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2007年2月 4日 - 2007年2月10日

2007年2月10日

バッテリー再生・延命 装置(デサルフェーター)の市販品 調査

昨日のブログでレポートしたとおり、 最近の バッテリー(鉛蓄電池)の 復活・再生・延命 装置、 いわゆる「デサルフェーター(desulfator)」は 電気パルスを利用するタイプがほとんどだ。 実際に現在 市販されている製品を 3種類ほど紹介してみる。

まず、インターネット上で最も露出度の高い製品は 「ナノパルサー(Nanopulser)」という製品。 「High Grove, Inc.」 という会社が この「ナノパルサー(Nanopulser)」という 製品を取り扱っていて デサルフェーション(Desulfation) の原理を含め バッテリーの再生・延命について懇切丁寧に解説している。 この「ナノパルサー(Nanopulser)」の製造元は 「パルスジェネテック株式会社」 という日本の会社である。 既にアメリカにも進出している。 この「ナノパルサー(Nanopulser)」に関しては、 車のバッテリーは もちろん、ゴルフカートやフォークリフト等への 導入事例がいくつも紹介されている。 ちなみに、「High Grove, Inc.」サイトの FAQには、微弱特殊パルス電流の周波数は 10KHz に統一している、とある。

アメリカでは、 「パルステック(PulseTech)」 という会社が バッテリーの 充電やメンテナンス関連の製品を発売している。 この「パルステック(PulseTech)」で、上記の「ナノパルサー(Nanopulser)」に匹敵する製品として 「レディパルス(RediPulse)」という製品がある。 日本では、 「レディパルス12」 または 「加地貿易」 のサイトで 取り扱っているようだ。 ちなみに カタログによるとの「レディパルス(RediPulse)」のパルス周波数は22〜28KHz となっている。 また、パルステック(PulseTech) の「マニュアル・ページ」 から 事前にマニュアルもダウンロードできる。

3つめとして、 株式会社ピューマ「高性能・バッテリー・レスキュー装置」 というサイトが見つかった。 ここでも、12ボルト用と、24ボルト用を バッテリー・レスキュー装置 として販売しているようだ。

探せば、もっと いろんな会社や製品が見つかると思う。 ここに取り上げたサイトは、あくまでも 私が個人的に探し出したサイトを紹介しているだけであり、 お薦めしているわけではありません。 ご購入の際にはご自分で判断されてください。

【参考リンク】

カテゴリー: バッテリー     22:04 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 9日

デサルフェーション(Desulfation)

前回のブログで、 バッテリー(鉛蓄電池)の 性能劣化の最も大きな原因が 内部電極版の表面で硫酸塩が結晶化する 「サルフェーション(Sulfation)」(白色硫酸鉛化) であることをレポートした。 この硫酸塩の結晶を どうにかして 電極版表面から取り除くことが出来れば バッテリーは復活・再生することができるはずだ。 今回のブログではこの方法について。

まずは言葉の定義から、 硫酸塩が結晶化することを 「サルフェーション(Sulfation)」というので、 それを取り除くことを英語では、 「分離・除去」を表す接頭語「De-」をつけて、 「 de-sulfation 」と綴る。 これをカタカナ読みすると 「デサルフェーション」とか「ディサルフェーション」となる。 また、その装置のことを 「 de-sulfator 」と綴り、 日本語表記が「デサルフェーター」とか「ディサルフェーター」となる。

ではどうやって、電極版表面にくっ付いてしまった硫酸塩の結晶を取り除くのか? まず単純に考えられるのが、その結晶を物理的に剥ぎ落とすという方法。 でも このためには、バッテリーそのものを分解し、 電極を外に取り出さなくてはならない。 これってほとんど、バッテリーを工場で作り直しているのと変わらない。

次に考えられるのが、 電極表面の結晶を薬品で溶かしてしまう、という方法。 確かにそのような方法で バッテリーのリサイクルを行っている 専門業者はあるようだが、 この手の方法を用いて個人レベルで バッテリーを復活させるのは困難なようだ。

で、最近の研究でわかってきたことが、 電気的な振動、つまり電気パルスを与えてやること。 それも 高い周波数で与えてやると その電気的なショックで 電極表面の結晶が分解して、バッテリー溶液の中へ 溶解してゆくらしいことがわかってきたようだ。 いろんな文献を読んでみると、 この技術が実用化され始めたのが、だいたい ここ10年くらいのようだ。

