明日のJTPAセミナーにおいて講師をしていただく会計士さんから、
TAXフォームを手書きで埋めてゆく様子をプレゼンしたい、
と言う要望が急遽上がってきた。
さて、どうしようか?
手書きの様子を大きく映し出すのであれば
オーバー・ヘッド・プロジェクター(OHP)
という手もあるのだが、
これだと、今からOHPの機械を探さないといけないのと、
プレゼン資料を全て透明シートにコピーしなければならなくなる。
TAX用のフォーム・シートは何枚もあるらしいし
それを作成するための参考資料となると膨大な量の書類であり、
全てのページを透明シートにコピーするのは現実的でない。
ということで、書き込む様子を机の上からカメラで撮影して
その様子をPC用のプロジェクターから映してしまう、
というソリューションを思いついた。
セミナーが明日なので、ともかく我が家にあるもので
なんとかしなくてはならなかった。
そこで私が普段使用している、古いデジカメに
付属してきた 専用のビデオ信号用ケーブルを繋いで
それを自宅のテレビに繋いで実験してみた。
解像度がイマイチで 書類の文字が読みづらかったが
他に解決策がないでのこの方法にすることにした。
そして次の問題、どうやってこのカメラを机の上に固定するか、である。
しかもカメラは机の中心部上空で下向き。
チョット考えていただければ、
普通のカメラ用の三脚では、この要望に応えられないことが
判っていただけると思う。
そこで思いついたのがマイク・スタンドである。
マイク・スタンドであればアームが延ばせるので
机の中心部上空で、マイクを支持できる。
しかし、ここで固定したいのはマイクではなくカメラ。
結局、マイク・スタンドにマイクを取り付けるための
マイク・クリップを分解して、そこに金属製のL字金具を取り付けた。
さらに L字金具の先端に1/4インチのネジでデジタル・カメラを固定した。
カメラと名のつくものには、その底の部分に、
三脚に固定するためのネジの穴が基本的には存在している。
これが 1/4インチ のネジ穴になっている。
この 1/4インチ のネジは、日本では入手が難しいかもしれないが、
こちらアメリカでは そこらへんの金物屋さんにいけば
簡単に手に入るネジであり、我が家にもいくつか在庫があった。
このようにして、カメラを机の中心部上空に
取り付けることができるようになった。
実際に実験してみると、カメラは問題なく固定できたが、
しかし、撮影における光が足りないことがわかって。
結局、マイク・スタンドにはカメラに加えて、
さらに手元を照らすためのライトも取り付けることになった。
明日のセミナーでは、これらの機材をセミナー開始前に
全てセットアップしなければならない。
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JTPA
22:33
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