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2007年1月14日 - 2007年1月20日

2007年1月20日

アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイル の圧縮方法

マイクロソフト(Microsoft)の アウトルック2000 (Outlook2000) における 2GB ファイルサイズ制限問題 に対する 具体的な対応方法について。

この 2GB という数字は 少し古いソフトにはよくある技術限界である。 それについては マイクロソフト(Microsoft)のサポート オンラインの 「どのように PST を最適化するが Outlook 2000 で提出します。」 ページに解説されている。 このページは、最初に注意書きがあるとおり、 英語のページを機械翻訳しており、日本語訳に問題がある。 読んでお判りのとおり、タイトルからして おかしな日本語になっている。 英語のオリジナルのページは 「How to compact PST files in Outlook 2000」 である。

まず、メッセージの容量を少なくするために 不要なメッセージは削除する。 しかし、アウトルックでは メッセージを削除しても 「削除済みアイテム」フォルダに溜まっているだけなので それらのメッセージを実際に削除する必要がある。 そのためには、
  1. アウトルックのフォルダ一覧が表示されていない場合、 「表示」メニューからフォルダ一覧を選択して表示させる。
  2. フォルダ一覧の中から 「削除済みアイテム」フォルダを選択して右クリック。
  3. 「”削除済みアイテム”フォルダを空にする」を選択。
という操作を行う。 ところが これだけでは .pstファイルのサイズは変化しない。 そこで、.pstファイルのサイズを強制的に圧縮してやる必要がある。 その方法は
  1. アウトルックのフォルダ一覧が表示されていない場合、 「表示」メニューからフォルダ一覧を選択して表示させる。
  2. フォルダ一覧の中から 圧縮したい個人用のフォルダを 1つ選択してから右クリック。
  3. 表示されたメニューから 一番下の 「個人用のフォルダのプロパティ」をクリックする。
  4. 「個人用のフォルダ プロパティ」ウィンドウが表示された段階で 「全般」タブを選択して画面右下の「詳細」ボタンをクリック。
  5. 画面中央の「今すぐ圧縮」ボタンをクリックすると すぐに圧縮処理が開始される。


最後に、前回ブログ 「アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイル のサイズ確認方法」 で示した方法で 実際の .pstファイルのサイズを確認すればよい。

【参考リンク】

カテゴリー: Mail     22:40 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月19日

JTPAニュースレター編集会議 (20070119)

今回のJTPAニュースレター編集会議では、 シリコンバレー(Silicon Valley)以外の方々の参加も募ろう、ということで 応募いただいた3名の方々にスカイプで参加していただいた。

そのため、普段は水曜日とか木曜日とか週の真ん中あたりで開催さていた ニュースレター編集会議を今回は金曜日の夜に行った。 シリコンバレーの金曜日の夜は、ちょうど日本の土曜日のお昼にあたるからだ。 スカイプ参加された3名の方のうち、お一方はフランスからの参加だった。

スカイプ参加の方々に後で感想を聞いてみると こちらシリコンバレー側の参加者が7〜8名いたのだが、 いくら簡単に自己紹介したからといって、初めての人がたくさんいて、 しかも音声だけでそれを識別するのは不可能で、 途中 誰が話しているのか 全くつかめなかったらしい。

今回の編集会議の議題は「シリコンバレーよもやま話」ということだったので 話の内容は例のごとく ほとんど雑談だった。 あえて その雑談の内容は というと、 日本人におけるドメスティック・バイオレンス(家庭内暴力)について、とか、 シリコンバレーでの土日の過ごし方、とか 日本から友人や知合いが来た際にはどこへつれて行くべきか、 「craigslist(クレッグスリスト)」の利用方法、 などであった。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:02 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月18日

アウトルック2000 (Outlook 2000) での 個人用フォルダ ファイル のサイズ確認方法

前回のブログ 「アウトルック2000 (Outlook 2000) の 2GB ファイルサイズ制限」 で 個人用フォルダ ファイルのサイズを確認した方がよい、 と書いたのだが、その具体的な方法について まとめておく。

対象は マイクロソフト(Microsoft)の アウトルック2000 (Outlook2000)。
  1. アウトルックのフォルダ一覧が表示されていなければ、それを表示させる。 表示させる方法は、「表示」メニューからフォルダ一覧を選択。
  2. フォルダ一覧から 個人用のフォルダ を 右クリックする。 通常「 Outlook Today-[個人用フォルダ] 」と表示されている。
  3. 表示されたメニューから 一番下の 「個人用のフォルダのプロパティ」をクリックする。
  4. 「個人用のフォルダ プロパティ」ウィンドウが表示される。 画面 左下の「フォルダ サイズ」ボタンをクリック。
  5. 新たに「フォルダ サイズ」ウィンドウが表示される。 その中の「フォルダとサブフォルダの合計」欄の値が フォルダ サイズ となる。