調査の結果、 最近 市場に出回り始めている「デサルフェーター」と呼ばれている 装置は、ほとんど この技術、 つまり、バッテリーの プラス(+) と マイナス(−) の端子間に 高周波の電気パルスを加えてやって、 電極表面の硫酸塩の結晶を分解することにより、 バッテリー(鉛蓄電池)の 復活・再生・延命 を図っている。 現在市販されているものは 値段もお手ごろだし 個人でも十分購入可能だ。

【参考リンク】

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2007年2月 8日

サルフェーション(Sulfation)

私は「化学」は 全く得意ではないのだが、 バッテリー(鉛蓄電池)のしくみについて調査していると どうしても 化学式が出てきてしまうので、 このブログでは その辺についてのお勉強。

さて 英単語の「lead」と言うと 通常は「導く」という意味だが、 もう一つ意味がある。 ここで話題としている鉛蓄電池の主原料である 元素記号「Pb」の「鉛(なまり)」のこと。 ちなみに「鉛」を表す「lead」の場合、 「導く」という動詞「lead」の過去形・過去分詞の「led」と同じ発音となる。 この辺がややこしい。

次に お勉強しないといけない言葉が「sulfate(サルフェート)」。 「sulfate(サルフェート)」とは化学の時間に出てきた「硫酸イオン」「硫酸塩」のこと。 化学式の「SO4」となるところ。 例えば「calcium sulfate」は「硫酸カルシウム (CaSO4) 」ちなみに これは「 石膏(せっこう)」のこと。 「magnesium sulfate」は「硫酸マグネシウム (MgSO4) 」と言うぐあい。 ということで、バッテリー(鉛蓄電池) の内部で起こる化学変化で出てくる 「硫酸鉛 (PbSO4)」は 英語で「lead sulfate」 と言う。

ここで、鉛バッテリーの内部で起こっている化学変化をまとめみる。
  +電極 −電極
放電 PbO2 + H2SO4 → PbSO4 + H2O Pb + H2SO4 → PbSO4 + H2O
充電 PbSO4 + H2O → PbO2 + H2SO4 PbSO4 + H2O → Pb + H2SO4
この化学変化は完全に可逆変化なので、このままでは バッテリーの寿命は半永久的に思えてしまう。 しかし実際、バッテリーは2〜3年で寿命となってしまう。 ではその劣化の原因は何なのか。

上記表の「放電」の行を見てみると、 +電極側 でも −電極側 でも 先ほどの「硫酸鉛 (PbSO4)」、 英語で言うところの「lead sulfate」が できているのがわかる。 鉛蓄電池を放電した状態で放置すると、 この硫酸鉛が、電極版表面で白くて硬い結晶となってしまう。 このことを「サルフェーション(Sulfation)」、または「白色硫酸鉛化」という言う。

この電極の表面で結晶と化した硫酸鉛により 電極の表面積が低下する。 また、硫酸鉛の結晶は電気を通さないし、さらに、 一度できてしまった硫酸鉛の結晶はなかなか溶け出してゆかない。 結果的に、電極がどんどん小さくなっているのと同じことになり、 それに従いバッテリーの性能も どんどん下がっていってしまう。

ということで、この「サルフェーション(Sulfation)」が、 鉛バッテリーが劣化してゆく大きな原因なのである。

【参考リンク】

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2007年2月 7日

バッテリー(鉛蓄電池)の 復活・再生・延命 方法

自分で車のメンテナンスをしていると、 バッテリーは最も基本的はメンテナンス対象パーツである。 厄介なのは このバッテリー、思いのほか寿命が短いし、 それに、一度 劣化してしまうと復活・再生ができないことだ。 劣化してしまったバッテリー(鉛蓄電池)は、 廃棄して 新たなバッテリーを購入しなければならなくなるのだが、 これって お財布にとっても、そして 環境にとっても悪影響を与えることになる。 そこで どうにか このバッテリーの寿命を延ば(延命)したり、 または、劣化してしまったバッテリー(鉛蓄電池)を 復活・再生する方法はないものか、ということでチョット調査してみた。

例のごとくグーグルで検索・調査してみると、 いろんなことが判ってきた。 最近は バッテリーの両端に繋ぐだけで バッテリーを再生・延命してくれる装置が 既に存在しており、 いくつかの会社から販売されている。

それらの装置の原理の説明を読んでみると、 なにやら、今までに 見たことも 聞いたこともない 「サルフェーション」とか「デサルフェーター」 と言った言葉が出てきたりする。 一体、何のことなのか? それから それらの製品に共通しているのが 電気的パルスを発生させる、ということだ。 果たして、なぜ電気的パルスが バッテリーの再生・延命に関係するのか?

