Eclipse へ RDT(Ruby Development Tools) プラグインをインストレーションしてみる。
Eclipseへの プラグインのインストレーション方法には大きく分けて2種類の方法があるようだ。
それについては、
日本語Wiki エクリプス 「プラグイン」
に詳しく解説してある。
このページによると その2種類とは
- 更新マネージャを用いたプラグインのインストール
- ファイルの展開によるインストール
である。
プラグイン製作者よりupdate siteが提供されている場合はできるだけこれを利用し
「更新マネージャ」を用いたインストレーションが推奨されている。
では、RDT(Ruby Development Tools) プラグインの
インストレーションは 「更新マネージャ」に対応しているのだろうか?
それについては、
「
RDT ドキュメント翻訳Wiki」
の
「ダウンロード」
欄に説明がある。
このページによると、RDT は 「更新マネージャ」に対応しており、
これにより自動的にインストールできるようだ。
その手順とは、
- メニューから「ヘルプ」−「ソフトウェア更新」−「検索とインストール」を選択する。
- ダイアログが表示されるので、「インストールする新規フィーチャーを検索」を選択し、「次へ」をクリックする。
- 「新規リモート・サイト」ボタンを選択し、名前に「RDT」を、
URLに「http://rubyeclipse.sf.net/updatesite」を入力してから「OK」ボタン。
- 検索に含めるサイトに「RDT」が追加されるので、それをチェックして「終了」ボタン
- 「更新」ウィンドウが開くので、そこの「インストールするフィーチャーの選択」で
RDTをチェックしてから「次へ」
- フィーチャー・ライセンスに同意してから「次へ」
- インストールされるフィーチャーの確認画面になる。 現在のバージョンは
「0.8.1.609062100PRD」。 確認後「終了」ボタン。
これで RDTの ダウンロードとインストールが始まる。
- Eclipseの再起動
Eclipseを再起動してみると、
今まで日本語化されていたEclipseが英語に戻ってしまった。
これについては、別に調査するとして、
まず、RDT が動作する環境を完成させることに集中する。
次に、
RDT ドキュメント翻訳Wiki「ワークベンチの準備」
にある 「重要な設定」を行う必要がある。
Rubyの実行ファイルがどこにあるかをEclipseに教えてあげる必要があるのだ。
その手順は、
- ワークベンチの設定を行うために、メニューから「Window」−「Preferences...」を選択
- 左側の設定ツリーから「Ruby」−「Installed Interpreters」を選択し、
「Installed Interpreters」設定画面に移動する。
- 「Add」ボタンをクリックし、Ruby実行ファイルの場所を指定する。
ダイアログが表示されたら、名前とパスを指する。
(例えば、name="Ruby 1.8.5" Location="C:\ruby\bin\ruby.exe")。
名前は自由に決めて構まわない。
- 同様に「Ruby」>「Ri/rdoc」の設定を行う。
もし、空欄であれば「Restore Defalts」ボタンを押せば自動的に値が挿入されるはず。
(例 RDoc="C:\ruby\bin\rdoc" Ri="C:\ruby\bin\ri")
以上で、設定完了。
これで RDTの動作準備が整ったことになる。
また、RDTのインストレーション手順については、
マイコミ「もう一つのRuby開発ツール - RDTを使ってみた」
記事の2ページ目に 詳しく解説されているので 非常に参考になる。
【参考リンク】
カテゴリー:
Eclipse
22:34
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