先日のブログで
FreeBSDのブートCDの作成方法について触れたが、
それではそのブート用ISOイメージを
具体的にどうやってCDに焼き込んだか、について。
このファイルは標準的なISOイメージなので、
CDに書き込む方法は数多く考えられるが、その中でも今回は
ウィンドウズ上のフリーなソフトで実現する方法を探してみた。
そこでまず 思いつくのが「CD Manipulator」である。
このソフトは、あまりにも基本性能が高く、
コピープロテクトがかかったCDまでコピーできてしまうほどだった。
しかし、違法利用が多いことを理由に 既にその開発を終了してしまっているが、
「
CD Manipulator跡地」
に 最終バージョンと そのソースコードを置いてあるので
今でもダウンロードすることができる。
この「CD Manipulator」をつかっての ISOイメージ・ファイル 書き込み方法については
「
CD Manipulator を使った ISOイメージファイルの書き込み方法」
に 詳しく説明してある。
ここの説明は、
CDのみでブート可能な Linux ディストリビューション「KNOPPIX(クノーピクス)」をCDに書き込む方法として紹介されている。
そこで、私も「CD Manipulator」を使って ここで紹介されている方法で書き込んでみた。
私も以前に「CD Manipulator」をCDのバックアップに使った経験があり、
そのときは何の問題もなく動作したのだが、
今回は、途中でエラーが出てしまった。
原因として考えられるのは、当時とは使っているドライブが違うこと。
過去にうまく行ったときは CDRW ドライブであったが、
現在はDVDも焼けるドライブである。
それが原因なのかもしれない、と思っている。
では実際には どうしたか、というと、
DVDドライブに付属してきた「VERITAS RecordNow DX V4.60」を使った。
このソフトのマニュアルには、ISOイメージの読み込み方法は説明してあるが
書き込み方法についての記述がなかった。
RecordNowには独自の「グローバルイメージ ファイル」というフォーマットがあるのだが、
このフォーマットのファイルを書き込み方法についての記述があったので
それに従ってやってみた。
すると、自動的にISOイメージを認識してキチンと書き込んでくれた。
マニュアルでひとこと、その辺のことを書いておいてほしいところだ。
【参考リンク】
カテゴリー:
FreeBSD
2007年4月12日 22:07
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