが 緑色 と 赤色 と決められているのだが、
この 緑色 と 赤色 の配色というのが
ちょど、クリスマスの色 となっている。
そして 第二のペアが 残った 黄色と黒色になる。
これが、クリスマスに対応するということで、
ハロウィン・ペア と呼ばれている。
これをまとめてみると、
- クリスマス・ペア(Christmas pair)
- ハロウィン・ペア(Halloween pair)
となる。
ハロウィンといえば、
黄色よりオレンジ(橙)色のほうが、もっとハロウィンらしいのだが、
そこは、ご愛嬌。
特に、これが6芯ケーブルの場合、
上記の4本に加えて、オレンジ(橙)色 と 青色 が加わってくる。
このような場合、「ハロウィン・ペア」というコトバで覚えておくと、
本当に間違えてしまいそうなので、その点、注意が必要である。
と言うことで、
クリスマス・ペア と ハロウィン・ペア との対決は、
アメリカでは、クリスマスは祝日であるが、
ハロウィンはお休みでない、ということからしても
クリスマス・ペアの勝ち、ということにしておこう。
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22:46
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単純なことだが、壁のジャックから、
電話機やFAX機、あるいは パソコンのモデムまでを
つなぐケーブル、いわゆる普通の電話線のことを何と言うべきか?
通常この手のケーブルのことを「モジュラー・ケーブル」と呼んでいる。
これに関しては、マイクロソフトの
「
パソコン用語 - モジュラ ケーブルとは 」
ページに
一般的なモジュラ ケーブルとは、
いわゆる "電話線" のことで、
電話機と電話回線をつなぐために使われるケーブルのことをいいます。
また、パソコンではモデムと呼ばれる周辺機器を使って、
電話回線からインターネットに接続することができます。
このときにパソコン (モデム) と電話回線をつなぐために
モジュラ ケーブルが使用されます。
と説明されている。
通常の電話回線であればモジューラー・ケーブル内の導線は
1組(2芯)で十分だ。
これは、「 USOC (Universal Service Order Code) 」の
規格でいうところの「 RJ11 」となる。
ここで「通常の電話回線」と、言ったが、
では、「通常の電話回線」ではないものとは何か?
例えば、会社などで利用されているビジネスホンや
多機能なホームホン用の電話機などでは、
2組(4芯)の導線でなければ機能しないモノもある。
この場合、「 USOC 」の規格でいうところの「 RJ14 」となる。
上記の 2芯(RJ11) でも 4芯(RJ14) でも、
電極の数が違うだけで、コネクタ自身の物理的形状は変わらないので、
どちらのケーブルも同じジャックに差し込むことができる。
そのため、4芯のケーブルであれば、
外側の1組(2本)が利用されないだけなので、
2芯ケーブルとしても利用可能であるが、
一方、その逆は無理である。
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22:22
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井上鍋(いのうえなべ)とは、井上の姓を持つ者が考案したとされる、
市販の焼き肉のタレを出汁として使用した鍋料理、だそうだ。
インターネット上で流行っているらしい。
ウィキペディアにもページがあるほどだ。
井上鍋では「市販の焼き肉のタレ」を使うことになっているが、
どこのタレでもいいわけではなく、ご指定の銘柄がある
ウィキペディア「井上鍋」 によると、
「キンリューフーズの金龍焼肉のたれ(中辛)」でなくてはならないそうだ。
また、具材には赤ウィンナーを入れるのがポイントみたいだ。
評判がよさそうなので、機会があったら一度ためしてみようかな。
【参考リンク】
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トリビア
22:40
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昨日のブログが「なべ会」だったので、今日のブログは それに関連するトリビア。
鍋料理を作る際に仕切る人のことを「鍋奉行」というのは知っていたのだが、
鍋の上に浮く灰汁(アク)をすくい取る作業を担当する人のことを
「アク代官」というのは知らなかった。
「鍋奉行」とか「アク代官」について
ウィキペディア「鍋料理」 から引用させていただくと、
- 鍋奉行(なべぶぎょう)
鍋料理においては、とかく一家言ある人物が存在する。
たとえば出汁の量、具材を入れる順序や位置、火加減など、
非常に細かく指定して仕切る人はしばしば見受けられる。
このような人物を「鍋奉行(なべぶぎょう)」と称する。
時代劇でとかく権力を振るう役回りである「奉行」(町奉行や勘定奉行など)をもじり、
また少々迷惑な存在であるという意味も含んだ呼称である。
- 鍋将軍(なべしょうぐん)
"奉行よりも厳しい"仕切り役。
鍋料理の場で少しでも自分のやり方に反する行為があると激怒するほどの人を指す。
奉行より権力があり、逆らうことができない、という意味で「将軍」をもじっている。
- アク代官(あくだいかん)
鍋料理において、上に浮く灰汁をすくい取る作業を担当する人。
「悪代官」のもじりだが、灰汁もすくい過ぎると味を落とすことになる場合があるので、
あまり熱心だと本当に「悪代官」となりかねない。
- 待ち奉行(まちぶぎょう)・待ち娘(まちむすめ)
鍋奉行とは逆に、ほとんど手を出さずにひたすら食べられる時が来るのを待ち、
おいしくできた鍋を楽しむだけの人。
男性を「待ち奉行」、女性を「待ち娘」と呼び、
もちろんそれぞれ「町奉行」「町娘」のもじり。
私の場合はハッキリ言って「待ち奉行」だな。
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トリビア
22:17
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この日、シリコンバレーの友人、
何人かが集まっての「なべ会」があった。
理由は、ある方が念願のグリーンカードが取得できたことと、
それから、求職中だった方の就職が決まったこと。
その お祝いパーティーということで、
季節がら「なべ会」となった。
私は、食べ物系は とんと弱いので、
いつものことながら、すべては鍋奉行様にお任せっきり。
その間、何枚か写真を撮ったので、ここに載せておこう。
さぁ、今から お鍋の準備
まずは 下ごしらえ
「だいこん」が おいしそう
土鍋で ぐつぐつ
できあがり。 と思ったら、みんな写真を撮っている。
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22:07
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昨日のブログでも書いたとおり、
「 USOC (Universal Service Order Code) 」による
RJの規格というのは、コネクタの形状だけでなく結線も含めた規格であるため、
イーサーネット・ケーブルのモジュラー・コネクタを「 RJ45 」と
呼ぶのは正しくないことになる。
この問題については、いろいろなサイトでも指摘されているが、
