今日も Javaの続き。
今回は、Java のプラットフォーム について調査してみた。
Javaはもともと、「 Write once, run anywhere.(一度コードを書けば、どの環境でも動く)」
を目指していたので、当初は1種類のJavaしかなリリースされていなかった。
しかし、下は ポケベルのような小さな組み込みシステムから
上は大規模なエンタープライズ・サーバー・システムまで
と多様化するニーズに1つのJavaで対応するのは不可能と
サン・マイクロシステムズも判断し、現在のところ、
以下の3つのプラットフォーム(エディション)に分かれている。
- Java SE(Java Platform, Standard Edition)
主にデスクトップを対象としており、
最も一般的なJava環境。
- Java EE(Java Platform, Enterprise Edition)
主にサーバーを対象としており、
Java SE に加え、サーバーサイドに特化した機能が付加されている。
- Java ME(Java Platform, Micro Edition)
主に組み込み機器を対象としており、
メモリなどのリソースが限られた機器上でも動作できるように
機能を限定した環境。
以前は、上記のプラットフォームを それぞれ
「J2SE」 「J2EE」「J2ME」と呼んでいた時期もあり、
少し古い書籍などでは そのような表記が残っているが、
現在では、上記のとおり
「JavaSE」「JavaEE」「JavaME」となっている。
【参考リンク】
カテゴリー:
Java
22:44
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