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2007年7月 8日 - 2007年7月14日

2007年7月14日

Windows上でのGUIなgrepの試用(1)「JGREP」

タイトルのとおり、Windows上でGUIなgrepが必要になったので探してみた。

フリーソフトウェアを探す場合は、いつものごとく 「Vector」から探してみる。 Vector の 「テキスト検索」 で一覧を人気順に見てみた。 レビュー等に一通り目を通して、使えるかな、と感じたのが、 「JGREP」 と 「ミニ検索隊」 という2つ。 まずは、JGREP の方を試してみる。

JGREP」 は、バージョンが 1.1.9 と 2.05 の2つがあるが、 とりあえず 2.05 の方の jgrep205.lzh をダウンロードした。 解凍すると、
  • readme.txt (解説書)
  • JGREP2.exe (JGREP2 実行ファイル)
  • BREGEXP.DLL (Perl5互換の正規表現エンジン)
の3つのファイルが展開される。 JGREP2はレジストリを一切使用していないので、 そのまま、JGREP2.exe をダブル・クリックするだけで起動できる。

起動してみると、入力項目が
  • 検索文字列
  • 検索ディレクトリ
  • ファイルマスク
  • ディレクトリマスク
の4つ。 「検索ディレクトリ」への入力は 画面左側のディレクトリパネルで対象とするディレクトリをクリックするだけで 自動的に入力される。

「ディレクトリマスク」欄は、 「サブディレクトリも検索対象」にチェックをしている場合にのみ有効。 この有効にしている場合の「ディレクトリマスク」欄と、 「ファイルマスク」欄は、空白のままでは検索できない。 少なくとも「 * 」を入力する必要があるようだ。

「検索文字列」欄には、Perl5互換正規表現がつかえるので、 例えば、「 (get|init)Device 」と入力すると、 getDevice または initDevice が含まれる行が抽出される。

検索結果のダブル・クリックしてエディターを起動するためには、 [ツール]−[環境設定]−[基本設定1]の 「エディタプログラム」欄で指定しておく必要がある。 また、その下に「起動パラメータ」欄があるので、 こちらも必ず指定しておかないとエディターがうまく起動しない。 右側の[?]ボタンで、代表的なエディターの起動パラメータが表示されるので その中から選ぶことができる。 ちなみに「 %F 」がファイル名、「 %L 」が行番号である。 私の場合、通常使っているエディターが xyzzy なので、 「 %F -g %L 」と指定した。

設定した内容は、JGREPを置いているディレクトリに ユーザー名の新たなディレクトリが作成され、 その中の JGREP2.ini という設定ファイルが作成される。

【参考リンク】

カテゴリー: Software     22:41 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月13日

JTPAギークサロン:「Second Life内ツアー」

ギークサロンとして、セカンド・ライフのツアーを行った。 JTPA共同代表のひとりである渡辺千賀さんが ガイド役を務め、 セカンドライフ内に集まった参加者をガイドする、と言う企画。 もちろんセカンド・ライフなので、参加はインターネットさえ繋がっていれば 世界中 何処からでもOK。 日本はもちろん、その他、ロンドンやアメリカの他の地域からも参加があった。 我々スタッフと、ギークサロン常連は 渡辺千賀さんのお宅に集まっての参加となった。

セカンド・ライフについて言うと、 私自身は 今まで あえて やらないようにしていた。 理由はやり出すと、時間がいくらあっても足りなくなりそうだったから。 今回は 目の前でその様子を見物させていただく 丁度よい機会だった。

ギークサロンの準備にあたり、 「音声チャットもあった方がいいよネ」ということで 私は以前から Skypecastの準備をしてきたのだが、 当日、実際に Skypecastに接続してみると 15秒経つと自動的に切断されてしまう現象が起こってしまい。 何度やってみてもダメだった。 この問題について、いろいろググってみたが、 確かにそういう現象がいくつか報告されているのだが、 肝心の解決方法は見つからなかった。 ということで結局、Skypecast を使うことができなかった。 これは、非常に残念だった。 あくまでもタダで使わせてもらっているサービスなので、 文句もいえないのだが。

この日のセカンドライフの模様については、 私が云々いうより、渡辺千賀さんのブログに 「Second Life初心者ツアー開催記」 として詳しくレポートされているので 興味のある方は そちらを是非 参考されたし。

ところで、セカンドライフが終了した後、 千賀さんの部屋で座談会になったのだが、 話題はなんといっても iPhone の話。 発売から、まだ2週間というのに、 なんと私以外、そこにいた全員が 既に iPhone を持っていた。 この人たち、チョット異常!