まず、いつものとおり、
ウィキペディア「8P8C」の内容を確認してみる。
8P8Cモジュラープラグとジャックは
連邦通信委員会(FCC)の Registered jack RJ45 規格に非常に酷似している。
しかし、真のRJ45は 8P8C モジュラーコネクタとは完全な互換性はない。
真のRJ45はケーブルに結線されるのは2つだけで、
他は抵抗器で短絡されており8つのピンを全部使っていないし、
横に出っ張りがあって、8P8C のジャックには入らないようになっている。
と説明されている。
このように、純粋なRJ45 と 8P8Cモジュラーコネクタ とは、
非常に似てはいるものの、両者の物理的な形状も異なっているのである。
純粋なRJ45のコネクタには、「キー」と呼ばれる 横方向に出っ張りがついていて
純粋なRJ45のオス側コネクタは、
Ethernetハブ等に付いている 8P8Cモジュラージャックには挿入することができない。
これについては、
Modular Jack Styles
に、その図がある。
そして、「 8P8C 」が「 RJ45 」と間違って呼ばれるようになる経緯について
ウィキペディアでは
真の電話用RJ45のジャックを設置した業者はその内部の機構を理解していたが、
顧客はジャックの形状を見て、
「それが"RJ45"と呼ばれるのだ」と解釈した。
そして、電話以外でも同じような形状のプラグとジャックが使われているのを見て、
それらも "RJ45" と呼んだ。このため、8P8C が "RJ45" と呼ばれるようになった。
と説明している。
わたしも このブログを書くために、このように詳しく調査するまでは、
「 8P8C 」のモジュラー・コネクタの形状のことを
「 RJ45 」と呼ぶ、と思い込んでいた。
しかし実際問題として、「 8P8C 」のモジュラー・コネクタが
「 RJ45 」という名称で 多くのショップで販売されているのも事実であるし、
インターネット上のいろいろな書き込みを見てみると、それを前提としていることがわかる。
つまり、8P8Cモジュラー・コネクタのことを、「 RJ45 」と呼ぶことが
現在では完全に一般化されているのである。
自分的な結論としては、8P8Cのモジュラー・コネクタを購入したりする際には、
上記の状況を十分に踏まえて、
「 RJ45 」という記述が、Ethernetで利用できる8P8Cモジュラー・コネクタのことを
指しているのか、または、純粋にオリジナルの「 RJ45 」のことを指しているのかを
判断しなければならない、ということのようだ。
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22:12
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昨日のブログで「 USOC (Universal Service Order Code) 」について調査したが、
この USOC で規格された電話用のコネクタが、
いわゆるモジュラ・ジャック、モジュラ・プラグであり、
その名称が「 RJ11 」とか 「 RJ14 」「 RJ25 」、
または「 RJ45 」のように「 RJ 」から始まっている。
この「 RJ 」は「 Registered Jack 」の頭文字からきているようだ。
詳しくは、
ウィキペディア「Registered_jack」に説明があるが、
とくに英語版
Wikipedia「Registered jack」
の方に より詳しい説明がある。そこに
A Registration jack (RJ) is a standardized physical Network Interface,
both jack construction and wiring pattern.
とあるとおり、この RJ の規格には、
コネクタの物理的形状に加えて、結線の方法も含まれている。
よって、厳密には、コネクタの形状を見ただけでは、
それが どのRJ規格かは 判断できないことになる。
つまり、同じコネクタを使っていても、
結線が異なれば、異なったRJ規格となる、ということだ。
モジュラーコネクタには、
position(ポジション) と呼ばれる接続位置と
そこに実際に接続されるconductor(コンダクタ:導体)とからなっており、
必ずしも、全てのポジションにコンダクタが備わっているとはかぎらない。
具体的には、日常よく目にする2線式の電話線に利用されるモジュラーコネクタには、
6つのposition(ポジション) があるが、
そのうち中央の2本だけが接続されており、
これを「 6P2C 」と表現し、その規格名が 「 RJ11 」となる。
日本語では、「 6極2芯 」とも表現するようだ。
よって、同じコネクタの形状でも接続されている導線の数が変われば
規格の名称も異なることになり、
「 6P4C (6極4芯) 」が「 RJ14 」、
「 6P6C (6極6芯) 」が「 RJ25 」 となる。
一方、Ethernet(イーサーネット)のケーブルには、
電話線のモジュラーより一回り大きな「 8P8C (8極8芯) 」のモジュラーが利用されている。
これをよく 「 RJ45 」と呼んでいるようだが、
厳密には正しくないようだ。
これについては改めて調査しようと思う。
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22:17
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電話線や、Ethernetのケーブルの両端には、
RJ11 とか RJ45 とか呼ばれる モジュラ・プラグ(コネクタ)が使われているが、
これらのモジュラ・プラグが使用されているケーブルを自分で作成したり、
加工する必要がある際に、配線の規格が問題になる。
そこで 私が日ごろ利用している ケーブル・テスタに書かれているのが
言うコトバである。
それぞれ、モジュラ配線における結線の方法についての名称のようである。
ここでは まず、「 USOC 」について調べてみる。
「 USOC 」とは、調べてみると、
「 Universal Service Order Code(ユニバーサル・サービス・オーダ・コード) 」
の頭文字となっている。
Black Box「データ通信用語辞典」
によると、
コネクタ、ケーブル、およびインタフェースに関する電話会社の標準.
となっている。
また、これに関しては、
通信興業株式会社 LAN用語の解説「RJ-45orRJ-11」
のページにも解説がある。
英語のページを検索してみると、
Access Communications 「USOC - Universal Service Ordering Codes」
ページには、
The Universal Service Ordering Code (USOC) system was
introduced by AT&T in the 1970's
as a means of identifying telecommunication services and equipment.
Some of these codes were later adopted by the FCC and
are now (usually incorrectly) used universally
to describe telephone jacks such as RJ11 and RJ45.
