昨日のブログで
国際化ドメイン名 (IDN) のソフトウェア開発環境(ライブラリ)について
まとめてみたが、今回のブログでは その中でも
GNU IDN Library 「 Libidn 」を取り上げてみる。
このGNUの「 Libidn 」とは
IETFの
「国際化ドメイン名 (IDN: Internationalized Domain Names ) ワークグループ」
によって定義されている
Stringprep, Punycode そして IDNA規格 を実現した
Cライブラリである。
このライブラリには
Stringprep と呼ばれるUnicode の正規化や
Nameprep, iSCSI, SASL や XMPP が。
また、IDNA により定義されているPunycode や ACE(ASCII Compatible Encoding) 。
TLD(Top-Level Domain)を定義する メカニズム 等が含まれている。
詳しくは、
「
GNU IDN Library - Libidn」
に説明がある。
この Libidn に含まれる関数も
- Utility Functions
- Stringprep Functions
- Punycode Functions
- IDNA Functions
- TLD Functions
- PR29 Functions
と分類が分かれている。
それぞれの 関数群の具体的な使用方法については、
「
Libidn Manual web page」
から、各種のフォーマットのマニュアルが参照可能である。
【参考リンク】
カテゴリー:
DNS・URL・URI
22:09
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