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月12日

Windowsデスクトップへのツールバーの貼り付け

Windows のタスクバーには ツールバー という機能があり、 加えて、これをデスクトップに貼り付けることができる。 これは結構便利なので、私のお仕事用ウィンドウズPCの画面は このツールバーで埋め尽くされている。

ウィンドウズで、通常 画面の下に表示されている 現在実行中のプログラム(タスク)を表示する部分を「タスクバー」と呼ぶ。 そこには いろいろな機能が隠されいるが、 そのひとつに「ツールバー」というものを表示させることができる。 この「ツールバー」には、すでに用意されているツールバー、 「アドレス」、「リンク」、「言語バー」、「デスクトップ」、「クイック起動」等がある。 また、これらに加えて、通常のフォルダーを「新規ツールバー」として表示させることができる。

その方法は
  1. タスクバーの空いているところで右クリック。
  2. 開いたメニューの最も上の「ツールバー(T)」を選ぶ。すると、その横にサブ・メニューが開く。
  3. 開いたサブ・メニューの最も下の「新規ツールバー(N)」を選択。
  4. フォルダが選択できる「新規ツールバー」ウィンドウが開くので、文書ファイル等が入っているフォルダーを指定する。
  5. 今 指定したフォルダーがタスクバーの中に表示される。
このようにして、フォルダー名が タスクバーに表示されるようになると、 そのフォルダー名のすぐ右側の「>>」マークをクリックすることにより、 フォルダーの中身がメニューとして選択できるようになる。 これで、アプリケーションや文書ファイルの簡易ランチャーとなるわけだ。

これだけでも、結構 便利ではあるが、わたしの場合は さらに、 タスクバーに表示されたフォルダーをマウスでドラッグ&ドロップして デスクトップに貼り付けている。すると そのフォルダーの内容が常に デスクトップに表示されていることになる。 ただし、この時の注意点として、 タスクバー・メニューの「タスクバーを固定する(L)」がチェックされていると 上記のドラッグ&ドロップができないようだ。

表示されているのはフォルダーの内容ではあるが、 これは あくまでも「ツールバー」なので、 通常のエクスプローラーのように無駄なものは表示されないし、 表示されているアイコンを1クリックするだけでプログラムを起動できる。 わたしの場合、通常の文書用のフォルダーも表示しているが、 よく使うアプリケーションやファイル、フォルダーへのショート・カット を集めた専用フォルダーを準備しておき、これをツールバーとして デスクトップに貼り付けている。

【参考リンク】

カテゴリー: Windows     22:49 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月11日

Windowsタスクマネージャーの起動方法

Windows の タスクマネージャーの起動方法には3通りの方法があるようだ。 それをまとめて見ると、

  • [Ctrl] + [Shift] + [Esc] で タスクマネージャーを起動させる。
  • [Ctrl] + [Alt] + [Delete] のキー操作で 「Windowsのセキュリティ」の画面を表示させ そこから「タスクマネージャー」ボタンをクリックして起動させる。
  • タスクバーの空いている場所で 右クリックして メニューを表示すると 下から2段目か3段目くらいに「タスクマネージャー」があるので それを指定しても起動できる。


個人的には、[Ctrl] + [Shift] + [Esc] というのは 今まで あまり使っていなかったが、この方法だと、 一発でタスクマネージャーを起動させることができるわけだ。 タスクマネージャーを起動させたい場合というのは、 往々にして、システムが非常に遅くなった場合なので、 このように、キーボードの操作一発で起動できる方が都合がよい。 これからは、できるだけ 、[Ctrl] + [Shift] + [Esc] を利用することにしよう。

【参考リンク】

// Amazon Japan の ライブリンク (ソフトウェア)

カテゴリー: Windows     22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月10日

Parallax社のロボット教材

ここのところ、ロボット教材について調査してきたが、 「レゴ マインドストーム (LEGO Mindstorms)」以外にも 適当なものはないか探してみた。 すると、見つかったのが、あの「BASIC Stamp」で有名な 「Parallax社」も ロボット教材をシリーズ化している。

それについては、Parallax社 の 「ロボット一覧」 ページにまとめてある。 これらのロボットは、マイクロ・コントローラーとして 基本的に 「BASIC Stamp」を利用しており、 プログラミングにより動作を変えることができるようだ。

この「BASIC Stamp」というマイクロ・コントローラーは、 プログラミング言語としてBASICが利用できることと、 モジュールの大きさが、ちょうど切手(スタンプ)くらいである、 という2つの特徴を足し合わせて、「BASIC Stamp」と命名されているようだ。