とあるし、
Wikipedia「Registered jack」 には、
Registered Jacks were introduced by the Bell System in the 1970s
under a 1976 FCC order ending the use of protective couplers.
They replaced earlier, bulkier connectors.
The Bell System issued specifications for the modular connectors
and their wiring as Universal Service Ordering Codes (USOC),
which were the only standard at the time.
とある。
まとめてみると、「 USOC (Universal Service Order Code) 」とは、
1970年代に AT&T が 新しい電話用配線システムの
規格して独自に企画したもののようだ。
その当時は、アメリカに電話会社が1つしか存在していなかったので、
AT&T の規格 イコール アメリカの規格となったようだ。
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通信
22:29
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本田 健 氏の
『
ユダヤ人大富豪の教え』。
の続編。
副題が「さらに幸せな金持ちになる12のレッスン」となっている。
この本は、当初、
『
スイス人銀行家の教え―お金と幸せの知恵を学ぶ12のレッスン』として
出版されてた単行本を
改題して文庫本化したものだ。
どうも「スイス人銀行家」よりも「ユダヤ人大富豪」と言う方が、やはりインパクトがあるのであろう。
この本が改題されたのは、その結果だと思う。
さて、この本は、 前作
『
ユダヤ人大富豪の教え』
でケンのメンターとなったゲラー氏からの一通の手紙から始まっている。
その手紙には、ゲラー氏のスイスにいる親友のバンカー(銀行家)を
新たなメンターとして紹介してくれている。
そしてケンは、スイスに行くことを決意するのだが、先立つお金が足りない。
そこで、第一関門として、お金を工面しなければならないことになるのだが、
いろいろ考えた結果、
「ゲラーさんは、クリエイティブなアイデアを高く評価する反面、
安易な金儲けの方法を嫌っていた。
それは、安易なやり方が人間をダメにすると考えていたからである。」
ということから、
結局、今回は、肉体労働をして、旅費を稼ぐことになる。
そしてスイスに乗り込んでから銀行家のメンターから
レッスンを受けることになるのだが、
その内容は、以下の目次のとおり。
基本的に 前作同様、ひとつの章で ひとつの教えについて述べられている。
- プロローグ: 新たな出会いと人生の始まり
- レッスン1: お金のメンターと出会う
- レッスン2: お金の支配から抜け出る
- レッスン3: お金との関係を知る
- レッスン4: お金との過去と向き合う
- レッスン5: お金と家族関係の関連を探る
- レッスン6: ミリオネアという生き方を見る
- レッスン7: お金の知性と感性を高める
- レッスン8: プライベートバンカーの仕事を知る
- レッスン9: 人生を変える知恵を学ぶ
- レッスン10: ビジネスをマスターする
- レッスン11: 幸せなパートナーシップがお金を呼び込む
- レッスン12: お金と幸せな人生を考える
- エピローグ: 自分と向き合う試練を経て
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ユダヤの商法
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本田健
14:46
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本田 健 氏の代表作
『
ユダヤ人大富豪の教え』。
この本の副題が「幸せな金持ちになる17の秘訣」とあるとおり、
本田氏がユダヤ人大富豪から授かった17の教えがまとめてある。
本田 健 氏が 20歳の学生だった時分に アメリカに渡り、
ボランティアで講演活動を行っていた際に、
そこで偶然 出会った ユダヤ人の大富豪の老人から
教えてもらった、成功の秘訣を
その当時の様子を再現しながらまとめたものである。
内容的には、典型的な成功法則本であり、
ナポレオン・ヒルの
「
思考は現実化する」
や
ロバート・キヨサキ氏の
「
金持ち父さん貧乏父さん」
シリーズ
とも あい通じるところが多々ある。
全体的に やさしい語り口で簡潔にまとめられている本なので、
この種の成功法則本を読み始めるにあたり、
手初めにするのにはよい本だと思う。
この本の目次は以下のとおり。
基本的に 1章で ひとつの教えについて述べられている。
- プロローグ: 衝撃的な出会いと最初の試練
- 第1の秘訣: 社会の成り立ちを知る
- 第2の秘訣: 自分を知り、大好きなことをやる
- 第3の秘訣: ものや人を見る目を養い、直観力を高める
- 第4の秘訣: 思考と感情の力を知る
- 第5の秘訣: セールスの達人になる
- 第6の秘訣: スピーチの天才になる
- 第7の秘訣: 人脈を使いこなす
- 第8の秘訣: お金の法則を学ぶ
- 第9の秘訣: 自分のビジネスをもつ
- 第10の秘訣: アラジンの魔法のランプの使い方をマスターする
- 第11の秘訣: 多くの人に気持ちよく助けてもらう
- 第12の秘訣: パートナーシップの力を知る
- 第13の秘訣: ミリオネア・メンタリティを身につける
- 第14の秘訣: 勇気をもって決断し、情熱的に行動すること
- 第15の秘訣: 失敗とうまくつき合う
- 第16の秘訣: 夢を見ること
- 第17の秘訣: 人生がもたらす、すべてを受け取る
- エピローグ: 最後の試練―ビジョン・クエスト
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ユダヤの商法
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本田健
22:57
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ユダヤ系の本を読んでいると、必ず出てくるのに
「タルムード」と言う言葉がある。
これは、ユダヤ教の聖典なのだそうだ。
私も よくわからないので、
ほとんど
ウィキペディア「タルムード」 からの
引用になってしまうのだが、
「タルムード」とは、
「モーセが伝えたもう一つの律法である
『口伝律法』を収めたものであるとされる文書群」
だそうだ。
つまり、
モーセの時代に、書かれた経典として、「モーセ五書(トーラー)」があり、
それ以外に 話し言葉で伝えられていた経典 があったようで、
その 伝えられていたお話をラビ達が集まって
