こちらシリコンバレーに住んでいても
大晦日 恒例の「NHK紅白歌合戦」を見ることはできる。
サンフランシスコ(San Francisco)から
シリコンバレー(Silicon Valley)にかけての
いわゆるベイエリア(Bay Area)向けの放送局に
「
KTSF」
というのがある。
電波上では26チャンネル、ケーブル上では8チャンネルになっている
この
KTSF は
日本を含め、中国、韓国、フィリピン、ベトナム、インド、その他
いろいろな国の番組を放送している。
通常は、何曜日の何時から何時まではどの言語、
というように 各言語ごとのプログラム枠が決められている。
しかし、それぞれの国の特別な日、
例えば、中国の旧暦のお正月など の時などは
通常のプログラムを変更して
大々的に中国の特別番組が放送されたりしている。
そして、毎年この大晦日と元旦は
日本語用のの特別番組枠が設けられ、
大晦日の午後には「NHK紅白歌合戦」が放送されるのが恒例である。
「NHK紅白歌合戦」といっても放送時間帯がずれていて同時中継でもないし、
こちらで放送している
KTSFは
民放なので、NHKの番組であっても 番組の間に宣伝も入る。
このように、こちらで放送される番組は
多かれ少なかれ必ず編集されている。
今回の「NHK紅白歌合戦」では、
ヌード全身タイツ事件というのがあったらしいが、
こちらの放送では、その部分にしっかりモザイクがかかっていた。
【参考リンク】
カテゴリー:
シリコンバレー
22:35
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今日のブログでは算数をして
現在のインターネットのスピードを実感してみようと思う。
日本では光が流行っているようだが、
ここシリコンバレーでは残念ながら まだ普及していない。
こちらの ケーブル とか DSL の
インターネット・プロバイダーから供給される レートを
ここでは計算しやすいように、1Mbps と仮定してみる。
1Mbps って、バイト(1byte=8bit)に変換すると 128Kbyte となる。
つまり 1秒間に 128Kbyte 転送できるということだ。
厳密にはオーバーヘッドとか いろいろ考えなくてはならないのだけれど、
ここではそれを全て無視して、ザックリと計算してゆくと、
- 1秒間で 128Kbyte
- 10秒間で 1280Kbyte(1.2Mbyte)。 フロッピー1枚分くらい。
- 1分間で 7.68Mbyte
- 1時間で 460Mbyte。 1時間でも CD1枚分(700MB)には届かない。
- 1日(24時間)で 11Gbyte
- 1ヶ月間(30日間)で 332Gbyte
となる。
最近は、ハードディクスも 300GB とか 500GB とか珍しくなくなってきているが、
HDDの中身を1Mbpsのインターネット経由で全て転送するとしたら、
300GB では 約1ヶ月、500GB は 1ヶ月でも転送しきれない、
ということになる。
【参考リンク】
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Internet
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通信
22:37
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アメリカでの乾電池に規格に
「AAAA」という非常に細い乾電池があるのだが、
これはアメリカでも珍しい。
調べてみると 日本では もっと入手が難しいらしい。
以前のブログ
「
アメリカの電池」
に対して、以下のようなコメントをいただいた。
どうも、通りすがりです。
以前に、貴在住近くの Flys でレーザーポインターを買おうとして物色していたところ、
AAAA という電池に出会った。
店員は、「これは世界共通だから、どこででも買える。日本でもだ...」
とは言っていたが、蓋を開けてみたら、
日本の単5電池よりも一回りスリムな形状。
結局、必要な時には、出張者に頼んで買ってきてもらう羽目になった。
N は見たことがないなぁ。
調べてみると 確かに 日本ではほとんど 取り扱われていないらしい。
調査の結果、辿り着いたのが
「
乾電池 コレクション」というページ。
このページに
Q:単4型より一回り細いアルカリ乾電池を探しています
その乾電池はAAAA型といって国内規格にはありません(単6型?)
イケショップか大型カメラ店(ヨドバシカメラ)にて入手可能です.
