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2007年2月27日

2007年2月27日

8086マシン語、ハンド・アセンブル実験(2)

前々回のブログで、 実験用のアセンブラを ハンド・アセンブルしてマシン語コードに するところまで来ていたので、今回はその続きとして、 そのコードをファイルにして、実際に実行してみることにする。

まず、コードをファイル化するために、 以前のブログ 『バイナリ・エディター「Stirling(スターリング)」』 で紹介した Windows用バイナリエディタ 「Stirling(スターリング)」 を使う。 そこで、新規ファイルを開いて、 マシン語コード「B2, 53, B4, 02, CD, 21, CD, 20」 を順番に打ち込んで行く。

入力が終了したら、 適当なディレクトリにファイルをセーブする。 ここでは、ファイル名を「disp1.com」としておこう。 ウィンドウズ上で、この手のプログラムを 実行するためには拡張子を「.com」とする必要がある。

さて、準備が完了したので、実際に実行してみよう。 ウィンドウズからコマンド・プロンプトを起動して、 それから 先ほどのファイル「disp1.com」を保存した ディレクトリへ「CD」コマンドで移動する。 例えば、デイレクトリ「C:\TEST」に移動するのであれば
cd C:\TEST
とする。

そこで、単に、「disp1」とタイプしてからリターンキーを打てば
C:\TEST>disp1
S
C:\TEST>
のように、今回作成したマシン語プログラムが実行され、 アルファベット大文字の「S」が表示されてから 無事にプロンプトが戻ってくるハズだ。

たかが 文字を1文字 表示するだけのプログラムではあるが、 自分でマシン語を直接打ち込んだプログラムが きちんと動作してくれるとなんとも言えず嬉しいものだ。

【参考リンク】

カテゴリー: プログラミング     22:52 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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