ブラウザーなどのアプリケーションからファイルを保存したいとき、
通常、メニューから「名前をつけて保存」等を選択して
ダイアログ用のウィンドウを開く。
ここに表示されるファイルやフォルダーのデフォルトの表示順番(ソート順)が
何かの拍子に違ってしまう場合がある。
このような場合、どうやって元に戻したらよいのか?
もちろん、このような場合、右クリックから「アイコンの整列」を
選択すれば、自分の好みの順番に戻すことができるのだが、
これでは、このウィンドウを開くたびに
右クリックからの操作を行わなければならなくなり、非常に煩わしい。
この、自分の好みの表示順番を記録させておきたいわけだ。
このような場合、Windows には、
「Ctrl」キーを押しながらウィンドウ右上の「×」ボタンをクリックすることにより
その設定を記憶させることができる。
例えば今の例でいうと、「名前をつけて保存」ウィンドウを開き、
そこで右クリックから「アイコンの整列」を選択、
自分の好きな順番、例えば「サイズ」順などを指定して、
現在の画面を自分の好みの表示順番(ソート順)にしておく。
そこで、キーボードの「Ctrl」キー を押しながら、
マウスで「名前をつけて保存」ウィンドウ右上の「×」ボタンをクリックする。
通常より、ウィンドウが消えるのに時間がかかるかもしれないが、
おそらく、この間に、設定を書き込んでいるハズなので気長に待つ。
無事に「名前をつけて保存」ウィンドウが閉じたら、
改めて、「名前をつけて保存」ウィンドウを開く、
すると、デフォルトの表示順番が変更されているハズだ。
【参考リンク】
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Windows
22:01
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毎年この時期になると、
過去のブログ
「
サンノゼ グランプリ 2006 (San Jose Grand Prix 2006)」
とか
「
サンノゼ グランプリ (San Jose Grand Prix)」
のように、サンノゼ グランプリについて書いているが、
今年は、実際にレース会場に行ってみることにした。
人ごみの嫌いな私が、今年に限ってレース会場まで行く気になったのは、
たまたま、NBC11 のウェブサイト内で
「
Grand Prix Ticket Vouchers」
というページを発見したらからだ。
このページには
For free general admission tickets on Friday, July 27,
complete this voucher and redeem it at the ticket booths at the event.
This voucher is good for up to two general admission tickets.
Full instructions and contact info are on the voucher.
とあって、PDFファイルへのリンクがあった。
要はPDFのバウチャーを印刷して、住所・氏名などを記入するだけ。
それだけで、27日(金曜日)の入場券がタダで手に入るとのことのようだ。
実際にこれを チケット・カウンターに持って行ってみると、
IDのチェックもなく General Admission のチケットをすんなりともらうことができた。
ウェブページによると、金曜日の General Admission は $27.00 となっている。
そして、このクーポン1枚で2枚のチケットがもらえるので
結局 54ドル分、得したことになる。
会場内に入ってから、CAMP CAR 予選を ペアピン・カーブのところから観戦した。
注目は 何と言っても「Sebastien Bourdais(セバスチャン・ボーデ)」。
チャンプカーでは、2004年、2005年、2006年 と3年連続 チャンピオンに輝いており、
昨年の サンノゼ グランプリ でも優勝している。
今年も 今のところ 総合トップ。
この予選でも、終了5分前に最速ラップを叩き出し、予選トップとなった。
レース素人の私が 強いて言うと、
セバスチャンの ペアピン・カーブでのコース取りが他の選手と違うように見えた。
そして、ペアピン出口においてテールのタイヤが横に滑っていないのである。
つまり「タイヤにやさしい走り」。
これって、昔のF1実況放送でプロストが走っているときに
古館アナがよく言っていたセリフだよな。
0.01秒を 争う世界では、こういうところに違いがでるのかもしれない。
さて、決勝レースでは誰が優勝するのであろうか?
【参考リンク】
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22:45
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最近のノートPCでは、パラレル・ポートが付いていない機種が多くなった。
しかし、場合によっては、
どうしてもパラレル・ポートを利用する必要がある場合がある。
そのような際の解決策について。
PCのマザーボードに付属しているパラレル・ポートを代替するにおいて、
USBで完全にシームレスに置き換えるのは技術的には不可能である。
そのため、現在の一般的なノートブックPCで、これを行うには、
内部バスに直接アクセスできうるPCカード(PCMCIA)でのソリューション、
ということになるであろう。
ということで、PCカード(PCMCIA)タイプのパラレル・ポート製品を
日本国内の市場について調査してみたが、
該当するモノがなかなかみつからなかった。
そこで、海外市場で探してみると、
さすがアメリカの市場。2つほど見つかった。
一つ目が、
Quatech, Inc.社の
「
EPP Parallel PCMCIA Card SPP-100」
このQuatech社は、ウェブページを見てもわかるとおり、
この手の製品を手広く扱っている。
また、amazon.com でも販売されていることからわかるとおり、
この業界では結構メジャーな存在だ。
もうひとつが、
TransDigtal社 の
「
Trans PC Card Universal Parallel Port」
ウェブページをみてみると、こちらの会社、
この製品しかリリースしていないようだ。
製品がひとつしかないというと、心もとない気もするが、
逆に言うと、この製品だけで会社が成り立っているということは、
それだけこの製品が信頼がおけると考えてもいいかもしれない。
また、上記の製品については、ヒューマンデータ社の
「
ノートPCにパラレルポートを接続しダウンロードケーブルを使う」
にレポートがある。
自分としては、実際に確認はしていないが、昨日のブログでレポートした
パラレル・ポート用デバイス・ドライバ「GIVEIO.SYS」から
直接コントロールするようなデバイスであっても
そのまま利用できるのではあるまいか。
【参考リンク】
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Device
22:03