もちろん 実際の .pstファイルのサイズを ウィンドウズ エクスプローラー で確認してもよい。 その場合は、上記の手順のうち 「個人用のフォルダ プロパティ」ウィンドウが表示された 段階で「全般」タブの中の「詳細」ボタンをクリック。 「パス」欄にあるのが 実際の .pstファイル へのパスである。 この.pstファイルのサイズを ウィンドウズ エクスプローラー で確認してみると 上記の「フォルダとサブフォルダの合計」欄の値と 若干 異なっていることが多い。

どちらにしても、ファイル サイズが 2GB に近づいてきたら 早めに 対応をするべきである。

【参考リンク】

カテゴリー: Mail     22:13 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月17日

アウトルック2000 (Outlook 2000) の 2GB ファイルサイズ制限

マイクロソフト(Microsoft)の アウトルック2000 (Outlook2000) で 利用されている「個人用フォルダ」は 通常、C:\Documents and Settings\ 以下ディレクトリの 深い深い場所に「outlook.pst」という ファイル名で格納されている。 このファイルには サイズが 2GB までという制限値がある。

この問題については マイクロソフト(Microsoft)のサポート オンラインの 「[OL2002] 個人用フォルダの2GBのファイルサイズ制限について」 に
個人用フォルダ ファイル、およびオフライン フォルダ ファイルには 2 GB のサイズ制限値があり、 Outlook は、ユーザーが 2 GB のサイズ制限値を超えることを防げません。 その結果、ファイルサイズが 2 GB の制限値を超えてしまい、 ファイルが利用できなくなる場合があります。 2 GB のサイズを超えてしまった場合は、個人用フォルダ ファイル (*.pst) や オフライン フォルダ ファイル (*.ost) を 修復するための受信トレイ修復ツール (scanpst.exe) を使用しても、 修復する事は出来ません。
と 説明されている。

現在でも Outlook 2000 を使っている方もおられるだろうし、 事実、私の周りにも 結構たくさん いらっしゃる。 個人のメッセージングでの利用で 2GB といえば、 十分すぎる容量で、制限値に達することなど 当初は考えられなかったかもしれないが、 メッセージを整理することもなく、もう5年以上も使っていると そろそろ 2GB に達してしまいそうな方も おられると思う。 制限値を超えてしまうと、たいへん面倒なことになってしまうので、 今一度、個人用フォルダ ファイルのサイズを確認された方がよいと思う。

【参考リンク】

カテゴリー: Mail     22:18 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月16日

アップル Macbook, Macbook, iBook, Powerbook, iPod の サービス・マニュアル

時々 MacBook や Powerbook等 アップル(Apple)社製 ノートブックの修理を依頼されることがあるのだが、 そのときに役にたつのが、 「Powerbook Medic」 というサイト。 ここは アップルのノートブックである Macbook、iBook、そして Powerbook の パーツと修理の専門店といったところ。

そしてさらに このサイトのすごいところは それらの ノートブックMacの 解体・組み立ての様子を 写真付きで解説している サービス・マニュアルのpdfファイルをダウンロードできることだ。 それらのマニュアルは 「Service Manual Repair Guides」 のページから 対象となる機種を選択できる。 この中には iPod も含まれている。 このマニュアルは もちろん英語で記述されているが、 写真も多く掲載されており判りやすい。 使われているネジの寸法なども詳しく記載されている。

このブログを書く時点でけいされているマニュアルは以下のとおり。

既に現在 アップル(Apple)社製 ノートブック や iPod をお持ちの方は 該当機種の サービス・マニュアルを 今のうちにダウンロードされておかれることをお薦めする。

【参考リンク】

カテゴリー: Apple     22:13 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月15日

JTPA: U.S. Income Tax Returns Seminar

JTPAセミナーの一環として、 レッドウッドシティ(Redwood City) の会計事務所 Seiler & Co. の CPA 福留文子(ふくどめ あやこ)氏により、タックス・リターン・セミナーが開催された。

年明けから 4月15日に向けて アメリカでは タックス・シーズンになる。 これから税金申告の準備をしなければならない、そんな方々のお役に立つために、 タックスのプロであるCPAの方に タックス・リターンの基本についてご講演いただいた。

ご存知のとおり、TurboTax を初めとする タックスの自動計算ソフトが一般には広く使われているが、 このセミナーでは 典型的な例としてシリコンバレーに在住の架空の家族をケーススタディとして、 その家族のタックス・フォームを仕上げて行くシュミレーションを あえて手作業で行っていった。