書物にまとめたモノの、のようだ。
ちなみに、ここで言う「ラビ」とは
ユダヤ教に於いて宗教的指導者であり学者でもあるような存在のこと。
実際の「タルムード」はヘブライ語で書かれていて、
各ページの真ん中に「ミシュナ」と呼ばれる本文の部分があり、
その周りに解説文をつけた形になっているようだ。
そして その解説文のことを「ゲマラ」と言うらしい。
「タルムード」の内容としては、
ユダヤ人の日常生活の規範、細則、
時代状況の変化に即応した判断、指針の体系
となっているとのことであり、
ユダヤ5000年の英知が詰まっているようである。
現在、ユダヤ人で成功者が多いのも、
幼い頃から この「タルムード」に則って
教育されているから、と言われている。
1万2千ページ以上といわれる膨大な情報量の「タルムード」は
日本語に訳されたものはないようであるが、
昔から伝わる教訓などは、
われわれ日本人にも参考とすべき点が多々あるようだ。
【参考リンク】
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ユダヤの商法
22:39
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読んでみたい本、 Wish List シリーズ。
マーヴィン・トケイヤー氏の
「
ユダヤ商法」
が 2000年の出版であったが、その姉妹書として最近出版されたのが
こちらの
「
ユダヤ5000年の叡智 - 富と成功の秘訣」
この本は、著者であるマーヴィン・トケイヤー氏が、
日本人からの
「ユダヤ人は、世界に数知れない多くの優れた業績をのこしてきたが、その成功の秘訣は何ですか」
という質問に答えるために書かれたものである。
マーヴィン・トケイヤー氏の その質問に対する答えは、
「それはユダヤ文化にあります。そして、その核心がユダヤの教育です」
と答えている、とのことである。
この答えである「ユダヤの教育」について、
具体的に書き記したのがこの本である。
日本経営合理化協会出版局のウェブページの
「ユダヤ5000年の叡智 - 富と成功の秘訣」
ページで紹介されている序文では さらに、
ではなぜ、ユダヤの教育がユダヤ人の力の源泉となっているのか。
それを理解していただくためには、
まず、われわれユダヤ人が、
長い間キリスト教徒から理不尽な迫害を受けてきたという歴史を
知っていただかなくてはならない。
なぜなら、ユダヤ人は、そのために一八七八年もの間、
流浪の民として世界に四散し、
安住の地をえることができなかったのである。
それは、キリスト教徒から、ユダヤ人が
主(キリスト)殺し〟(ダイアサイト)の民族として蔑視されたこと、
そして、ユダヤ人がイエスを神として認めなかったこと
に大きな原因があった。
それで、ユダヤ人は狡猾であるとか、
性悪であるとか、悪魔と手を結んでいるとか、
さんざん罵られ、その結果、
ユダヤ民族そのものが、
いつ地球上から消滅してもおかしくなかったのである。
そういう中で、われわれは、
ユダヤ教を中心としたユダヤ文化を、
独自の教育によって親から子へ、
子から孫へと確実に伝え、
頑なにユダヤ文化を守ることで生き残ってきた。
だから、ユダヤ人の力はつねに一つのこと、
教育から発しているといっても過言ではないのだ。
と 説明している。
単なる表面的な「ユダヤ商法」ではなく、
真髄を理解するためには、その歴史的背景や
古代から延々と受け継がれてきている教育についても
理解する必要があるようだ。
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Wish List
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ユダヤの商法
22:11
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読んでみたい本、 Wish List シリーズ。
マーヴィン・トケイヤー氏の
「
ユダヤ商法」。
日本マクドナルド社長であった 藤田 田 氏 が 1972年に書いた
「
ユダヤの商法」
を読んでから ユダヤの商法が気になっていたのだが、
その後 見つけたのが、この
「
ユダヤ商法」という本。
著者であるマーヴィン・トケイヤー(Marvin Tokayer)氏は
1968年より10年に渡り、ラビ(ユダヤ人地域社会のリーダー)として
日本にも住んでいた経験がある。
その日本通のマーヴィン・トケイヤー氏が
日本人のために書いた「ユダヤ商法」の本である。
アマゾンや 出版元である日本経営合理化協会出版局のレビューを読んでみると、
どれも非常に高い評価になっている。
いつものことながら、日本経営合理化協会出版局の本は、
どれも良書であることはわかっているのだが、
その分、値段も高いので、なかなか手が出しにくい、というのが現実だ。
【参考リンク】
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Wish List
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ユダヤの商法
22:48
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昨日のブログで、日本マクドナルドを設立した 藤田 田 氏について触れたが、
ウィキペディア「藤田田」 には
高校生であった孫正義の訪問を受け、コンピューター関連を学ぶように助言した。
とある。
ウィキペディア「孫正義」 によると、
孫 正義 氏が高校に入学したのが 1973年(昭和48年) となっている。
今から、30年以上前の話である。
当時、藤田 田 氏がどれだけ有名だったか、私にはわからないが、
その時点で、藤田 田 氏の著作は、
昨日のブログで紹介した、
「
ユダヤの商法」
の1冊しかない。
もしかすると 孫正義氏も この本を読んで、
それが原因で 藤田 田 氏に会いに言ったのかもしれない。
いづれにしても、30年以上前に、
福岡の高校生であった 孫 正義 氏 が 藤田 田 氏に会いに行っている、
というのがスゴイことであり、
かつ、その際に、「コンピュータ関連を学ぶように」と助言した
藤田 田 氏もスゴイ。
さすがにお二方とも先見の明があったと言わざるを得ない。
【参考リンク】
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トリビア
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ユダヤの商法
22:55
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日本マクドナルドの社長であった 藤田 田 氏の著書
「
ユダヤの商法」
が たまたま入手できた。
1972年の出版で、既に35年前の本ではあるが、
読んでみると、これが非常に為になった。
「銀座のユダヤ人」とまで呼ばれた藤田氏が
