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2006年12月15日

2006年12月15日

Eclipse への RDTプラグイン インストレーション

Eclipse へ RDT(Ruby Development Tools) プラグインをインストレーションしてみる。

Eclipseへの プラグインのインストレーション方法には大きく分けて2種類の方法があるようだ。 それについては、 日本語Wiki エクリプス 「プラグイン」 に詳しく解説してある。 このページによると その2種類とは
  • 更新マネージャを用いたプラグインのインストール
  • ファイルの展開によるインストール
である。 プラグイン製作者よりupdate siteが提供されている場合はできるだけこれを利用し 「更新マネージャ」を用いたインストレーションが推奨されている。

では、RDT(Ruby Development Tools) プラグインの インストレーションは 「更新マネージャ」に対応しているのだろうか? それについては、 「RDT ドキュメント翻訳Wiki」 の 「ダウンロード」 欄に説明がある。 このページによると、RDT は 「更新マネージャ」に対応しており、 これにより自動的にインストールできるようだ。 その手順とは、
  • メニューから「ヘルプ」−「ソフトウェア更新」−「検索とインストール」を選択する。
  • ダイアログが表示されるので、「インストールする新規フィーチャーを検索」を選択し、「次へ」をクリックする。
  • 「新規リモート・サイト」ボタンを選択し、名前に「RDT」を、 URLに「http://rubyeclipse.sf.net/updatesite」を入力してから「OK」ボタン。
  • 検索に含めるサイトに「RDT」が追加されるので、それをチェックして「終了」ボタン
  • 「更新」ウィンドウが開くので、そこの「インストールするフィーチャーの選択」で RDTをチェックしてから「次へ」
  • フィーチャー・ライセンスに同意してから「次へ」
  • インストールされるフィーチャーの確認画面になる。 現在のバージョンは 「0.8.1.609062100PRD」。 確認後「終了」ボタン。 これで RDTの ダウンロードとインストールが始まる。
  • Eclipseの再起動
Eclipseを再起動してみると、 今まで日本語化されていたEclipseが英語に戻ってしまった。 これについては、別に調査するとして、 まず、RDT が動作する環境を完成させることに集中する。

次に、 RDT ドキュメント翻訳Wiki「ワークベンチの準備」 にある 「重要な設定」を行う必要がある。 Rubyの実行ファイルがどこにあるかをEclipseに教えてあげる必要があるのだ。 その手順は、
  1. ワークベンチの設定を行うために、メニューから「Window」−「Preferences...」を選択
  2. 左側の設定ツリーから「Ruby」−「Installed Interpreters」を選択し、 「Installed Interpreters」設定画面に移動する。
  3. 「Add」ボタンをクリックし、Ruby実行ファイルの場所を指定する。 ダイアログが表示されたら、名前とパスを指する。 (例えば、name="Ruby 1.8.5" Location="C:\ruby\bin\ruby.exe")。 名前は自由に決めて構まわない。
  4. 同様に「Ruby」>「Ri/rdoc」の設定を行う。 もし、空欄であれば「Restore Defalts」ボタンを押せば自動的に値が挿入されるはず。 (例 RDoc="C:\ruby\bin\rdoc" Ri="C:\ruby\bin\ri")
以上で、設定完了。 これで RDTの動作準備が整ったことになる。

また、RDTのインストレーション手順については、 マイコミ「もう一つのRuby開発ツール - RDTを使ってみた」 記事の2ページ目に 詳しく解説されているので 非常に参考になる。

【参考リンク】

カテゴリー: Eclipse     22:34 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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