今日のブログでは算数をして
現在のインターネットのスピードを実感してみようと思う。
日本では光が流行っているようだが、
ここシリコンバレーでは残念ながら まだ普及していない。
こちらの ケーブル とか DSL の
インターネット・プロバイダーから供給される レートを
ここでは計算しやすいように、1Mbps と仮定してみる。
1Mbps って、バイト(1byte=8bit)に変換すると 128Kbyte となる。
つまり 1秒間に 128Kbyte 転送できるということだ。
厳密にはオーバーヘッドとか いろいろ考えなくてはならないのだけれど、
ここではそれを全て無視して、ザックリと計算してゆくと、
- 1秒間で 128Kbyte
- 10秒間で 1280Kbyte(1.2Mbyte)。 フロッピー1枚分くらい。
- 1分間で 7.68Mbyte
- 1時間で 460Mbyte。 1時間でも CD1枚分(700MB)には届かない。
- 1日(24時間)で 11Gbyte
- 1ヶ月間(30日間)で 332Gbyte
となる。
最近は、ハードディクスも 300GB とか 500GB とか珍しくなくなってきているが、
HDDの中身を1Mbpsのインターネット経由で全て転送するとしたら、
300GB では 約1ヶ月、500GB は 1ヶ月でも転送しきれない、
ということになる。
【参考リンク】
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Internet
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22:37
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アメリカでの乾電池に規格に
「AAAA」という非常に細い乾電池があるのだが、
これはアメリカでも珍しい。
調べてみると 日本では もっと入手が難しいらしい。
以前のブログ
「
アメリカの電池」
に対して、以下のようなコメントをいただいた。
どうも、通りすがりです。
以前に、貴在住近くの Flys でレーザーポインターを買おうとして物色していたところ、
AAAA という電池に出会った。
店員は、「これは世界共通だから、どこででも買える。日本でもだ...」
とは言っていたが、蓋を開けてみたら、
日本の単5電池よりも一回りスリムな形状。
結局、必要な時には、出張者に頼んで買ってきてもらう羽目になった。
N は見たことがないなぁ。
調べてみると 確かに 日本ではほとんど 取り扱われていないらしい。
調査の結果、辿り着いたのが
「
乾電池 コレクション」というページ。
このページに
Q:単4型より一回り細いアルカリ乾電池を探しています
その乾電池はAAAA型といって国内規格にはありません(単6型?)
イケショップか大型カメラ店(ヨドバシカメラ)にて入手可能です.
お勧め出来ませんが、6LR61(9Vのアルカリ乾電池)を分解すると中から、
AAAA(LR61)が6本出てきます。
無論何の保証もなく、ご自分のリスクを承知の上で。
私は一切の責任を負いません
という記述がみつかった。
このページによると アメリカで言う「AAAA」電池は
日本国内の規格になっていないようだ。
ただし、通称「単6型」とも呼んでいるようである。
この AAAA型 乾電池は 日本国内では
「
富士フィルム 特殊用途電池」ページにあるとおり、
「製品名:E96 BP2」として販売されているようだ。
ただし、このページの写真を見てもわかるとおり、
富士フィルム社のオリジナルではなく
アメリカの代表的な電池メーカー Energizer の電池を
パッケージもそのままに販売しているようだ。
これは、ヨドバシカメラの
ヨドバシカメラのこのページ
で 252円で販売されている。
また、上記の引用に
「6LR61(9Vのアルカリ乾電池)を分解すると中から、AAAA(LR61)が6本出てきます。」
とある。これに関しては、
「
単6電池の話」
に、ご丁寧にも写真付きで 006P 9V電池の分解の様子が解説してある。
どうしても AAAA型 乾電池が 入手できない場合は、
この方法も有効かもしれない。
ただし電池の解体は大変危険ですので、あくまでも自己責任で。
【参考リンク】
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技術関連情報
22:08
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ここのところ Eclipse のキーバインドについてレポートしているので
その続き。
キーのスキームを「Emacs」にした状態では
Ctrl+H は 「検索ダイアログを開く」に割り当てられている。
このことについては
日本語Wiki「エクリプス」
の
「Emacs風キーバインド」
に解説してある。
コマンド「検索ダイアログを開く」で開く 検索ダイアログ は
メニュー[検索]-[検索]でも開くことができるので、
ここでは Ctrl+H から削除して、代わりに、
カテゴリー「テキスト編集」のコマンド「前を削除」に割り当てることにする。
昨日のブログ