現在は2007年初頭ということで 2006年が終わったところなので、 申告するタックスは2006年分ということになる。 税金関係の法律は毎年 いろいろ変更されているので、 当たり前のことだが 今回の申告には2006年用のタックス・フォームを利用しなければ意味がない。 そのためフォームの名称はすべて 「2006 Form 1040」 のようなネーミングになっている。

アメリカでの税金申告は大きく2つに分けられる。 米国連邦政府(フェデラル: federal)に対する税金 と 州政府(ステート: state)に対する税金だ。 シリコンバレーの場合は これがカリフォルニア(California)州への申告となる。

米国連邦政府への税金については、 IRS(The Internal Revenue Service) が その全てを取り仕切っており、IRSのウェブページから すべての タックス・フォームがダウンロードできる。 その中でも最も一般的な場合のフォームが 「Form 1040」。 今回のセミナーでの例でも、このフォームを記入していった。 たくさんの項目を記入してゆくと、 ある項目の詳細を 別のフォームとして添付しなければならなくなる場合が多々出てくる。 簡単な例でいうと、給与の場合「Form W-2」、 銀行口座からの利子についてであれば「Form 1099-INT」 のような感じ。

一方 カリフォルニアの場合は FTB(The Franchise Tax Board) が担当してる。 カリフォルニア州の税金申告における一般的なフォームは「Form 540」らしい。 このフォームの記入欄には、上記で挙げた「Form 1040」の結果を記入する欄があるので、 書類を作成する順番としては、 フェデラル用の「Form 1040」を完成させた後になるハズである。

ちなみに ここで 一般的なフォームとしてご紹介したのは あくまでもこのセミナーのケーススタディで利用されたフォームを紹介しているだけなので 実際にご自分用の書類を作成される場合は、どのフォームかを よくお調べいただくか 専門家にお尋ねいただきたい。

税金の申告のような 専門知識を必要とする 特殊な業務は なかなか素人には 取っ付き難いが、 このように 一度 専門家の方から 大まかな流れ とか 注意する点を 伺っておけば なんとなく自分でも出来そうな気がしてくる。 といっても やっぱり 難しいことには変わりないが。

【参考リンク】

カテゴリー: JTPA     22:45 | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年1月14日

三脚に代わってマイク・スタンドによるカメラ固定

明日のJTPAセミナーにおいて講師をしていただく会計士さんから、 TAXフォームを手書きで埋めてゆく様子をプレゼンしたい、 と言う要望が急遽上がってきた。 さて、どうしようか?

手書きの様子を大きく映し出すのであれば オーバー・ヘッド・プロジェクター(OHP) という手もあるのだが、 これだと、今からOHPの機械を探さないといけないのと、 プレゼン資料を全て透明シートにコピーしなければならなくなる。 TAX用のフォーム・シートは何枚もあるらしいし それを作成するための参考資料となると膨大な量の書類であり、 全てのページを透明シートにコピーするのは現実的でない。

ということで、書き込む様子を机の上からカメラで撮影して その様子をPC用のプロジェクターから映してしまう、 というソリューションを思いついた。 セミナーが明日なので、ともかく我が家にあるもので なんとかしなくてはならなかった。 そこで私が普段使用している、古いデジカメに 付属してきた 専用のビデオ信号用ケーブルを繋いで それを自宅のテレビに繋いで実験してみた。 解像度がイマイチで 書類の文字が読みづらかったが 他に解決策がないでのこの方法にすることにした。

そして次の問題、どうやってこのカメラを机の上に固定するか、である。 しかもカメラは机の中心部上空で下向き。 チョット考えていただければ、 普通のカメラ用の三脚では、この要望に応えられないことが 判っていただけると思う。

そこで思いついたのがマイク・スタンドである。 マイク・スタンドであればアームが延ばせるので 机の中心部上空で、マイクを支持できる。 しかし、ここで固定したいのはマイクではなくカメラ。

結局、マイク・スタンドにマイクを取り付けるための マイク・クリップを分解して、そこに金属製のL字金具を取り付けた。 さらに L字金具の先端に1/4インチのネジでデジタル・カメラを固定した。 カメラと名のつくものには、その底の部分に、 三脚に固定するためのネジの穴が基本的には存在している。 これが 1/4インチ のネジ穴になっている。 この 1/4インチ のネジは、日本では入手が難しいかもしれないが、 こちらアメリカでは そこらへんの金物屋さんにいけば 簡単に手に入るネジであり、我が家にもいくつか在庫があった。

このようにして、カメラを机の中心部上空に 取り付けることができるようになった。 実際に実験してみると、カメラは問題なく固定できたが、 しかし、撮影における光が足りないことがわかって。 結局、マイク・スタンドにはカメラに加えて、 さらに手元を照らすためのライトも取り付けることになった。 明日のセミナーでは、これらの機材をセミナー開始前に 全てセットアップしなければならない。



カテゴリー: JTPA     22:33 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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