JTPAツアー3日目は、例年どおり、
朝から ホテルに缶詰になって
セッションが夕方まで続く。
土曜日である3日目の朝は、
「IT業界で働く」と題して、
シリコンバレーを代表する IT関連の 7人にお集まりいただき、
2時間半に渡るセッションとなった。
ただし、講師側からは、
「IT関連のエンジニアを 土曜日の(早)朝に集合させるとは非常識だ」、
という意見が多々挙がった。
確かに、それは ごもっともな ご意見。
次回からは スケジュールをよく考える必要がありそうだ。
午後は、「起業/スタートアップで働く」のセッションを経て
「総括&フィードバック」となった。
この総括では、参加者ひとりひとりに、
このツアーで学んだことを1分間づつ話してもらった。
発表順番を席の順にすると、
後の方では、マトモ?な ことしか言わなくなるので、
それでは面白くないということで、
今回から、発表順番は くじ引きとした。
夕方からは、ツアー参加者レセプションを兼ねて
渡辺千賀さんの「ヒューマン2.0」出版パーティーが行われた。
場所は、サンノゼ(San Jose)の ダウンタウン。
ホテルからは車でも20分はかかる。
ツアー参加者は、
今までのセッションでパネラーになっていただいた方々に
ご協力いただいて、それぞれの車に乗せていただき
会場まで移動することになった。
それから、このパーティーの際に私にとっては大変なサプライズがあった。
というのも、パーティー開始に先だち、
会場にお集まりの皆さんへ、ツアー参加者の紹介をしていたのだが、
その時、急に わたしが ツアー参加者の皆さんから花束を贈呈されてしまった。
大変ビックリしたのと、大変 恐縮してしまった。
それにしても、皆さん、ありがとうございました。
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22:35
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JTPAツアー2日目の この日の主なスケジュールは、
Google社見学、渡辺千賀さんシリコンバレー・ウルトラクイズ、
Oracle社見学。
ホテルに戻ってからは、
アメリカの大学への留学生による「アメリカの大学で学ぶ」セッション。
JBC(Japan Bio Community)の方々による「バイオ・ライフサイエンス業界で働く」など。
今年のツアーでは 念願であった Google本社 を訪問することができた。
グーグル社内見学に加え、
日本語チームの研究・開発に関するプレゼンなどもあったが、
内容は、以前のブログ
「
Google Japan Open House」
で紹介した テクニカル・プレゼンテーション に近かった。
午後からは、渡辺千賀さんの ミステリー・ウルトラクイズ・ツアー。
バスの車中で、千賀さんが シリコンバレーに関する問題を出し、
ツアー参加者が答えて行くというもの。
「アメリカ横断ウルトラ・クイズ」のノリで、
「シリコンバレー横断ウルトラ・クイズ」といったところ。
この日、バスが何処を走るかも、一部のJTPAスタッフにしか通知されておらず、
ほとんど「ぶっつけ本番」の企画。
千賀さんが 出題した数ある問題のうち、例えば、こういうのがあった。
ある普通の一軒家の前にバスを停めて、
「さて、この家のガレージから起業した、現在 有名な会社は
何と言う会社でしょうか?」
という感じ。
こんな問題、誰もわかるワケないよな。
で、正解は。。。 来年も同じ問題を出すかも知れないので、
ここでは伏せておこう。
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22:11
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今年もJTPAによるシリコンバレーツアーが
四日間(実質は丸三日間)にわたり行われた。
今日はその第一日目。
今回も 昨年同様、
サンフランシスコ(San Francisco)空港 (SFO)に集合となっていた。
昨年は、
「
第4回JTPAシリコンバレーツアー 初日」
にもあるように、予期せぬトラブルが発生して
旅行会社の方に助けていただくこととなってしまった。
今年は、昨年のような事態にも対応できるように準備しようと思っていたが、
その矢先、参加者の方が一人、遅れて到着するとの情報が入っていたので、
予定通り車を別に一台 用意した。
ツアー参加の皆さんが集まった後、
ギリギリまで待ってはみたが、別便の参加者は
やはり間に合わなかったので
先に到着した参加者の方々にはバスに乗っていただいた。
私はひとり空港に残り、その方をピックアップしてからバスを追いかけた。
結局、スタンフォード大学のオーバルにて
他参加者と合流することができた。
JTPAツアーも回を重ねているので、
