以前のブログでは、バッテリー再生機(デサルフェーター)の市販品について調査してきたが、
もっとすごいサイトを発見した。
「
DIYバッテリーパルサー」
というサイトがそれだ。
このサイトは
パルスによるバッテリー再生機の
パルス発生器のしくみや動作原理から
その作り方まで、懇切丁寧に解説している。
このページの管理者の方は
「
はじめに」のページで
「アメリカのアラスタイア・クーパーさんのパルス充電によるバッテリーの回復を紹介し、検証します。」
と書いておられる。
ではその クーパーさんのページとは、
「
Lead Acid Battery Desulfation Pulse Generator」
というページだ。
「
DIY手作りパルサー」のページには
デサルフェーション・パルス発生装置の回路図とその動作原理の解説がある。
基本的には、タイマーIC 555 でデューティーほぼ5%のパルスを発生させて
その信号を FET のゲートに加えてスイッチングする。
この時 FET 周辺にある 電解コンデンサー と コイル に
エネルギーをためておき、それを一気に放出することにより、
バッテリーへパルス・エネルギーを加えることになる。
説明の中に
「リカバリータイムですが発生するパルスの周波数は数MHzです」
とある。
以前のブログ、
「
バッテリー再生・延命 装置(デサルフェーター)の市販品 調査」
で、市販品それぞれの パルス周波数を調査しておいたが、
それらは、10KHz 〜 28 KHz であった。
それから比べると、この手作りパルサーのパルス周波数が 数MHz というのは 非常に高い周波数だ。
しかし、別のところには
「555の方はこの定数で実測1200Hzほどで発振し」
とある。
説明に矛盾があるような気がする。
これについては、後日、改めて検証してみたいと思う。
ここのところ、バッテリーの デサルフェーター について
調査してきたので、一台 試してみたいとは思っていた。
このサイトを見てみると、自作するのも それほど
難しくなさそうなので 折をみて 手作りしてみたくなってきた。
【参考リンク】
カテゴリー:
バッテリー
22:34
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