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2006年12月18日

Eclipse 上での RDT(Ruby Development Tools)による Hello World プログラミング

Eclipse上の RDT(Ruby Development Tools) の 最も基本的な使い方をマスターするために、 Rubyで 例のごとく「Hello World」プログラミングを行ってみる。

Eclipse上での大きな作業の流れとしては、
  • Ruby プロジェクトの作成
  • ファイルの作成
  • Helloworld.java の編集
  • Helloworld.java の保存(コンパイル)
  • スクリプトの実行
順番に詳しく見てみると
  1. メニューの[ファイル(File)]−[新規(New)]−[プロジェクト(Project...)]から [Ruby/Ruby Project]を選択して [次へ(Next)]ボタン。
  2. Project name: 欄にプロジェクト名を入力後、[Finish]ボタン。 ここでは、自動的に workspace フォルダーの下に 指定したプロジェクト名と同じ名前のフォルダーが作成されるようすが その下のLocation欄で確認できる。 「Use default location」のチェックボックスをクリアすると そのプロジェクトを書き込むフォルダーを Location欄で指定できるようになる。
  3. Rubyのコードを記述するためのファイルを作成する。 メニューの[ファイル(File)]−[新規(New)]−[ファイル(File)]を選択。 開いたウィンドウから 先ほど 作成したプロジェクトを選択し、 画面下の「File name:」欄に ファイル名を入力。 この際、拡張子は.rbとしておく。
  4. [Finish]ボタンをクリックすると、新たなファイルが作成され それがエディタ部分に表示される。
  5. エディタ上で「puts "Hello World"」と入力。
  6. エディタ上で右クリックから「Save」を選択。 この時、タブ部分のファイル名の前についていた「*」が消える。
  7. エディタ上で右クリックから[Run As]−[1. Ruby application]を選択。
  8. 問題がなければ 画面下の「Console」タブに めでたく「Hello World」と表示される。
これで、とりあえずEclipse上での Ruby プログラミング環境が整ったことになる。

【参考リンク】

カテゴリー: Eclipse , Ruby     2006年12月18日 22:03

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