このようなイレギュラーにも対応ができるようになってきた。
今回のツアーから始めた新しい企画がいくつかある。
その中のひとつが、ホテル到着後の初めのセッションで、
自己紹介を行うことだ。
大学のツアーと異なり、日本各地から集まってくるJTPAのツアーでは、
ツアーに参加して初めて顔を合わせた方々が多い。
もちろん、事前にできるだけ交流がもてるような活動や
ミーティングは行っているのだが、それにも限界がある。
そこで、今年からは、一番初めのセッションで自己紹介をすることにした。
また、もうひとつの試みとして、セッション会場では
机(テーブル)を廃止して椅子だけにした。
これはできるだけ講師と参加者との距離感をなくそう、
という試みである。
実際に、自己紹介の際にやってみた。
確かに距離感はなくなったが、私としてはどうしても
参加者どうしの一体感が感じられなかった。
原因は、質問をする際に、質問者の顔が他の参加者から見えないことだと感じた。
そこで、その後の 梅田さんのセッションからは、
20人+講師(梅田さん)で丸い輪をつくって座る形とした。
この形式なら、質問している様子が、他の参加者からもよくわかり、
より議論が深まったようだ。
結局、この後の全てのセッションはこの形式となった。
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22:51
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この日、JUNBAの理事会、JUNBA総会、レセプションが
九州大学カリフォルニアオフィスで行われた。
まず、JUNBA理事会前に、同じ場所で理事会が行われ、
それに引き続き、JUNBA総会が行われた。
今年度に制定されたJUNBA会則の規定により、
年一回の総会を開くことになっているので、
今回はその総会の第一回目。
ちょうど年度末ということなので、
今年度の活動報告と、来年度の
JUNBA並びに 関係大学の活動計画が発表された。
その後、JUNBA会長である
大阪大学の室岡義勝先生が
この3月をもってご帰任されるということで、
その送別会を兼ねて、
JUNBAのレセプション・パーティーとなった。
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JUNBA
22:53
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以前、このブログで紹介した 多湖輝氏の
『
「運を引き寄せる人」の小さな習慣』
から、運を引き寄せる日々の習慣 について考察してみる。
この本は、
30のお話が6つの章にまとめられている。
そのうちの第1章は「なぜか運を呼びこむ人、逃がす人の差とは」と題されている。
多湖輝氏は その第1節 「運を引き寄せる人が持っている感覚」で
運を引き寄せる人は、日々の生活の積み重ねの中で、その力を得ている。
日々の生活の積み重ねとは、「習慣」のことである。
と、この本の題名にもあるとおり、
運が日々の「習慣」によってもたらされていると述べている。
自然と危険を避け、自分が有利になる行動を無意識のうちにとる。
運のつく人は、日々の習慣により、
そんな特別な感覚や本能を開発しているようだ。
また、習慣は行動や物の見方、考え方に影響を与えるようだ。
その例として、ドイツ人が几帳面と言われていることがあげられている。
ドイツの家庭では、小さいころから整理整頓を厳しくしつけており、
整理整頓が習慣化されているそうだ。
一国の子供の大半がそのようにしつけられると、
それが習慣化され、ひいてはそれが国民性ともなるようである。
この機会に、日ごろ自分が繰り返している行動、
つまり自分の習慣を省みたり、
また、周りの 仕事ができる人 や 成功している人の
習慣を分析してみるのも
運を引き寄せるヒントになるかもしれない。
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22:03
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以前に、アサヒビール会長
樋口 広太郎 氏の「チャンスは貯金できない」を
紹介させていただいたが、
その中に「元気のでる仕事術」ということで、
アサヒビールの「仕事十則」が挙げられていたので
それについて。
アサヒビールを再建された
樋口 広太郎 氏による「仕事に取り組む姿勢」について、
有名な「仕事十則」を
チョット長いが参考のために引用させていただく。
《仕事十則》
- 基本に忠実であれ。基本とは、困難に直面したとき、
志を高く持ち、初心を貫くこと。
常に他人に対する思いやりの心を忘れないこと。
- 口先や頭の中で商売をするな。心で商売せよ。
