前回のブログで FreeBSD の インストールフロッピーの作成には
FreeBSD.org が提供している
「
fdimage」
というツールがあること紹介した。
しかし残念ながら、このツールは 純粋なMS-DOS上では動作するが
Windows 2000 や Windows XP 上では動作しない、ということを書いた。
今回のブログでは、その解決策を探った。
この問題点を解決するためには
結局、Windows 2000 や Windows XP でも動作する
FDDイメージ書き込みソフトウェアがあればよいわけだ。
それが
「
RawWrite for Windows」
である。
このソフトであれば、手元にウィンドウズしかなくても起動フロッピーの作成が可能だ。
この「
RawWrite for Windows」の
ウェブ・ページのロゴがペンギンになっているのを見ればお分かりのとおり、
このツールはLinuxをサポートするためのツールのようである。
しかしFreeBSDの起動フロッピーディスクの作成にも
何ら問題なく使用できた。
使い方は単純だが、注意点として、
書き込むイメージ・ファイルを指定する際、
拡張子「.img」 がディフォルト値になっている。
しかし、FreeBSDのサイトからダウンロードしたファイルは
拡張子が 「.flp」になっているので、
ファイルの種類を 「 All Files (*.*) 」にする必要がある。
あとは、単に、イメージファイルを
フロッピーに書き込むだけ。
【参考リンク】
カテゴリー:
FreeBSD
22:17
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