Parallax社 は マイクロ・コントローラーとして「BASIC Stamp」以外にも、 BASICの代わりにJavaでプログラミングできる「Javelin Stamp」とか、 8つの32ビット・プロセッサを内臓したマルチ・プロセッシング・チップ「PROPELLER」 によるモジュール「Spin Stamp」、 等をラインナップしている。

加えて、各種モータ・コントロール・モジュール や Future Technology Devices International(FTDI) 社 の USB-シリアル変換チップ等を扱っている。

【参考リンク】

カテゴリー: ロボット     22:53 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 9日

LEGO Mindstorms NXT の開発環境

「LEGO Mindstorms NXT」では 付属の開発ソフトウェアで、プログラミングすることにより、 「THE NXT」ユニットの動作をコントロールできる。

この開発環境は、もともとは 「ナショナル・インスツルメンツ(National Instruments)社」 のグラフィカル開発ソフトウェアである「LabVIEW」を ナショナル・インスツルメンツとレゴの両社で共同して LEGO Mindstorms 用に開発したものらしい。

「LabVIEW」とは、Laboratory Virtual Instrument Engineering Workbench を略したもので、 主に計測用に用いられているグラフィック型言語である。 これはアイコン操作を主体としたインターフェースが特長で、 『ドラッグ・アンド・ドロップ』によるプログラミングが可能なので、 初心者から上級者まであらゆるレベルのプログラミングを行うことができる。 「LabVIEW」の具体的なユーザー事例としては、 「Microsoft社の Xbox 360 のテスト」 が挙げられてる。

「LEGO Mindstorms NXT」に付属の「LabVIEW」には、 キットに付属してくるモーターやセンサー用のアイコンが初めから用意されていて、 それらを ドラッグ・アンド・ドロップ することによりプログラミングができ、 ほぼ全てのロボットの動きを描き表すことができるらしい。 あとは、出来上がったプログラムを、 USB あるいは Bluetooth を用いて 「THE NXT」ユニットへ送り込んでやればよい。

また、ウィキペディアの 「MINDSTORMS「プログラミング言語」」 の項目には、 「THE NXT」ユニットで利用可能な 沢山の言語が紹介されており、 GCCの C/C++, Objective C, Fortran, Java なども挙がっている。

【参考リンク】

カテゴリー: ロボット     22:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月 8日

LEGO Mindstorms NXT の「THE NXT」

LEGO Mindstorms NXT の心臓部といえるのが、この「THE NXT」ユニット。 32ビットのマイクロコントローラー を載せ、 多数の入出力ポートや LCD表示装置 などをコンパクトにまとめている。 この「THE NXT」ユニットや、それに接続できるセンサーやモーターについては 英語ページの 「LEGO MINDSTORMS NTX OverView」 に詳しい情報がある。

「THE NXT」ユニットの I/O (Input/Output) は以下のとおり。
  • モーター・ポート (ポート A, B, C)
  • センサー・ポート (ポート 1, 2, 3, 4)
  • USBポート (PCやMacからのプログラムのダウンロードや、ロボットからのデータ・アップロードに利用可能)
  • スピーカー
  • NXTボタン (オレンジボタン、矢印ボタン、灰色ボタン)
  • NXTディスプレー (多くの表示機能がある)
これらの I/O ポートに
  • タッチ・センサー (物体に接触しているかどうかをセンスできる)
  • サウンド・センサー (音の大きさをセンスできる)
  • ライト・センサー (このセンサーを使うと「線を這う車」 等が可能となる)
  • ウルトラソニック・センサー (超音波センサー。蝙蝠の原理で距離を測ることができる)
  • サーボ・モーター (回転角センサーが内蔵されている)
のようなセンサーやモーターを接続することができる。

また「THE NXT」のスペックは以下のとおり。
  • 32ビットの ARM7 マイクロコントローラー
  • 256 Kbytes FLASH, 64 Kbytes RAM
  • 8-bit AVR マイクロコントローラー
  • 4 Kbytes FLASH, 512 Byte RAM
  • Bluetooth wireless communication (Bluetooth Class II V2.0 compliant)
  • USB full speed port (12 Mbit/s)
  • 4 入力ポート、 6-wire cable digital platform (One port includes a IEC 61158 Type 4/EN 50 170 compliant expansion port for future use)
  • 3 出力ポート、 6-wire cable digital platform
  • 100 x 64 ピクセル LCD グラフィカル・ディスプレー
  • スピーカー - 8 kHz sound quality. Sound channel with 8-bit resolution and 2-16 KHz sample rate.
  • 電源: 6 単三(AA)電池
上記のとおり「Bluetooth」にも対応しており、 ワイアレスで プログラムのダウンロードをすることもできるようだ。

【参考リンク】

カテゴリー: ロボット     22:25 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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