ユダヤ商人から学んだ商法について97項目に渡って書いてある。
藤田 田 氏といえば日本マクドナルドを設立したことで有名だが、
この
「
ユダヤの商法」
は、ちょうど、藤田 田 氏が 日本マクドナルドを設立して
間もないころに書かれたものである。
本の後半では、銀座三越の一階に日本マクドナルドの一号店を開いた等、
その頃の様子が書かれている。
藤田 田 氏の名前は、「フジタ デン」と読むわけだが、
今となっては誰でも知っているかもしれなが、
当時の日本では、なかなか「デン」と読んでもらえなくて、
名刺に「デンと発音してください」と印刷したそうだ。
その影響でこの本の表紙にも、「藤田 田(デンと発音してください)」と書かれている。
名前については 27章「ゼニの取れる名前をつけろ」(p64)に
詳しい説明があるのだが、
この「デン」という名前は外国人と商売をする際に
呼んでもらいやすくて大変役立ったとある。
また、2人いる息子さんにも それぞれ、
「元(ゲン)」、「完(カン)」と名付けているのだそうだ。
既に35年前から、子供の名前に
外国人に呼んでもらいやすい名前を意識していたようだ。
ちなみに、藤田 田 氏の名前についてウィキペディアには、
母親がキリスト教徒だった事から、
「口」に「十字架」で十字架のメッセージを語れるように、
という意味で「田」という名前になったとされている
(よくしゃべる子で黙らせようと「口」に「×(バツ)」を入れた、
という俗説もある)。
とある。
35年前の本なので、昭和47年当時の事、
例えば、円が 360円から308円に切り上がって
海外のユダヤの商人たちは、それで大儲けをした、
と言うようなことか書かれていて
今となっては、あまり参考にならないかもしれないが、
本質的には、ユダヤ5000年の商法についての話なので、
たかが35年経ったくらいで内容が古びてしまうことはなく、
現在でも 十分に通用する内容だと思う。
この本は たまたま こちらの古本市で見つけたのだが、
買うときも、こんな古い本、役に立つのかな? と思いながら、
でも安いから買っておくか、と 確か50セントで買ったハズだ。
このブログを書くにあたり、アマゾンの中古市場で価格を調べてみると、
発売当時400円だったのが、
現在では なんと 4000円から5000円、
高いものでは 9000円以上の値がついている。
でも、実際に読んでみて 確かにそれだけの値打ちはあると感じた。
このような貴重な本に めぐり合わせていただいて、本当に 感謝、感謝 です。
【参考リンク】
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ユダヤの商法
22:55
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アメリカで世界的に有名なユダヤ人成功者を実際に訪ねて取材した
倉原忠夫氏独自の視点からその成功原則のエキスを55章に分けて紹介した本である。
著者の倉原忠夫氏については、
昭和16年大阪生まれ。
脱サラ後27歳で製薬機器の総合商社を興す。
10年間の会社経営後、昭和53年H&M研究所を設立。
経営学、スーパーサイエンス(超科学)を本場アメリカで学び、
それを日本人向けにアレンジした独特の経営指導で、
多くのベンチャー企業を成功へ導いている。
また、アメリカンドリームの成功者67人を訪問した後、
成功法則・ワープ理論を発見。
そのワープ理論を実践しながら、
自分自身の成功体験を交えて東京・大阪・名古屋・福岡他のセミナーで講義している。
とある。
ここでは、この
「
ユダヤ人と成功者の共通法則」
の 第10章「ユダヤ語録五か条」から、
ユダヤのビジネスマンから 倉原忠夫氏があつめた語録5つを紹介してみよう。
- 現在に意識を集中させよ。 過去や未来には集中させるな。
- お金に縁がなくとも、金持ち気分で生活せよ。 具体的には、通帳に数字をゼロ4個加えよう。 そして 実際に「あるもの」として、生活せよ。
- 好きなことをして生きよう。 パワーがどんどん湧いてくる。
- 本当の幸せとは、人生に身をゆだねること。
- 専門家の協力を得よ。
というものだ。
著者の倉原忠夫氏とは、どんな人かな、と思って、
ネット上で倉原忠夫氏について検索してみると、
あまりよい評判とは言えないようだ。
しかし、だからと言って、本に書いてあることを
全て否定してしまうこともないであろう。
自分が納得できることであれば、
どんな本からでも学べることは必ず見つかると思う。
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ユダヤの商法
22:36
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幼い頃、「ボーイ・スカウト」とは、
男の子がスカートをはいている団体のことだと思っていた。
【追伸】
その後、実際のボーイスカウトに入隊することになるのだが、
その際、スカートをはくことはなかった。
【参考リンク】
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幼い頃
22:27
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幼い頃、
ちょっと スポーツがうまくできるようになったり、
歌がうまく歌えたえるようになったりすると、
まわりの大人から
「
お世辞(おさじ?) 」
で「プロがスカウトに来るよ」
なんて おだてられたものだが、そんな時、
なぜ、僕は男の子なのに 「スカート」を はかないといけないのかな、
と疑問に思っていた。
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幼い頃
22:57
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幼い頃、「 おさじ(お匙)を言う 」という意味がわからず、
どうして、大人たちは、
食べる時でもないのに、「おさじ」のことを言うのだろうか、と思っていた。
【追伸】
大人だったら、「おさじ」じゃなくて、箸を使えばいいのに、とも思っていた。
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幼い頃
22:39
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名村卓 氏による JTPAギークサロン
「名村卓氏とActionScript3.0について語る」が
いつものとおり、パロアルト(Palo Alto)にある 弁護士事務所 Wilson Sonsini Goodrich Rosati (WSGR) にて
行われた。
ActionScript(アクションスクリプト)とは、
マクロメディア(Macromedia)社が開発したFlash Player上で動作するスクリプト言語である。
Flash は、かつて、Macromedia Flash と呼ばれていたが、