これらの技術については、今後 もう少し詳しく調査する必要がありそうだ。

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2007年2月 6日

JTPAスーパーギークサロン: まつもとゆきひろ氏

あの注目のオブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の開発者、 まつもとゆきひろ氏によるJTPAギークサロンが行われた。

今回は、まつもとゆきひろ氏が 地元 島根県の しまねOSS(オープン・ソース・ソフトウェア)協議会 が主催する、US視察ツアーの一環で シリコンバレーに来られることになり、 急遽 開催が決まった、JTPAスーパーギークサロンである。 会場には、 日本からのUS視察ツアーに参加されている10人あまりの方々と JTPAのサロン募集に応募されたギーク15人、 それから、JTPAスタッフが集まった。

サロンはJPTA代表の渡辺千賀さんの司会で、 まず参加者の自己紹介からはじまり、 それから、 事前に集められていた まつもと氏への質問を元に 「徹子の部屋」形式で「千賀の部屋」として 進められていった。

質問には、「何故Rubyがこれほどまでに世界的に普及したのか」といった内容が多かった。 まつもと氏自身や、Rubyを初期の頃から ワッチしていたギークによると、 当初から、英語のメーリングリストなど、 英語によるコミュニケーションに力を入れていたからのようである。 もちろんRuby自身のソフトウェアとしての先進性もさることながら、 日本発のソフトウェアが世界標準になるためには、 やはり 英語による情報発信がポイントなのかもしれない。

また最近は、「Ruby on Rails (RoR)」の人気急上昇と共に Rubyの人気も急上昇してきている。 「RoRは、Ruby普及のために 開発してもらったのですか?」 という質問もあったが、まつもと氏によると、 RoRの開発者である David Heinemeier Hansson 氏とは 前々から面識はあったが、開発において 別段 協力体制などをとってきたわけではないそうである。

「Ruby on Rails (RoR)」では、 インストレーションの速さなどが注目されているが、 まつもと氏によると、 他の言語やフレームワークでも同様のことはできると思う。 しかし、その後のプログラムの変更工数をRubyと比較すると、 他の言語では絶対にマネできないハズだ、 とのことであった。



サロンとして しばらくの間 まつもと氏のお話を伺ってきたのだが、 大変親しみやすい方であった。 まつもと氏の人柄が言語仕様にも現れて、 それがRuby人気の原因になっているのであろう。

サロン終了後は、名刺交換や サイン会のようになってしまったが、 参加者の中には、まつもと氏から直筆サインを ノートPCに直接書いてもらっているツワモノもいた。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:04 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 5日

Windows における スクリーン・ショットの撮り方

操作中のウィンドウズの画面を 保存しておきたかったり、 人にメールしたかったり、 または、新しいソフトやウェブサイトの使い方の マニュアルを作らなければならない場合、 画面のスクリーン・ショットを撮る必要に迫られる。 今日は ウィンドウズのオリジナルの機能やソフトだけで スクリーン・ショットを実現する方法について。

まず、ご本家 マイクロソフト(Microsoft) のサポート・ページ 「Windows で Print Screen キーを使用して画面を取り込む方法」 から
画面全体の画像をクリップボードに取り込むには、PrintScrn キーを押します。 アクティブなウィンドウまたはダイアログ ボックス (たとえば、ワードパッド アプリケーションのウィンドウや [ファイルを開く] ダイアログ ボックスなど) の 画面を取り込むには、Alt + PrintScrn キーを押します。 Shift キーや Ctrl キーは全画面の取り込みに影響を及ぼしません。
「PrintScrn」 キー とは 「PrtScn SysRq」とか 刻印されていたりもする。 それから、ここで気をつけなければならないのは、 この「PrintScrn」キーは 普段あまり使用するキーでないので、 チョット特殊なキーボードやノートPCのキーボードでは、 別のキーを押しながらでないと有効にならない、とか あるモード・キーを有効もしく無効にしていないと 使えない、ということもある。