- 生きた金を使え。死に金を使うな。
- 約束は守れ。守れないことは約束するな。
- できることと できないことを はっきりさせ、
「YES」「NO」を明確にせよ。
- 期限のつかない仕事は「仕事」ではない。
- 他人の悪口をいうな。悪口が始まったら耳休みせよ。
- 毎日の仕事をこなしていくとき、「今、何をすることが一番大事か」と
いうことを常に考えよ。
- 最後までやり抜けるか否かは、最後の一歩をどう克服するかにかかっている。
これは集中力をどれだけ発揮できるかによって決まる。
- 二人で同じ仕事をするな。お互いに相手がやってくれると思うから
「抜け」ができる。
一人であれば緊張感が高まり、集中力が生まれてよい仕事ができる。
これは、樋口氏自身が10個にまとめた訳ではなく、
月1回の全社員向けビデオ朝礼で話された内容を
アサヒビール社内でまとめたものだそうだ。
良く読み返してみると、今の自分には
まだまだ足りない部分が沢山あることがよくわる。
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22:15
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最近、ハンド・アセンブルのブログを何本か書いてきたが
種を明かすと、
はじめは、実際にハンド・アセンブルしていたのだが、
少し複雑になってくると、ハンド・アセンブルするのが面倒くさくなり
部分的にアセンブラを使うことにした。
以前は、マイクロソフト(Microsoft)のMASMも使っていたので、
家のどこかを探せば見つかるとは思ったのだが、
それを見つけ出す気力もなくて、
何か簡単にアセンブルする方法はないかと探してみた。
そこで見つけたのが、
「
Light Macro Assembler」
である。
マイクロソフト(Microsoft)のMASMと互換性のある
アセンブラ・ソフトらしい。
売り物のソフトではあるが、
親切にも体験版がダウンロードでき、
100 行未満のプログラムであれば、問題なく動作するようだ。
早速ダウンロードして、
サンプルの「helloc.asm」を参考にしながら
今までハンド・アセンブルしていたソースを書いてみた。
その結果が
.model tiny ; COM 形式には TINY モデルを指定
.code ; セグメントの開始
org 100h
mov dl, 53h ; 「S」の字の ASCII文字コード を DLレジスタにセット
mov ah, 02h ; 出力に1文字出力するファンクションコールを指定
int 21h ; MS-DOSファンクションコール
xor dl, 20h ; 大文字/小文字を変換
int 21h ; MS-DOSファンクションコール
int 20h ; プログラムの終了
end
となった。
このソースを「disp3.asm」として保存後、
アセンブル および リンク してみる。
この時の注意点は、.com モデルをリンク際には、「/C」オプションが必要なこと。
C:\LASM>lasm disp3
Light Macro Assembler for x86 Version 2.35C 【体験版】
Copyright (C) Tama Software Ltd., 1991-2003. (http://www.tamasoft.co.jp/)
disp3.asm
?_DUMMY ........ 0 bytes (DGROUP)
_TEXT .......... 269 bytes (DGROUP)
Total .......... 269 bytes
C:\LASM>lil disp3 /c
Light Linker Version 2.40F
Copyright (C) Tama Software Ltd., 1991-2003.【体験版】
実行ファイル disp3.com を作成しました.
C:\LASM>
とすると、disp3.com が出来上がっている。
出来あがった disp3.com の内容を
Windows用バイナリエディタ
「
Stirling(スターリング)」
で確認してみると、
「B2, 53, B4, 02, CD, 21, 80, F2, 20, CD, 21, CD, 20」
となっており、ハンド・アセンブルした内容と一致していることが
確認できる。
ウィンドウズ・ユーザーでアセンブラを試してみたいなら
お手軽なので、Light Macro Assembler の体験版はお薦めである。
【参考リンク】
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プログラミング
22:01
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