今回のJTPAギークサロンは ユーザインタフェースに関する研究で
「富豪的プログラマー」として有名な、
現在はAppleに勤務されておられる 増井俊之氏。
増井氏に関する情報として、
増井氏は 今までの研究成果を
「
pitecan.com」
というサイトで公開されておられる。
今回のサロンでも このサイトに挙がっている項目についてのデモなどが多々あった。
また、サロンの題目にもなっている富豪的プログラミングについても、
このサイトの
「
富豪的プログラミング」
ページに その考え方が示されている。
さらに、増井氏は Rubyist としても有名で、
Rubyist Magazine の
「
Rubyist Hotlinks 第5回 増井俊之さん」
に インタビュー記事が掲載されている。
今回のサロンの内容とも重なる部分があるので、
興味のある方は、こちらも読まれることをお薦めする。
実際には多数のデモがあったが、例えば、
などなど。
ちなみに、上記の辞書が なぜ 「ピテカン(pitecan)辞書」というかと言うと、
「Pithecanthropus」という単語を検索する際にも
間違った綴りの「pitecan」と入力しても見つけ出すことができるからだそうだ。
また、現在 アップル社に在籍中の増井氏は
デモ機としてMacを使っておられたが、途中
ご自分の 日本語入力システムをデモされた際に
MacOSの「ことえり」は不要だ、ということで
「ことえり」を終了させてしまって、会場は 大爆笑になった。
ちなみに、「ことえり」の生みの親は、
JTPAでも おなじみの 木田さん である。
【参考リンク】
カテゴリー:
JTPA
22:18
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