以前に、アサヒビール会長
樋口 広太郎 氏の「チャンスは貯金できない」を
紹介させていただいたが、
その中に「元気のでる仕事術」ということで、
アサヒビールの「仕事十則」が挙げられていたので
それについて。
アサヒビールを再建された
樋口 広太郎 氏による「仕事に取り組む姿勢」について、
有名な「仕事十則」を
チョット長いが参考のために引用させていただく。
《仕事十則》
- 基本に忠実であれ。基本とは、困難に直面したとき、
志を高く持ち、初心を貫くこと。
常に他人に対する思いやりの心を忘れないこと。
- 口先や頭の中で商売をするな。心で商売せよ。
- 生きた金を使え。死に金を使うな。
- 約束は守れ。守れないことは約束するな。
- できることと できないことを はっきりさせ、
「YES」「NO」を明確にせよ。
- 期限のつかない仕事は「仕事」ではない。
- 他人の悪口をいうな。悪口が始まったら耳休みせよ。
- 毎日の仕事をこなしていくとき、「今、何をすることが一番大事か」と
いうことを常に考えよ。
- 最後までやり抜けるか否かは、最後の一歩をどう克服するかにかかっている。
これは集中力をどれだけ発揮できるかによって決まる。
- 二人で同じ仕事をするな。お互いに相手がやってくれると思うから
「抜け」ができる。
一人であれば緊張感が高まり、集中力が生まれてよい仕事ができる。
これは、樋口氏自身が10個にまとめた訳ではなく、
月1回の全社員向けビデオ朝礼で話された内容を
アサヒビール社内でまとめたものだそうだ。
良く読み返してみると、今の自分には
まだまだ足りない部分が沢山あることがよくわる。
カテゴリー:
本・書籍
,
起業・経営
2007年3月 5日 22:15
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