昨日のブログで「Windows SideShow」について調べていたら、
ASUS社のマザーボードに「ScreenDUO」という補助ディスプレイが
付属していることがわかった。
面白そうなので、もう少し詳しく、この「ScreenDUO」について調べてみることにする。
「ScreenDUO」についての ASUSTeK Computer Inc. の 日本語サイトでの情報では、
ScreenDuoは、PCやWebサイトと同期してさまざまな情報を表示できる
コンパクトな液晶ディスプレイユニットです。
液晶画面にハードウェア情報を表示したり、
天気予報を表示したりできます。
液晶サイズは2.4型で解像度は320×240ドット、
約26万色のカラフルな表示が可能です。
とある。
また、Engadget 日本版 の
「ASUS ScreenDUO サブディスプレイ」
ページでは、
ScreenDUOは2.5インチQVGA画面(非タッチスクリーン)に4Way方向キー、
前面と側面にボタン4つ(+電源ボタン)、
USBコネクタを備えた補助ディスプレイ兼入力機器。
VistaのサイドバーガジェットのようなWidgetを表示させて使用します。
とある。この記事によると、マザーボード本体との接続にはUSBを利用しているようだ。
また、英語圏には、何でも専門のサイトがあるが、
「
SideShow Devices」
という、Microsoft Vista の Sideshow に関する専門のサイトもある。
このサイトの
「
Auxiliary Display」
のページには、「ScreenDUO」を含め、その他の Sideshow対応のデバイスが紹介されている。
また、このサイトには、今はやりの「デジタル写真立て」についてのページ
「
Picture Frames」
があり、こちらでは、I-mate社の「Momento WIFI Digital Picture Frame」が紹介されている。
このように、ASUS社のマザーボードに付属している「ScreenDUO」という補助ディスプレイについて
調査してみたが、残念ながら、どうも別売り等は していないようだ。
【参考リンク】
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Device
22:24
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「Windows SideShow」 と いう技術と言うか 機能 と言うか があるそうだ。
この「Windows SideShow」については、
マイクロソフト(Microsoft)の
「Windows SideShow」機能説明
に解説されている。
また、塩田紳二氏の
塩田紳二のPDAレポート「SideShowデバイス」
に詳しく解説してある。
「Windows SideShow」とは、
塩田紳二氏の解説から引用させていただくと、
SideShowとは、SideShowデバイスをPCに接続し、
SideShowガジェットと呼ばれるVista上のソフトウェアから表示を制御する機能だ。
SideShowデバイスは、PCにUSBなどで接続可能な表示デバイスであり、
SideShowガジェットは、そこに情報を表示するソフトウェアである。
とある。
実際に SideShow が搭載された製品として、ASUS社のノートPCがある。
これについては、ITmedia の
「ASUSのWindows SideShow対応ノートが3月下旬に日本登場」
という記事がある。この記事の中でWindows SideShowについての
わかりやすい説明があるが、
PCの補助ディスプレイみたいなもの。
2つ折りの携帯電話には、たたんだまま外から見えるように補助ディスプレイがついているが、
ああいったイメージのようなもの
と紹介されている。
記事中の写真をみると、たしかに、携帯電話のように、
メインのディスプレイの背面に、小さなディプレイと十字キー等のボタンがついている。
また、ノートPCだけではなく、デスクトップというかマザーボードに関しても
ASUS社からSideShow対応端末が付属したマザーボードがリリースされている。
それに関しては、PC Watch の
「ASUSTeK、Vistaの新機能に対応したマザーボード4製品 〜SideShow対応端末/ReadyBoost対応メモリを装備」
の記事にある。この記事によると、
ASUSのマザーボードのVista Editionシリーズには
320×240ドット表示対応2.4型液晶を装備した端末「ScreenDUO」と
呼ばれるSideShow対応端末が付属しているそうだ。
【参考リンク】
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Windows
22:22
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昨日、調査した Flickr のアカウントを実際に作ってみる。
Flickr は 数年前にYahooに買収されたので、
Flickr にアクセスするためには Yahoo! のアカウントが必要となるようだ。
- 「www.flickr.com」へ行く。
- 「Creat Your Account」ボタンをクリック。
- 「Sign in to Yahoo!」とあるので 米国Yahoo!にログインしなければならないようだが、
もし、米国Yahoo!のアカウントを持っていない場合は、画面下にある「Sign Up」リンクをクリック。
- 米国Yahoo!のアカウント作成画面に飛ぶので、そこで、名前などの必要事項を入力。
- 入力後、「Creat My Account」ボタンをクリックすると、確認画面になる。
- 「Continue」ボタンをクリックすると、Flickr の ログイン画面に戻ってきた。
このとき既に、「Yahoo! ID:」は、先ほど登録したものが表示されているので、
「Password:」だけを入力して 「Sign In」ボタンをクリック。
- すると「Make a new Flickr account」と「Merge with an existing Flickr account」という選択画面になる。
ここでは新しく 別の「Flickr screen name」を指定することも できるようだ。
ためしに「CREAT NEW ACCOUNT」ボタンを押して、新しいFlickr account を作ってみた。
- 「OK. You're all set, 」と表示されて、登録が終了したことになる。
【参考リンク】
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flickr
22:33
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写真サイトとして有名な
www.flickr.com
を使っているブロガーは多い。
遅ればせながら、私も使ってみようと思うが、
では、いったい無料で使えるのはどこまでなのか?
