今回のJBCフォーラムは
「Alternative Careers for Scientists: Out of the Lab and into the Great Unknown」
と題してDr. Robbins-Roth さんにご講演いただいた。
彼女は、バイオ業界創立初期の1981年に、
当時まだあまり名の知られていなかったGenentechに入社して研究者としてのキャリアをスタートし、
その後ビジネスアナリスト、ライター、パブリッシャーそしてコンサルタントと色々な側面から、
バイオ業界に貢献してこられた方だ。
JBCのサイトから
Dr. Robbins-Roth さんが講演で利用したプレゼン資料
がダウンロードできる。
このプレゼン資料の3ページ目「Big Lessons:」の内容は、
バイオに限らず どの分野にも共通のものだと思う。
その部分を引用させていただくと、
- Serendipity is important in science, and in your career path. Be open to it.
- Lose the fear of failure. Look at the worst possible outcome, realize you can survive, and go for it.
- “Credentials” not always required!
ひとつめの「Serendipity」という言葉は
一言で表現できる日本語は存在していないようだ。
辞書によると、この「Serendipity」の意味は
「予期せぬ良い物や楽しいことを見つけ出す才能や能力」となっている。
これも科学分野に限ったことではない。
どんな商売でも、どんなプロジェクトでも この能力が必要となる。
斎藤一人氏は、このことを「気づき」と呼んでおり、
「
変な人の書いたツイてる話
」の 83〜84ページで
プロの自覚ができた人だけが、天の助けをもらえます。
正しくて、楽しい道の道先案内人・指導霊を天がつけてくれます。
それぞれの道で、それぞれの人がプロの意識をもつと、
何かに迷いそうになったときに この指導霊が
「こっちに行け、そっちには行くな」と教えてくれます。
とある。
この指導霊の指導を受ける方法は、
あなたも、あなたの道先案内人の指導を受けることは十分可能です。
そのコツは、プロの意識を持ち、プロの覚悟を決めること。
とある。
斎藤一人氏によると、「Serendipity」を身に付けるには、
プロ意識を持って、プロの実力をつける必要があるようだ。
それから3番目、「Credentials(資格認定)も必要とは限らない」ということ。
これも 斎藤一人氏を引き合いに出すが、
斎藤一人氏は中学校卒業でも 日本一の金持ちになっている。
あとは、2番目に書いてあるとおり、
「失敗を恐れずヤルだけ。」
【参考リンク】
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JBC/LSJ
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斎藤一人
22:46
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