2005年に、アドビシステムズ(Adobe Systems)社が マクロメディア(Macromedia)社を買収したので
現在は、Adobe Flash(アドビ フラッシュ) と呼ばれている。
ウィキペディア「Adobe_Flash」 によると、
Flash はもともと、
FutureWave Software 社が アニメーション・データを作成するソフト
FutureSplash Animator と
再生プラグイン FutureSplash Player を開発。
これをマクロメディアが会社ごと買収し、
FutureSp
lash を略し
「 Flash 」になったとある。
また、Flash ファイルの拡張子は「 SWF 」だが、
これは、マクロメディアが その前からリリースしていた
マルチメディア再生プラグイン・ソフトウェアである
Shockwaveシリーズに Flashを組み込むことにより、
Shock
Wave
Flash Object
の略から、 SWF という拡張子になった、とされる。
で、本題の ActionScript についてだが、
ActionScript は、Flash 5 より、搭載された
ECMAScrip準拠のプログラミング言語である。
ECMAScripとは、Ecma International という標準化団体により、
JavaScript と JScript を標準化すべく、
両方の言語に共通する部分を取り入れて作られた
スクリプト言語のことである。
実際にFlash上で実行されるためには、
ECMAScripからSWFファイルにコンパイルされて
それが、Flash内に内臓された
AVM2(ActionScript Virtual Machine 2) によって実行されることになる。
Flashの実行環境は、ブラウザにプラグインとして搭載されており、
すべてがクライアント・サイドで実行される。
そして、このFlashの実行環境は複数のブラウザに対応した、
いわゆるクロス・ブラウザの実行環境であり、
また、複数のOSにも対応したクロス・プラットホームでもある。
さらに、Flash実行環境の普及率が98%と非常に高い。
以上のような説明を含め、
本日の名村さんの講演では、ActionScriptを用いたデモの紹介。
ActionScriptのプログラミングや各種ツール等の開発環境についても
紹介があった。
【参考リンク】
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JTPA
22:19
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この
「
船井幸雄と松下幸之助に学んだこと―カリスマの研究」
も、出版が 1995年と、既に10以上前になってしまった本だが、
私が物色するのは、こちらシリコンバレー界隈の古本市なので、
どうしても、これくらい古い本になってしまう。
それでも、この本も読んでみて大変勉強になった。
この本の面白いところは、
なんといっても、1冊の本の中で、
船井幸雄と松下幸之助という二人のカリスマについて
比較研究しているところだ。
著者の中島孝志氏は、船井幸雄氏 ならびに 松下幸之助氏とも
直接の交流があったそうで、
中島氏の直接の体験談から2人のカリスマについて つづってある。
目次は次のとおり、。
- 第1章 経営のコツ、人生のコツ
- 第2章 活眼刮目
- 第3章 運を創る、運を開く
- 第4章 運命観をつかんだ原体験
- 第5章 死との対面、生との直面
- 第6章 カリスマの宗教体験
- 第7章 カリスマの人間観
- 第8章 宇宙の哲理に気づく
- 第9章 天の理に順応して生きる人生
また、「第4章 運命観をつかんだ原体験」の冒頭では、
「感受性が運命を変える (p97) 」と題して、
松下幸之助氏が経営講演会を行ったときのおもしろいエピソードが書かれている。
その経営講演会で松下幸之助氏は、持論の『ダム経営』について
熱弁をふるった。
ちなみに松下幸之助氏のいう『ダム経営』とは、
「経営においては、不況になっても大丈夫なように
平素から経営にダム(内部留保などの余裕)を
造っておかねばならない」という理論である。
そして、講演終了後の質疑応答で、講演を聴いた中小企業の経営者から
「余力のない中小企業が『ダム経営』をするためには、
まず、何をしなければいけませんか?」
という質問があった。
それに対して、松下幸之助氏は、ニコニコ笑いながら、
「それは簡単です。まず、ダム経営をしたいと願うことです」
と答えている。
この回答に300人集まった経営者たちは
これは松下幸之助氏のユーモアだと思い
会場は大爆笑になった ということだ。
しかし、300人の中で ただ一人だけ、
「まず、願うこと」という、この言葉にショックを受けて、
それ以来、このことを忠実に実践してきた若き経営者がいた。
実はそれが、現在の京セラ名誉会長である稲盛和夫氏である。
【参考リンク】
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船井幸雄
22:02
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この
「
リーダーのあり方―大変革期と新・上に立つ者の人間学」
は、1998年8月の出版であるので、既に約10年前の本ではある。
もちろん時事ネタの部分は、あまり参考にならないが、
リーダーのあり方についての理論については、今でも十分に通用する内容だ。
この本の目次は次のとおり。
- 第1章 変革期に生き抜く力を持とう―あなた自身の能力と精神力の向上のために
- 第2章 部下に成長の喜びを教えてあげよう―多様な人材を一流に導く部下育成の視点とは
- 第3章 組織を正しい方向に向かわせよう―時代はどう変わり、組織をどう運営すべきか
- 第4章 私たちの手で世の中をよくしよう―日本の危機は必ず乗り越えられる
この「第1章 変革期に生き抜く力を持とう」の冒頭の節が
「組織はトップで九九パーセント決まる」となっている。
船井幸雄氏の長年にわたるコンサルタントの経験から、
「組織の盛衰はそのトップに九九パーセント以上かかっている」といえるそうだ。
つまり、経営者の器の大きさで会社の大きさが決まると言ってもよい、といっている。
では、経営者の器とは何かというと、それは、勉強好きであるとか、
プラス発想 といった経営に欠かせない姿勢のことだと言っている。
結局、経営コンサルタント会社である船井総合研究所が、成功できたのもの、
成長・発展を続けると見込んだ会社に焦点を当てて、顧客を増やしていったことが一因であり、
それについて、船井氏自身が、
「企業は九九パーセント、トップで決まるのだから、
成功するタイプの経営者のいる会社と顧客契約を結び、
失敗するタイプの経営者のいる会社にはやんわりとお引取り願おう」
と言っている。
それから、この本の後半で、何度も繰り返されているのが
こらからは、本物を志向の時代になる、ということ。
では、船井氏の言う「本物」と何か?
