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2007年4月 9日

FreeBSDのインストール(2) インストールFDDの作り方「RawWrite for windows」

前回のブログで FreeBSD の インストールフロッピーの作成には FreeBSD.org が提供している 「fdimage」 というツールがあること紹介した。 しかし残念ながら、このツールは 純粋なMS-DOS上では動作するが Windows 2000 や Windows XP 上では動作しない、ということを書いた。 今回のブログでは、その解決策を探った。

この問題点を解決するためには 結局、Windows 2000 や Windows XP でも動作する FDDイメージ書き込みソフトウェアがあればよいわけだ。 それが 「RawWrite for Windows」 である。 このソフトであれば、手元にウィンドウズしかなくても起動フロッピーの作成が可能だ。

この「RawWrite for Windows」の ウェブ・ページのロゴがペンギンになっているのを見ればお分かりのとおり、 このツールはLinuxをサポートするためのツールのようである。 しかしFreeBSDの起動フロッピーディスクの作成にも 何ら問題なく使用できた。

使い方は単純だが、注意点として、 書き込むイメージ・ファイルを指定する際、 拡張子「.img」 がディフォルト値になっている。 しかし、FreeBSDのサイトからダウンロードしたファイルは 拡張子が 「.flp」になっているので、 ファイルの種類を 「 All Files (*.*) 」にする必要がある。 あとは、単に、イメージファイルを フロッピーに書き込むだけ。

【参考リンク】

カテゴリー: FreeBSD     2007年4月 9日 22:17

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