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PCのウィンドウズ環境、特にWindows NT以降 つまり、
Windows NT、Windows 2000、Windows XP 等の環境では
パラレル・ポートを直接操作することができない。
このような状況では、「GIVEIO.SYS」と呼ばれる
特殊なデバイス・ドライバを利用するとよいようだ。
この件については、
「
WindowsXP/2000/NTでパラレルポート制御」
というサイトに詳しくまとめてあった。
このサイトによると、
- NT/2000/XPにおいてユーザプログラムにはI/Oを叩く権限が無い
- ちゃんとしたドライバを介さずにアプリケーションが直接I/Oポートを叩くことはできない
- 解決策として「GIVEIO.SYS」なるものを導入する方法がある
と記述してある。
また、GIVEIO.SYS を簡単にインストールするツール
「
INSTDRV」
というモノもあり、これを併用すると煩わしい GIVEIO.SYSのインストールが簡単になるらしい。
これについては、
「
giveio.sys インストール手順」
にその手順が説明されている。
それから、海外の情報として、Runscanner の
「
giveio.sys information」
によると、
このGIVEIO.SYS の出所は「analog devices inc.」となっている。
【参考リンク】
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22:39
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今日 7月24日は、私の誕生日だったりするわけですが、
友人とそのことを話していたら、
「7月24日って言ったら、7 days 24 hours みたいだね」
と言われてしまった。
日本からこのブログを読んでおられる方には
ピンとこないかもしれないが、
日本で言うところの「365日 年中無休、24時間営業」のことを
アメリカでは「24 hours a day 7 days a week」と言ったりする。
これをもっと短く「7 days 24 hours」と言う場合もある。
このことを指摘されて、誕生日が「7月24日」だと言うことは、
自分が 「年中無休、24時間営業」で頑張るように
天から与えられた誕生日なんだと、新たに認識した。
自分の誕生日が 24日 ということもあり、
「24」という数字は 個人的には 大変 好きだ。
そのため、このブログのタイトル「シリコンバレー 24時」にも
「24」という数字を使わせて頂いている。
生まれてこのかた、誕生日を 何回も経験しているのに、
今回、初めて この「7 days 24 hours」ということに気付かせてもらった。
折角 新しいことに気付いた今回の誕生日を良い機会として、
これからは、「7 days 24 hours」で頑張っていきます。
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個人ネタ
22:30
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2006年のベストセラー
「
国家の品格」を
読んでみた。
数学者である藤原正彦氏が
現在 世界ではびこっている市場主義、合理主義よりも
日本は 日本の古来から受け継がれてきている「情緒と形」を
重んじるべきだ、という自論を展開しているのだが、
内容が過激なだけに賛否両論 分かれるところであろう。
この本が 人気になるに従って
「XXXXの品格」というタイトルが
本やドラマで流行したのはご存知のとおり。
実際にこの本を読んでみると、
藤原正彦氏は数学者でありながら、
歴史、文学・芸術に造詣が深いことに感心した。
藤原正彦氏は この「国家の品格」の中で
いろいろなことに言及しているが、その中でも
私の心に残った一箇所を ここで紹介させていただく。
それは、第7章にあった「天才の出る風土」(p164)について、
藤原正彦氏は、天才を生む土壌には三つの共通点があると指摘している。
その三つの共通点とは
- 第一条件「美の存在」
- 第二条件「跪(ひざまず)く心」
- 第三条件「精神性を尊ぶ風土」
である。
とくに、第一条件の「美の存在」について。
藤原氏は、地域や環境の美しさが天才を輩出するのに重要である、
と力説している。
この件に関して、こちらシリコンバレー(Silicon Valley)にあてはめて考えてみる。
ご存知のとおり、スタンフォード大学(Stanford University)からは
何人ものノーベル賞受賞者が輩出されている。
このことと、スタンフォード大学のキャンパスや
研究施設の環境の美しさは無関係ではない、と私は感じた。
どうも、すばらしい発想をもつ人間形成には
美しい環境が重要らしい。
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本・書籍
22:39
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ちょっと自宅サーバーを立ててみようかな、と思ったりすると
DNSの問題が浮上してくる。
この問題に対応する技術が「ダイナミックDNS」である。
自宅などでインターネットのサービスを受けている場合、
通常 IPアドレスをDHCPなどで取得するため、
接続の都度、IPアドレスが変更されてしまうことがある。
このような環境で外向けのサーバーを運営しようとすると
ドメイン名の解決に問題がでてくる。
このような問題を解決する技術が「DDNS (ダイナミックDNS)」である。
「DDNS (ダイナミックDNS)」の定義に関しては、
e-Word の
「
DDNS(ダイナミックDNS)」
ページでは
DNSデータベースを動的に更新する技術。
IETFによってRFC 2136として規格化された
「Dynamic Updates in the Domain Name System」(DNS UPDATE)
の一般的な呼び名。
となっている。
また、ウィキペディアでは
ダイナミックドメインネームシステム
(Dynamic Domain Name System、ダイナミックDNS、DDNS) は、
動的に割り当てられるIPアドレスと、
そのホスト名の対応を、動的に登録・管理する仕組みである。
とある。
この DDNS を具体的に利用できるシステムに
DNSとしてお馴染みの「BIND」がある。
それについてウィキペディアでは
もっとも一般的なDNSサーバソフトであるBINDも、
バージョン9からダイナミックDNSをサポートし、
nsupdateというクライアントコマンドで
DNSゾーンデータの更新が可能となっている
とある。
ということは、通常のFreeBSDや Linuxの サーバーを
立ち上げれば、そのまま DDNS を利用できるようである。
【参考リンク】
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DNS・URL・URI
22:52
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