「LEGO Mindstorms NXT」では
付属の開発ソフトウェアで、プログラミングすることにより、
「THE NXT」ユニットの動作をコントロールできる。
この開発環境は、もともとは
「
ナショナル・インスツルメンツ(National Instruments)社」
のグラフィカル開発ソフトウェアである「LabVIEW」を
ナショナル・インスツルメンツとレゴの両社で共同して
LEGO Mindstorms 用に開発したものらしい。
「LabVIEW」とは、Laboratory Virtual Instrument Engineering Workbench を略したもので、
主に計測用に用いられているグラフィック型言語である。
これはアイコン操作を主体としたインターフェースが特長で、
『ドラッグ・アンド・ドロップ』によるプログラミングが可能なので、
初心者から上級者まであらゆるレベルのプログラミングを行うことができる。
「LabVIEW」の具体的なユーザー事例としては、
「
Microsoft社の Xbox 360 のテスト」
が挙げられてる。
「LEGO Mindstorms NXT」に付属の「LabVIEW」には、
キットに付属してくるモーターやセンサー用のアイコンが初めから用意されていて、
それらを ドラッグ・アンド・ドロップ することによりプログラミングができ、
ほぼ全てのロボットの動きを描き表すことができるらしい。
あとは、出来上がったプログラムを、
USB あるいは Bluetooth を用いて
「THE NXT」ユニットへ送り込んでやればよい。
また、ウィキペディアの
「
MINDSTORMS「プログラミング言語」」
の項目には、
「THE NXT」ユニットで利用可能な
沢山の言語が紹介されており、
GCCの C/C++, Objective C, Fortran, Java なども挙がっている。
【参考リンク】
カテゴリー:
ロボット
22:00
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