それについて調査してみた。
FlickrのFAQの
「
Free Accounts, Upgrading and Gifts」
というカテゴリーをみてみると、
プロ・アカウント(Pro Account) と 無料アカウント(Free Account) の
違いがまとめてあった。それによると、 無料アカウントの制限事項は、
- 100 MB monthly upload limit (アップロードは月間100MBまで)
- 10MB per photo (写真1枚 10MBまで)
- 3 sets (3セットまで)
- Photostream views limited to the 200 most recent images (直近の200枚までの写真を閲覧可能。)
- Post any of your photos in up to 10 group pools (10 グループ・プールまで)
- Only smaller (resized) images accessible (though the originals are saved in case you upgrade later)
(縮小写真のみ閲覧可能。オリジナルの写真はプロ・アカウントになった時のために保存はされている。)
ということだ。
ちなみに、プロ・アカウント(Pro Account) は 年間 24.95 米ドル。
これで、上記のほとんどの制限がなくなる。
その他、上記制限の詳細として、
「
How many photos can I upload for free?
(無料アカウントでどれだけの写真をアップロードできるのか?)」
という項目がある。その回答が、
When you have a free Flickr account,
you can upload 100MB worth of photos each calendar month.
This is a bandwidth limit,
and not an amount of space that you have on Flickr servers.
Your bandwidth allowance is reset to zero at midnight
in Pacific Time Zone (Flickr headquarters time) on the first of each calendar month.
You can't recover any of your monthly allowance by deleting photos.
If you have a free account, you'll see your limit on the upload page.
となっている。この回答によると、
「Flickrの無料アカウントでは、
月間100MBの写真がアップロードできる。
これは、バンド幅によるの制限であり、Flickrサーバーにおけるスペース上の制限ではない。
この従量カウントは毎月1日、太平洋時間の午前零時にリセットされる。
いくら写真を削除しても、従量カウントは復帰しない。
無料アカウントでは、アップロード・ページで制限値が表示される。」
といった感じ。
また、
「
I have a free account. Some of my photos aren't showing up. Why?
(無料アカウントで 写真が何枚か表示されないが、なぜか?)」
という項目では、
On a free account, Flickr limits the number of photos displayed.
If you have fewer than 200 photos, we display them all.
If you have more than 200 photos, only the most recent 200 are displayed.
「無料アカウントでは、表示される写真の数に制限がある。
最初の200枚までであれば、すべての写真が表示される。
200枚を超えると、最近にアップロードした写真から200枚が表示される。
」とある。
それから 続きで、
Your photos are not removed from Flickr,
only from the list of your photos.
If you blogged a photo and it no longer appears in your list,
it will still appear on your blog,
and the photo's Flickr page will still work just fine.
