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2007年7月22日

DDNS (ダイナミックDNS)

ちょっと自宅サーバーを立ててみようかな、と思ったりすると DNSの問題が浮上してくる。 この問題に対応する技術が「ダイナミックDNS」である。

自宅などでインターネットのサービスを受けている場合、 通常 IPアドレスをDHCPなどで取得するため、 接続の都度、IPアドレスが変更されてしまうことがある。 このような環境で外向けのサーバーを運営しようとすると ドメイン名の解決に問題がでてくる。 このような問題を解決する技術が「DDNS (ダイナミックDNS)」である。

「DDNS (ダイナミックDNS)」の定義に関しては、 e-Word の 「DDNS(ダイナミックDNS)」 ページでは
DNSデータベースを動的に更新する技術。 IETFによってRFC 2136として規格化された 「Dynamic Updates in the Domain Name System」(DNS UPDATE) の一般的な呼び名。
となっている。 また、ウィキペディアでは
ダイナミックドメインネームシステム (Dynamic Domain Name System、ダイナミックDNS、DDNS) は、 動的に割り当てられるIPアドレスと、 そのホスト名の対応を、動的に登録・管理する仕組みである。
とある。

この DDNS を具体的に利用できるシステムに DNSとしてお馴染みの「BIND」がある。 それについてウィキペディアでは
もっとも一般的なDNSサーバソフトであるBINDも、 バージョン9からダイナミックDNSをサポートし、 nsupdateというクライアントコマンドで DNSゾーンデータの更新が可能となっている
とある。 ということは、通常のFreeBSDや Linuxの サーバーを 立ち上げれば、そのまま DDNS を利用できるようである。

【参考リンク】

カテゴリー: DNS・URL・URI     2007年7月22日 22:52

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