それは、単純で、蘇生型で、誰もが納得でき、調和型のものである、
という4つの条件を満たすものである、と言っている。
この本物の4つの条件を満たす事業を行ってゆけば、
まず失敗することはないようだ。
ということは、現在、自分が行っていること、
あるいは、自分が所属する組織が行っていることが、
この4つの条件を満たしているかどうかを検証する必要がある、
ということであり、もし、条件を満たしていないのであれば、
それを修正してゆく必要があろう。
【参考リンク】
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船井幸雄
22:30
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この
「
一粒の人生論」
は、船井幸雄氏が主幹である
月刊「フナイメディア」の今までの巻頭言をまとめた形で
34篇の教えが収録されている。
内容は、船井幸雄氏の 今までのたくさんの著作で
述べられてきていることが、それぞれ4~5ページでまとめられている。
それを、
- 第一章 人間関係が楽しくなる
- 第二章 プラス発想で幸せになる
- 第三章 正しく上手に生きる
- 第四章 いつまでも自分を高める
の4つの章に構成している。
例えば、「第一章 人間関係が楽しくなる」の 33ページ、
「与えるものが受け取るもの」の節では、
「波動の原理」が説明されており、それは、
- 同じ波動は引き合う。
- 異なる波動は排斥し合う。
- 自分の出した波動は世の中に影響を与えるが、そのまま自分にも返ってくる。
- 優位の波動は劣位の波動をコントロールする。
と説明されており、
世の中に存在するものは、すべて振動しています。
すなわち、波動としてとらえられます。
これは事物だけでなく現象も同様ですし、
われわれの思い、コトバ、行動も同様です。
とある。
特に 3番目を「フィードバックの原理」と呼び、
影響を受けた外界で起こる波動には、
自分が発信したものが基本として入っているわけですから、
波動の原理の(3)により、
発信した本人に一番強く返ってくることになります。
と説明し、これが「与えるものが受け取るもの」の理由だとしている。
【参考リンク】
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船井幸雄
22:11
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ファイルの圧縮やその解凍には、
専用のソフトウェアが必要だと思い込みがちだが、
実は、Windows XP には、はじめから ZIPファイルへ圧縮したり、
ZIPファイルから解凍する方法が備わっている。
実際に圧縮する方法ついては、
Rescue Me の
「
Windows XP で、ファイルやフォルダを zip 形式に圧縮する方法 」
ページで詳しく解説してあるが、
概要だけここにメモしておくと、
- エクスプローラーから圧縮したいファイルやフォルダを指定してから右クリック。
- ショートカット メニューの [送る] → [圧縮 (zip 形式) フォルダ] をクリック
- 同じフォルダー内に、圧縮されたZIPファイルができあがる。
たった、これだけである。
出来上がったのは、ZIPファイルではあるのだが、Windows XP の エクスプローラーからは
それがジッパー付きのフォルダーのように見えてる。
では、このZIPフォルダーにファイルを追加するにはどうするか、というと、
圧縮したいファイルをそのZIPフォルダーに向かってドラッグ&ドロップしてやるとよい。
また、ZIPファイル(フォルダー)の名前を変更するのも、
通常のウィンドウズのフォルダーの名前を変更するのと同様に名前を変更すればよい。
さらに、まったく新しいZIPフォルダーを作成するためには、
- エクスプローラーの何もないところで右クリック
- [新規作成(W)]- [圧縮 (zip 形式) フォルダ] を選択
とするとよい。
あとは、前述の追加の方法でファイルを追加してゆけばよい。
逆に解凍する場合は、
- 圧縮フォルダをダブルクリック。
- 画面左側の[フォルダの作業] の [ファイルをすべて展開] をクリック。
- [展開ウィザード] が表示されたら、[次へ] をクリック。
- [ファイルを下のディレクトリに展開する] に表示された場所にファイルが展開される。変更したい場合は [参照] をクリックして、フォルダーを指定。
- 「展開の完了」 と表示されたら、[完了] をクリック。
といった感じ。
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Windows
22:43
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幼い頃、名神(めいしん)高速道路は、
古くからの謂(い)われがあるんで、
「迷信高速道路」と言うんだ、と思っていた。
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幼い頃
22:43
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幼い頃、東名(とうめい)高速道路は、
あまりにも速く車が走っていて、車が見えなくなってしまうので、
「透明高速道路」と言うんだ、と思っていた。
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幼い頃
22:07
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ドン・ミゲル・ルイス(Don Miguel Ruiz) の
「
愛の選択」。
も、斎藤一人氏の
「
地球が天国になる話」
の132ページで紹介されている本である。
まだ、ドン・ミゲル・ルイスの本は、まだ1冊も読んでいないが、
いつか読みたい、ということで、ブログに記録しておくことにする。
この「
愛の選択」も
「
四つの約束」同様
「
コスモス・ライブラリー」から出版されているが、
そこのページには
古代メキシコの"トルテック"の智恵を「四つの約束」としてまとめたルイスは、
本書ではさらに「真実と許しと愛」によって心の傷を癒し、
愛に基づいた関係をもたらすための「関係性のアート」を
比類なき明晰さと熱情をこめて説き、
「幸福になりたい」という基本的な願いに対する誠実で真摯な、
実践可能な完璧な答えを与える。
と紹介されている。
この本の著者「ドン・ミゲル・ルイス(Don Miguel Ruiz)」については、
アマゾンの説明によると
メキシコ生まれ。
キュランデラ(ヒーラー)の母親とナワール(シャーマン)の祖父によって育てられた。
家族は、ミゲルが伝統的なトルテックの教えを引き継いでくれることを望んだが、
彼は現代医学を学び、外科医になった。
が、交通事故による臨死体験によって霊性に目覚め、
母親や砂漠のシャーマンに就いて修行し、ナワールとなった。
現在、メキシコのティオティワカンでトルテックの道を教えている。
著書に「四つの約束 The Four Agreements」
と説明されている。
【参考リンク】
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22:23
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このドン・ミゲル・ルイス(Don Miguel Ruiz) の
「
四つの約束」
は、斎藤一人氏の
「
地球が天国になる話」
の132ページで紹介されている本である。
この本は、
「
コスモス・ライブラリー」から出版されているが、
そこのウェブページには
一九九八年に「異界へと旅立った」カルロス・カスタネダの流れをくむルイスは、
