近年、ロボットが流行っているようだが、
たまたま 私に NHKロボットコンテストの優勝経験が
あったりするものだから、
ロボティクスについて教えてほしい、と
頼まれることがあったりする。
しかし、当時のロボットと最近のロボットでは全然レベルが違う。
私がロボコンに参加した当時は、おもちゃレベルでも
まともに動きさえすれば優勝できちゃったりした。
しかし現在は、二足歩行当たり前の時代である。
それはさておき、
適当な教材はないものか、と考えたとき、
何年か前におもちゃの組み立てブロックで有名な「レゴ」が
コンピューターと繋げるシリーズを発売して
その手の業界人の間では人気となっていたのを思い出した。
そんな記憶を基に検索した結果、見つかったのが
「レゴ マインドストーム (LEGO Mindstorms)」だった。
これは、プログラムが組み込めるブロックや、
モーター、センサー、レゴブロック、ギアや車軸、ビーム、タイヤと言った
レゴテクニックの部品の組み合わせで、
ロボットや他の機械、または対話システムを組むことができる
レゴ社の商品セットである。
調査してみると、
「レゴ マインドストーム (LEGO Mindstorms)」としての
最初の製品が1998年にリリースされているようだ。
初期のバージョンは「RCX」と呼ばれるもので、
8ビットのCPU であったが、
2006年には 新しいバージョンとして、
32ビットのプロセッサーの
「LEGO Mindstorms NXT」
がリリースされている。
また、レゴ マインドストーム は ホビーや玩具としてだけではなく、
教育用としても 幼児から大学生まで
幅広く利用されているようだ。
【参考リンク】
カテゴリー:
ロボット
22:53
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