「
Eclipse のキーバインド変更方法 Ctrl+M 編」
の方法に従って コマンド「検索ダイアログを開く」から Ctrl+H を除去する。
それから、
コマンド欄の カテゴリーを「テキスト編集」、
名前の項目から「前を削除」を それぞれ選択する。
「キー・シーケンス」欄の「名前」にカーソルを置いて
実際に Ctrl+H キーを押す。
この状態で画面下の[追加]ボタンをクリック。
最後に[適用]ボタンをクリックしてから[OK]ボタン。
これで、Ctrl+H の機能が バックスペースと同等になった。
【参考リンク】
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Eclipse
22:43
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昨日のブログ
「
Eclipse の Emacs 化 キーバインド」
で、Eclipse のキーバインドを「Emacs」風に変更できたが、
もう少し細かいところを変更したくなる場合がある。
その方法を調査してみる。
ここでは例として
日本語Wiki「エクリプス」
の
「Emacs風キーバインド」
に解説してある
「Ctrl+Mを改行に」変更してみる。
まず、変更前に、現在の状況を確認してみる。
キーの「表示」タブには、表示項目として
「カテゴリー」「コマンド」「キー・シーケンス」「場合」の4つがあるが、
「>カテゴリー<」のように両端が「> <」で囲まれている
項目でソードされて表示されているようだ。
今、探しているように Ctrl+M が 何のコマンドに割り当てられているを
知りたい場合は、「キー・シーケンス」の部分をクリックして、
「>キー・シーケンス<」となるようにすると見つけやすい。
キーのスキームを「Emacs」にした状態では
Ctrl+M は コマンド「アクティブ・ビューまたはエディターの最大化」に
割り当てられていることがわかる。
実際のエディター上で Ctrl+M をたたいてみると、
確かにエディターが最大化したり、元のサイズに戻ったりする
さて、実際のキーバインドの変更作業にかかるわけだ。
キーの「表示」タブで、Ctrl+M の行を選択してから、
画面下の[編集]ボタンをクリック。
すると、「変更」タブに Ctrl+M の項目が表示される。
コマンド欄の名前の項目には
「アクティブ・ビューまたはエディターの最大化」
と表示されているはず。
ここで折角なので このコマンドを他のキーに割り当てておく。
emacsではウィンドウが分割されている場合に
そのウィンドウのみを残して その他のウィンドウは削除する場合
通常「Ctrl+X,1」のキーがバインドされている。
ここではこの「Ctrl+X,1」を新たに割り当ててみる。
「キー・シーケンス」欄の「名前」にカーソルを置いて
バックスペース・キーで「Ctrl+M」という表示を削除する。
それから実際に Ctrl+X と 1 キーを 押すと、「Ctrl+X,1」と表示される。
この状態で画面下の[追加]ボタンをクリックすると
このコマンドに「Ctrl+X,1」がバインドされる。
その後、コマンド欄の「割り当て」から「Ctrl+M」を選択。
この状態で画面下の[除去]ボタンをクリックする。
これで、「Ctrl+M」が削除される。
エディターに戻って、「Ctrl+X,1」を試してみると
エディター部分が最大化したり元のサイズに戻ったりするし、
「Ctrl+M」を打つと、リターン・キーと同様に
改行されるようになる。
【参考リンク】
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Eclipse
22:02
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統合開発環境である Eclipse には、もちろん
テキスト・エディターが付属している。
このエディターのキーバインドは変更することができ、
しかも、キーバインドのスキームとして
デフォルト値以外に「Emacs」互換スキームを選択することもできる。
これについては、
日本語Wiki「エクリプス」
の
「Emacs風キーバインド」
に解説してある。
ここで解説してあるEclipseのエディターのキーバインドを「Emacs」風にする手順は
- メニュー[ウィンドウ]−[設定]を選択。
- 開いた「設定ウィンドウ」の左側で[一般]-[キー]を選択する。
- 右側がキーの画面になるので、そこの[変更]タブを選択。
- 画面上部の[スキーム]欄から「Emacs」を選択。
- 画面下部の[適用]ボタンをクリック。
これで 「Emacs」風キーバインドとなる。
ただし、これはあくまでも デフォルトのキーバインドを
無理やり 「Emacs」化しているわけであり、
細かいところでは、いろいろ問題もある。
【参考リンク】
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Eclipse
22:19
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以前のブログ
