Eclipse上の RDT(Ruby Development Tools) の
最も基本的な使い方をマスターするために、
Rubyで 例のごとく「Hello World」プログラミングを行ってみる。
Eclipse上での大きな作業の流れとしては、
- Ruby プロジェクトの作成
- ファイルの作成
- Helloworld.java の編集
- Helloworld.java の保存(コンパイル)
- スクリプトの実行
順番に詳しく見てみると
- メニューの[ファイル(File)]−[新規(New)]−[プロジェクト(Project...)]から
[Ruby/Ruby Project]を選択して
[次へ(Next)]ボタン。
- Project name: 欄にプロジェクト名を入力後、[Finish]ボタン。
ここでは、自動的に workspace フォルダーの下に
指定したプロジェクト名と同じ名前のフォルダーが作成されるようすが
その下のLocation欄で確認できる。
「Use default location」のチェックボックスをクリアすると
そのプロジェクトを書き込むフォルダーを
Location欄で指定できるようになる。
- Rubyのコードを記述するためのファイルを作成する。
メニューの[ファイル(File)]−[新規(New)]−[ファイル(File)]を選択。
開いたウィンドウから 先ほど 作成したプロジェクトを選択し、
画面下の「File name:」欄に ファイル名を入力。
この際、拡張子は.rbとしておく。
-
[Finish]ボタンをクリックすると、新たなファイルが作成され
それがエディタ部分に表示される。
- エディタ上で「puts "Hello World"」と入力。
- エディタ上で右クリックから「Save」を選択。
この時、タブ部分のファイル名の前についていた「*」が消える。
- エディタ上で右クリックから[Run As]−[1. Ruby application]を選択。
- 問題がなければ 画面下の「Console」タブに めでたく「Hello World」と表示される。
これで、とりあえずEclipse上での Ruby プログラミング環境が整ったことになる。
【参考リンク】
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22:03
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