「リストされなくなった写真でもFlickrから削除されたわけではない。
ブログに貼り付けた写真は、リストに表示されなくなった写真でも、
ブログ上では表示され、写真のフリッカー・ページも問題なく動作する。」
とある。
このことからすると、こと ブログに写真を貼り付けることだけを考えると、
無料アカウントのままでも枚数無制限に利用できてしまうことになる。
ただし条件として、ブログに貼り付けてしまう、もしくは
200枚をアップロードする前に、写真に付けられた番号を控えておく必要がある。
注意点として、無料アカウントで 90日の間 アクセスしないと
写真が削除されてしまうようだ。
【参考リンク】
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flickr
22:33
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昨年の11月と同様に
「Google Japan Engineering Open House」が
マウンテン・ビュー(Mountain View)のグーグル(Google)本社で開かれた。
今回の Open House は Googleキャンパスの中でもメインの建物である
「Building 43」の2階で行われた。
テクニカルプレゼンテーションの内容としては、
- ビデオ検索について
- 日本語版Googleマップについて
- 東京とマウンテン・ビュー(Mountain View)の日本語チームの統合について
- Googleとのパートナーシップについて
と、いったところ。
日本人エンジニアの方々が英語または日本語で話された。
会場には、同時通訳の設備も整え、
必要な方には、受信機が配られていた。
会場に着いて驚いたのは、ここでの実名の公表は控えさせていただくが、
シリコンバレーでは有名な日本人プログラマーの方も
数日前にGoogleに移籍されたそうで、
グーグル・Tシャツを着て
この Google Japan Engineering Open House に参加されていた。
少し、お話させていただいたのだが、
前の会社(これもスゴイ会社なのだが)に入った時よりも
今回の Googleへの移籍の方が
もっとプレッシャーを感じる、ということだった。
前回の Open House の時から比べると 日本人エンジニアの数が
だいぶ増えてきている感じではあるが、
まだまだ足りない、というのが実情なのだろう。
会場には日本語チームの求人パンフレットがいくつも置いてあった。
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シリコンバレー
22:59
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自閉症児 渡の宝箱「バッテリー交換」
にも書いてあるとおり、
再び出動要請があったので行って来ました。
バッテリーが上がったのは2004年型のミニバン。
実際にバッテリーの電圧を測定してみると、
12.5Vほどあるので、それほど低いわけでもないのだが、
3年前に新車で買って、それ以来、一回も
バッテリー交換したことがない、ということだった。
車のオーナーの方も、できれば新品に交換してほしい、ということだったので、
思い切ってバッテリーを新品に交換することにした。
古いバッテリーを外してた後、
現場がシアーズ(Sears)にも近かったので
迷わずシアーズのオートセンターへ直行。
幸い、ちょうどいいバッテリーの在庫が1個だけあった。
現場に戻って、買ってきた新品バッテリーを取り付けてみると
何の問題もなくエンジンがかかるようになった。
結局、今回のバッテリー交換も、
今までこのブログでバッテリーについて
調査してきたことをそのまま実行しただけだった。
今回の教訓としては、バッテリー交換後の電圧測定を忘れたこと。
つまり、非常に少ない確立ではあるが、
発電機(ダイナモ)が故障して、その結果、
バッテリーが上がってしまったのかもしれない、
という可能性が残っているからだ。
チョット心配だったので、翌日 改めて測定させていただいた。
その具体的な方法は、
バッテリーのプラス、マイナス両端間の電圧を
まずはエンジンを切った状態で測定する。
だいたい、正常であれば、12.6V前後になるハズ。
次に、エンジンをかけた状態でもう一度測ってみる。
すると この場合、だいたい 14.0V 付近の電圧が測定できれば
発電機が発電していると言える。
実際に測定してみると、予想通りの電圧だったので
まずは一安心といったところ。
【参考リンク】
カテゴリー:
バッテリー
22:53
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「
自閉症児 渡の宝箱「ジュースがかかったPC」」
にも書いてあるとおり、
ノートPCにダイエット・コーラがかかってしまった、
ということで出動要請があった。
モノは東芝の「Satellite A200」。
最近 ご購入されたノートPCである。
ちなみに Windows Vista がインストールされている。
状況としては、昨晩、ダイエット・コークが
キーボードの上にこぼれてしまったそうで、
その直後に、PC表面の拭き取りと、掃除機による吸引をされたそうだ。
分解してみると、キーボード・ユニットは
接点の部分がゴムの幕で覆われているいる構造だったので、
コーラの直撃を受けたにも関わらず、
表面のコーラを拭き取っただけで、
問題なく動作した。
それから、外せるディバイス、つまり
メモリ、HDD、オプティカル・ディバイス 等を まず外し、
それから、本体のカバーの取り外しにかかった。
ところが、液晶パネルの部分を固定している
ネジまで外さないと本体表面のカバーが外れない構造になっていたので、
結局、液晶パネルまで外すことになってしまった。
液晶パネルを外すということは、本体基板と画面信号ケーブルのコネクタ、
それから、最近のノートPCは、ワイアレスLAN や ブルートゥース(Bluetooth) が
組み込まれているので、それらのアンテナへの同軸ケーブルも外さなければならなくなる。
その辺がチョット面倒くさかった。
どうにか、本体カバーを外して メインの基板を観察してみたのだが、
思ったほど内部には流れ込んでいなかったようだ。
それでも、部分的にはコーラが基板の上に付着し、
既に乾燥し始めていたので、それらを
綿棒にアルコールを含ませて丁寧に拭き取っていった。
全ての拭き取り処置が終わった後、
段階的に組み立てながら、その都度、
電源を入れて動作確認をしていったが、
問題なく動作してくれてた。
完全に組み上げてた後、全体の動作確認をしたが、
全ての機能が問題なく動作してくれた。
これで一安心。
教訓として、
「
自閉症児 渡の宝箱「ジュースがかかったPC」」
にも書かれているが、
ノートPCの上にジュース等をこぼした直後であれば、
掃除機による吸引というのは結構 効果があるようだ。
しかし、いずれにせよ 本体を 分解・掃除 をするに越したことはないと思う。
カテゴリー:
PC
22:36
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