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2007年1月 2日

2007年1月 2日

Ruby 変数とスコープ

変数の有効範囲のことを「スコープ」と呼んでいる。 最近の言語では、まず間違いなく 変数にこの「スコープ」の概念が取り入れられている。

Ruby では 変数や定数の種類が以下の様になっていて、 名前の最初の一文字によって識別されている。 また、上記以外にも「組み込み変数」という変数も存在する。

言語によっては変数を宣言する際に「変数の型」を指定しなければならない場合があるが、 こと Ruby の場合、型の指定は必要ない。 変数に新たに値を代入すれば、いつでも代入したその値の型に変更される。 その様子を例として挙げて見ると、
i=10; p i            # 10
i="ABCDEF"; p i      # "ABCDEF"
i=[1, 2, 3 ]; p i    # [1, 2, 3]
となる。この例では、「i」という変数に 1行目では 数値「10」を代入してから値を表示。 2行目では 文字列を変数「i」に文字列「"ABCDEF"」を代入してから表示。 そして3行目では 配列を代入している。

グローバル変数に関しても 言語によりさまざまである。 Rubyの場合、上記のように、「$」で始まる変数はグローバル変数として扱われる。 一方 PHPでは、 関数(Function)の中で グローバル変数を利用する際には、 関数の内部で global命令により 明示的に グローバル変数として宣言する必要がある。

【参考リンク】

カテゴリー: Ruby     22:35 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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