以前のブログ
『
RDE での「The parameter is incorrect.」メッセージ』
でも触れたとおり、
Ruby の開発環境である RDE (Ruby Development Environment) の調子がよくない。
うまく動作するときは非常に便利なのだが、
なかなか、そうはならなくてエラーが多発する。
チョットしたスクリプトを試してみるのにも
ストレスを感じてしまう。
その他の方法はないものかと探してみた。
いろいろ調べて行くと、
「RDT(Ruby Development Tools)」というのが Eclipse上で動作するようである。
これは、統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)である
「Eclipse」プラットフォームのプラグインとして動作する
Rubyの開発環境のようである。
今まで Eclipse の存在自体は知っていたし、結構騒がれているのは感じていたのだが、
自分としては「Eclipse = Javaの開発環境」と思い込んでおり、
自分はあまりJavaのコードを書く機会がなっかたので敬遠していた。
そこでいい機会なので「Eclipse」について調査してみた。
改めて「Eclipse」について良く見てみると、
最近はプラグインが充実してきて、
Javaはもちろんのことながら
RDT(Ruby Development Tools)
に限らず
C++やPHP、Perl、C#、D言語、TeX、Python、Ruby、JavaScript、COBOL など
各種の言語に対応している。
さらに WTP(Web Tools Platform) という
ウェブ系開発に必要な JavaScript, HTML, CSS, XML, JSP といったものも
装備されているようである。
詳しくは、ウィキペディアの
「
Eclipse (統合開発環境)
にあるとおりだが、
もともと「Eclipse」はIBMが開発してきたJavaの開発ツールであった。
それが、オープンソース化され、最終的にはIBMの手から離れて
中立な非営利組織「Eclipse Foundation」で開発されている。
動作環境も
ご存知の通り Javaは クロスプラットフォームに対応である。
だからWindows上でも Mac上でも
その他どんなシステム上でも
Java実行環境さえ提供されていれば
どこでも「Eclipse」が動作するハズである。
それに、「Eclipse」によりRubyだけではなく、
前述の多数のウェブ系や言語の開発が可能となる。
ということで、これから、
「Eclipse」についても調査を行ってゆくことにした。
【参考リンク】
カテゴリー:
Eclipse
22:56
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