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2007年3月18日

2007年3月18日

OWL とは

最近 RSS や RDF について調査をしていて いろいろな新しい言葉がでてくる。 昨日の「OPML」に似た言葉で 「OWL」という言葉にも出くわすことがある。 さて、この「OWL」とは何なのか?

わからない時は、例のごとく ウィキペディアで調査。 すると 「OWL」 のページでは
OWLは「Web Ontology Language」の略語であり、 インターネット上に存在するオントロジーを用いて データ交換を行うためのマークアップ言語。 OWLはRDFの語彙拡張であり、 DAML+OILに由来している。 OWLはRDFなどの他の構成要素とともに セマンティック・ウェブのツール群として位置づけられる。
とある。 また、 KANZAKI.com の 「ウェブ・オントロジー言語OWL」 には、
RDFモデルとRDFスキーマによるリソースの叙述という基本ツールを使って、 ウェブに存在するものごとの分類体系(クラス)やその関係、 さらにはそれを推論していくためのルールを定義する オントロジー言語OWLが2004年2月にW3C勧告となりました。
と説明されている。

上記の説明では どちらにも「オントロジー」という言葉が用いられている。 では、「オントロジー(ontology)」とは。 これまた、ウィキペディアで調査で調査してみると、 もともとは、哲学用語で存在論のことを指すらしいが、 コンピュータの世界では、
ウェブをはじめとした文書検索において、従来の方法では単語単位での一致か、 よくても類義語を含む文書を検索するのが限度であった。 ここにオントロジーの概念を導入する。 それぞれの文書の内容を説明する意味情報(メタデータ)を各文書に付加し、 メタデータを記述する用語を定義する構造を構築する。 この構造がオントロジーとなる。
また、KANZAKI.com の 「ウェブ・オントロジー言語OWL」 には、
ウェブでのオントロジーとは、バーナーズ=リーらの言葉を借りれば、"「分類体系」と「推論ルール集」"、です。
[中略]
オントロジーは、セマンティック・ウェブをグローバルで誰もが利用可能なものにするための要となる部分なのです。
とある。 要するに、いわゆる「セマンティック・ウェブ」を実現するための重要な技術のひとつらしい。

ところで、 「OWL」は「Web Ontology Language」の略語であるハズなのに、 なぜ「WOL」ではないのだろうか? この理由については諸説あるようだ。 例えば、 「クマのプーさんに登場するOwl(フクロウ)が自分の名前を「WOL」と書くことにちなんで名づけられたとされる」 とか、 「すでにデータ工学の分野で研究が行われている別のWOLという言語と同じ名前になるのを避けるため」 とか、 「発音のしやすさと智恵の象徴フクロウとの語呂合わせなどから、OWLという名前となった」 どれが本当かは不明だが、ともかく、 「Web Ontology Language」のことを「OWL」ということは確かだ。

【参考リンク】

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