例えば、私がこのブログをタイプするのに 使っているキーボードは マイクロソフト(Microsoft)の 「ナチュラル・キーボード」 なのだが、 これには「F Lock」キーというのがあり、 このキーをオフにしている時でないと 「PrintScrn」キーは有効にならない、 ちなみに、「F Lock」キーがオンの時は このキーは「Insert」キーとして働く。

このように、「PrintScrn」 キー や 「Alt」 + 「PrintScrn」 キー で クリップボードに画像が取り込めたあと、 それをファイルに保存したい場合がある。 その場合は、ウィンドウズ付属の「ペイント」が利用できる。 [スタート]−[プログラム]−[アクセサリ]−[ペイント] で 起動できる。 ペイントが起動できたら[編集]−[貼り付け]を選択。 ファイルへの保存は、 [ファイル]−[名前を付けて画像を保存]。 この時、「保存形式」が指定できるので、 ウェブページに貼り付ける場合は、 「GIF 形式 (.gif)」か「JPEG 形式 (.jpg, .jpeg)」を選んだ方が都合がよい。

また、ペイントを使わなくても、 エクセルやワードになら 直接 画像を貼り付けることもできるので、 その場合は、わざわざペイントを立ち上げる必要もないし、 ファイルのセーブする必要もない。

【参考リンク】

カテゴリー: Windows     22:23 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月 4日

Rubyにおける「バックスラッシュ記法」(2)

以前のブログ 「Rubyにおける「バックスラッシュ記法」(1)」 に加えて、Rubyの「バックスラッシュ記法」に 特殊な表記法があるので それについて例題を挙げてみる。

まず、 補足として 以前のブログ 「Rubyにおける「バックスラッシュ記法」(1)」 の例題スクリプト
printf(" %#04x ", "\n"[0])  #=> 0x0a (改行)
で用いた printf のフォーマットについて。 これについては、 Ruby「sprintfフォーマット」 に解説してある。 この例で使用しているフォーマットは「 %#04x 」 この意味を解析してみると、
  • 「 % 」 sprintfフォーマットの開始を表すメタ文字。
  • 「 # 」 16進表示における「 0x 」というプレフィックスを付加することを指定する
  • 「 0 」 出力が右詰めの場合に余った部分に空白の代わりに `0' を詰めこむことを指定する。
  • 「 4 」 幅。この場合は、プレフィックス「 0x 」を含めて4桁ということ。
  • 「 x 」 これは、16進表示するための指示子。
となる。

それでは 「バックスラッシュ記法」の例題にはいる前の 下調べとして e-Words の 「ASCII文字コード表」 から アルファベット「A」の文字コードを調べておく。 そうすると、10進で「65」、8進で「0101」、16進で「0x41」と判る。

ここで、 Ruby「バックスラッシュ記法」 にある
  • \nnn : 8進数表記 (n は 0-7)
  • \xnn : 16進数表記 (n は 0-9,a-f)
を試してみる。 ダブルクォートで囲まれた中で この表現を使うと、 そのコードの文字列になるハズである。ここでは 上記で調べた「A」を例としてスクリプトを書いてみると
p "\101"    #=> "A"    「A」の  8 進 表現
p "\x41"    #=> "A"    「A」の 16進 表現
当たり前ではあるが、それぞれ「 "A" 」と表示される。

話は断線するが、文字「A」の10進のコード「65」から文字に直したい場合は、
p 65.chr    #=> "A"    「A」の 10進数から 文字へ変換
とするとよい。 私見ではあるが、「バックスラッシュ記法」の流れから言うと、
p "\d65"    #=> "A"    「A」の 10進 表現
なんて出来そうな気がするが、これはできない。 単に「 "d65" 」と表示されるだけ。

この他にも
  • \cx : コントロール文字 (x は ASCII 文字)
  • \C-x : コントロール文字 (x は ASCII 文字)
  • \M-x : メタ x (c | 0x80)
  • \M-\C-x : メタ コントロール x
のような「バックスラッシュ記法」がある。

【参考リンク】

カテゴリー: Ruby     22:56 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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