古代メキシコの"トルテック"の智恵に基づいて、
われわれを覚醒させ、人生をすみやかに変え、
真の自由と幸福をもたらすことができる力強い教えを
「四つの約束」としてまとめた。
人生を暗くし、
不必要な苦しみを生む元になっている様々な自縛的信念を明るみに出し、
われわれを広々とした明るい世界へと誘う。
と紹介されている。
いくつかの読者の声を読んでみたが、
やはり、斎藤一人氏の
「
地球が天国になる話」
で紹介されていたから、この本を読んでみた、
という方が多かった。
紹介文にもある、「カルロス・カスタネダ(Carlos Castaneda)」とは、
私は知らなかったのだが、ウィキペディアによると、
ニューエイジ運動などに影響を与えた
ブラジル生まれのアメリカの作家だそうだ。
また、「トルテック」については、
ドン・ミゲル・ルイス「4つの約束」
ページの説明を引用させていただくと、
遠い昔、トルテックは「知識を持つ男女」として、
メキシコ南部で知られていた。
人類学者は、トルテックを一つの国家ないし種族として語るが、
実際はトルテックとは、古代のスピリチュアルな知識を求め、
伝えること、またその実践をおこなう一つの社会を形成する科学者や芸術家たちであった。
彼らは、現在のメキシコ・シティの近くにあるティオティワカンに
師(ナワール)と、その弟子達とで集まっていた。
ティオティワカンは、人間が神になる地として知られる
古代のピラミッドの町である。
となっている。 また、
トルテックの教えは、
世界中の聖なる秘密のスピリチュアルな伝承と本質的に同じ真実から生まれている。
それは宗教ではないが、
過去、この世界に出現したスピリチュアルな教師たちを敬う。
トルテックの教えは確かにスピリットを信奉する。
だがもっと正確には、人間の生き方を教えるものであり、
幸福と愛への、やさしい道を教えるものなのである。
とも説明されている。
【参考リンク】
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22:12
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加藤諦三氏の「
自分を嫌うな (知的生きかた文庫)」。
既に初版は 1982年 と 四半世紀前に書かれているが、
現在でも販売されているところをみると、
内容的には、普遍の真理を突いているいるのだと思う。
この
「
自分を嫌うな」
は、
斎藤一人氏の
「
地球が天国になる話」
でも、劣等感からの苦しんでいる人を救い出そうとしている本として
紹介されている本である。
ということで、いづれ読んでみたい本ということでブログにリストしておくことにした。
目次は次のとおり
- 第1章 弱い自分をつくる感情群
- 第2章 なぜ甘えるか、なぜくやしいか
- 第3章 淋しい人間関係はもうたくさん
- 第4章 自分に対する見方をちょっと変えてみる
ところで、このブログを書くために調査していてわかったのだが、
この加藤諦三先生は、長年にわたり
ラジオの「テレフォン人生相談」のパーソネリティーをなさっているそうだ。
もしかしたら、日本にいる頃に
聞いたことがあるのかもしれないが、自分としては聞いた覚えがない。
こちらシリコンバレーにいては、日本のラジオが直接 聞けないのが残念だ。
もしかしたら、ポッドキャストでもしているのかな?
【参考リンク】
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22:57
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斎藤一人氏の
「
地球が天国になる話」。
何といってもこの本のキーワードは「劣等感」。
不幸の根源は「劣等感」であり、「劣等感」を
克服することが、幸せへの根源であると説いている。
この本は、本の形態をとっているが、
実際は「オーディオ・ブック」と言った方が適切かもしれない。
斎藤一人氏が話しているCDが2枚 付属しており、
本の内容は、そのCDの内容から書き起こしたものである。
CDの内容をmp3プレーヤーにダウンロードして、何度も聞けるところがうれしい。
目次は
- この問題に気がつくとすべての謎が解けます
- 親が子どもに劣等感を与えているんだよ
- あなたが劣等感を持ったのは、あなたのせいじゃない
- 因果を断ち切ればいいんだよ
- 人が不幸になる最大の原因は劣等感
- 「この人が劣等感から救われて、幸せになりますように」と念じてください
- あなたの中の悪徳裁判官と縁を切ってください
- 心の穴は「天国言葉」で埋めてください
- 自分を愛して自分を尊重すればいいんだよ
- みんながみんなのことを尊重したとき、たちまち地球が天国になる
- 最後の神様
となっている。
この目次の内容をみても、ある程度 予想がつくと思うが、
「劣等感」というのは、親から子供へ受け継がれてゆくものだそうだ。
この本を読んだあなたが、この事を理解し、
その悪の連鎖を断ち切ることが幸せになるポイント。
そして世界の全員がそれを行えば、地球が天国になる、というお話。
今までに、いくつかの斎藤一人氏のCDを聞いてきているが、
このお話には 斉藤一人氏の並々ならぬ思い入れが入っており、
それがCDの節々で感じることができる。
斎藤一人氏と言えば、偉大な商人として有名だが、
この本は、斎藤一人氏の 哲学・人生論 の真髄を語っている本(CD)と言えるだろう。
【参考リンク】
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斎藤一人
22:42
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この
「
斎藤一人 魔法のお悩み解決法―たった30秒で、あなたの顔に笑顔がもどる」
の著者である 小俣和美さんは、
昨日 紹介した
「
斎藤一人のツキを呼ぶ言葉」
の監修をした 小俣幹太さんのお母さんである。
母子共に 斉藤一人氏の弟子として活躍し、その教えを書籍として何冊も出している。
とくにこの本では、小俣和美さんが
女性として、そして、母親としての観点からの
今までに受けたお悩み相談に
よろず何でも相談的に 答えた内容をまとめた形になっている。
この本の目次は、
- はじめに 悩みを幸福に変える魔法
- part 1 仕事の成功は、愛のある人間関係から
- part 2 よい人間関係は、幸せへの近道です
- part 3 「子育て」は心を知り、心を育てることです
- part 4 家族の人間関係は、魂を向上させます
となっている。
では例として、PART 1 の 12節にある
「独立して商売するには、どんな準備あればいいでしょうか?」
の内容を少しだけ引用させてもらおう。
まず、「お金をできるだけかけるな」ということ。
商売を始めるのに、お金はほとんどいらないし、
無駄なお金は一切かけてはいけない、ということ。
ここでまず、お金を出さず、知恵を出すこと。
それ以上に
商売を始める際に準備しておかなければならないのが、
「きちんとした人間関係を築ける人になる」
ということ。
著者の小俣和美さんも 当初、斉藤一人氏から
「人生をよく生きる方法と、よくお金を儲ける方法は同じだよ」
という教えを教わっていたそうだ。
そして きちんとした人間関係をつくるためには、
「ウソをつかない、ごまかさない商売をしなさい」
ということだそうだ。
こうすると、きちんとした人間関係が築け、
そして、商売をはじめても、多くの人に助けてもらえるようになる。
【参考リンク】
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斎藤一人
22:04
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