メール関連のブログが続いているので
ついでにもう少し。
スパムの踏み台にされているようなメール・サーバーを
ブラック・リストとして管理し、
メールのフィルタリングに役立つように
そのブラック・リスト・データを公開しているサイトが
世界にはいくつかある。
例としては、
「
SpamCop.net」や
「
Spamhaus.org」
など、探せば他にもたくさん見つかると思う。
そして、この手のブラック・リストを管理する日本のサイトが
「
RBL.JP」である。
ここでサイトの名前に「RBL」という名称が使用されているが、
これは、この手のリストのことを
「Realtime Blackhole List」と呼ぶので、
その頭文字からきている。
ブラックリストとは反対に、
信頼の置けるメールサーバーのデータを集めた
ホワイトリストを提供するサイトもあり、
日本では、「
racl.jp」が
そのサービスを行っている。
前述の「
RBL.JP」は、
いろいろな便利なツールも多数提供しているので
使ってみるとよい。
メール・サーバーの管理者ならもちろんだが、
そうでない人でも、
最近どうも自分が送るメールが相手に受け取ってもらえないとか、
不達になる、といった場合に利用してみるとよい。
例えば、この
RBL.JPの
「
第三者中継チェック」
ページに 送信用メールサーバーのアドレスを入れると、
スパム・メールの いわゆる「踏み台」になる可能性について
19項目にわたりチェックしてくれる。
また、
「
ブラックリストデータベースチェック」
ページでは、送信用メールサーバーのアドレスを入れて、
世界の主なブラックリスト・データベースに
そのメールサーバーが
登録されていないかをチェックしてくれる。
【参考リンク】
カテゴリー:
Mail
2007年8月22日 22:31
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.skymerica.com/blog/yotsumoto/mt/mt-tb.cgi/899
コメントしてください