「
Eclipse への RDTプラグイン インストレーション」
や
「
Eclipse Language Pack と RDT との相性」
でレポートしたように、
Language Pack で日本語化した Eclipse に RDT(Ruby Development Tools) を
インストールすると、Language Pack が無効化されてしまっていた。
そこで、RDTのインストレーション方法を変えてチャレンジしてみた。
まず、
「
Eclipse のインストール」
に従って 純粋な Eclipse 環境を用意する。
その後、
「
Eclipse の 日本語化」
の方法に従って、Eclipse を 日本語化しておく。
従来は、この後、
「
Eclipse への RDTプラグイン インストレーション」
にあるように、推奨されている「更新マネージャを用いたプラグインのインストール」を行っていた。
ところが、この方法では、Language Pack が無効化されてしまった。
そこで、今回は試しに もう一つのインストレーション方法である
「ファイルの展開によるインストール」
を行ってみる。
RDT の ZIPファイルは
「
SourceForge RDT の Files ページ」
にあるので、そこから最新版をダウンロードする。
現在の最新版は、「0.8.0 Released 2006-04-27」
このZIPファイルを展開すると
「features」 と 「plugins」 というフォルダーができているので、
その中身を Eclipse本体の 「features」 と 「plugins」 とに
それぞれコピーするだけである。
Eclipseを起動してみると、今度は日本語表示のままで RDT を利用することができた。
確認のため、
[ヘルプ(Help)]−[ソフトウェア更新(Software Updates)]−[構成の管理(Manage Configuration)]
から プラグインの構成を表示させてみると
- C:\eclipse
- Eclipse Project SDK 3.2.2......
- Eclipse Project SDK Language Pack 1 3.2.1.......
- Ruby Development Tools 0.8.1.609062100PRD
のように、Language Pack と RDT とが 同居しているのが
確認できた。
結論としては、Eclipseにおいて、
Language Pack による日本語化と RDT(Ruby Development Tools) を
両立させるためには、
RDTのインストール方法として
「更新マネージャを用いたインストール」ではなく、
「ファイルの展開によるインストール」を行う必要がある、
ということである。
【参考リンク】
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Eclipse
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Ruby
22:24
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最近の大手放送局のニュースサイト等は
ニュースの内容を動画で配信していたりする。
場合によっては、その動画を手元にとっておきたい場合がある。
そのままダウンロードできるファイルならよいが、
ニュース・サイト等でストリーミングされる動画のデータは通常保存することができない。
そこで、ストリーミング・データの保存を可能とするツールを探してみた。
ストリーミング・データを保存できそうなツールについて
いろいろ調査した結果、
「GetASFStream」
というソフトがフリーウェアとして配布されているのを見つけた。
ちなみに、このソフトの名称に含まれている
ASFとは「Advanced Streaming Format」の略で、
動画や音声、テキストなど様々なデータを一つのコンテンツに統合し、
ネットワークを通じてストリーミング配信するためのファイルフォーマットである。
これはMicrosoft社により開発されたものであり、
Windows Media (Windows Media Video(WMV)/Windows Media Audio(WMA))の標準ファイル形式になっている。
この「GetASFStream」をダウンロード後、インストレーションしてみた。
基本的な使い方は簡単で、ダウンロードしたいストリーミング・データのURL と
ダウンロード先のフォルダーを指定してから
ダウンロード開始ボタンを押すだけ。
あとはプロトコルを自動的に解析して、ファイルを出力してくれる。
自分は「GetASFStream」の大した使い方をしているわけではないが、
今のところ、やりたいことはできているので満足である。
【参考リンク】
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Software
22:54
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