お勧め出来ませんが、6LR61(9Vのアルカリ乾電池)を分解すると中から、
AAAA(LR61)が6本出てきます。
無論何の保証もなく、ご自分のリスクを承知の上で。
私は一切の責任を負いません
という記述がみつかった。
このページによると アメリカで言う「AAAA」電池は
日本国内の規格になっていないようだ。
ただし、通称「単6型」とも呼んでいるようである。
この AAAA型 乾電池は 日本国内では
「
富士フィルム 特殊用途電池」ページにあるとおり、
「製品名:E96 BP2」として販売されているようだ。
ただし、このページの写真を見てもわかるとおり、
富士フィルム社のオリジナルではなく
アメリカの代表的な電池メーカー Energizer の電池を
パッケージもそのままに販売しているようだ。
これは、ヨドバシカメラの
ヨドバシカメラのこのページ
で 252円で販売されている。
また、上記の引用に
「6LR61(9Vのアルカリ乾電池)を分解すると中から、AAAA(LR61)が6本出てきます。」
とある。これに関しては、
「
単6電池の話」
に、ご丁寧にも写真付きで 006P 9V電池の分解の様子が解説してある。
どうしても AAAA型 乾電池が 入手できない場合は、
この方法も有効かもしれない。
ただし電池の解体は大変危険ですので、あくまでも自己責任で。
【参考リンク】
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技術関連情報
22:08
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ここのところ Eclipse のキーバインドについてレポートしているので
その続き。
キーのスキームを「Emacs」にした状態では
Ctrl+H は 「検索ダイアログを開く」に割り当てられている。
このことについては
日本語Wiki「エクリプス」
の
「Emacs風キーバインド」
に解説してある。
コマンド「検索ダイアログを開く」で開く 検索ダイアログ は
メニュー[検索]-[検索]でも開くことができるので、
ここでは Ctrl+H から削除して、代わりに、
カテゴリー「テキスト編集」のコマンド「前を削除」に割り当てることにする。
昨日のブログ
「
Eclipse のキーバインド変更方法 Ctrl+M 編」
の方法に従って コマンド「検索ダイアログを開く」から Ctrl+H を除去する。
それから、
コマンド欄の カテゴリーを「テキスト編集」、
名前の項目から「前を削除」を それぞれ選択する。
「キー・シーケンス」欄の「名前」にカーソルを置いて
実際に Ctrl+H キーを押す。
この状態で画面下の[追加]ボタンをクリック。
最後に[適用]ボタンをクリックしてから[OK]ボタン。
これで、Ctrl+H の機能が バックスペースと同等になった。
【参考リンク】
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Eclipse
22:43
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昨日のブログ
「
Eclipse の Emacs 化 キーバインド」
で、Eclipse のキーバインドを「Emacs」風に変更できたが、
もう少し細かいところを変更したくなる場合がある。
その方法を調査してみる。
ここでは例として
日本語Wiki「エクリプス」
の
「Emacs風キーバインド」
に解説してある
「Ctrl+Mを改行に」変更してみる。
まず、変更前に、現在の状況を確認してみる。
キーの「表示」タブには、表示項目として
「カテゴリー」「コマンド」「キー・シーケンス」「場合」の4つがあるが、
「>カテゴリー<」のように両端が「> <」で囲まれている
項目でソードされて表示されているようだ。
今、探しているように Ctrl+M が 何のコマンドに割り当てられているを
知りたい場合は、「キー・シーケンス」の部分をクリックして、
「>キー・シーケンス<」となるようにすると見つけやすい。
キーのスキームを「Emacs」にした状態では
Ctrl+M は コマンド「アクティブ・ビューまたはエディターの最大化」に
割り当てられていることがわかる。
実際のエディター上で Ctrl+M をたたいてみると、
確かにエディターが最大化したり、元のサイズに戻ったりする
さて、実際のキーバインドの変更作業にかかるわけだ。
キーの「表示」タブで、Ctrl+M の行を選択してから、
画面下の[編集]ボタンをクリック。
すると、「変更」タブに Ctrl+M の項目が表示される。
コマンド欄の名前の項目には
「アクティブ・ビューまたはエディターの最大化」
と表示されているはず。
ここで折角なので このコマンドを他のキーに割り当てておく。
emacsではウィンドウが分割されている場合に
そのウィンドウのみを残して その他のウィンドウは削除する場合
通常「Ctrl+X,1」のキーがバインドされている。
ここではこの「Ctrl+X,1」を新たに割り当ててみる。
「キー・シーケンス」欄の「名前」にカーソルを置いて
バックスペース・キーで「Ctrl+M」という表示を削除する。
それから実際に Ctrl+X と 1 キーを 押すと、「Ctrl+X,1」と表示される。
この状態で画面下の[追加]ボタンをクリックすると
このコマンドに「Ctrl+X,1」がバインドされる。
その後、コマンド欄の「割り当て」から「Ctrl+M」を選択。
この状態で画面下の[除去]ボタンをクリックする。
これで、「Ctrl+M」が削除される。
エディターに戻って、「Ctrl+X,1」を試してみると
エディター部分が最大化したり元のサイズに戻ったりするし、
「Ctrl+M」を打つと、リターン・キーと同様に
改行されるようになる。
【参考リンク】
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Eclipse
22:02
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統合開発環境である Eclipse には、もちろん
テキスト・エディターが付属している。
このエディターのキーバインドは変更することができ、
しかも、キーバインドのスキームとして
デフォルト値以外に「Emacs」互換スキームを選択することもできる。
これについては、
日本語Wiki「エクリプス」
の
「Emacs風キーバインド」
に解説してある。
ここで解説してあるEclipseのエディターのキーバインドを「Emacs」風にする手順は
- メニュー[ウィンドウ]−[設定]を選択。
- 開いた「設定ウィンドウ」の左側で[一般]-[キー]を選択する。
- 右側がキーの画面になるので、そこの[変更]タブを選択。
- 画面上部の[スキーム]欄から「Emacs」を選択。
- 画面下部の[適用]ボタンをクリック。
これで 「Emacs」風キーバインドとなる。
ただし、これはあくまでも デフォルトのキーバインドを
無理やり 「Emacs」化しているわけであり、
細かいところでは、いろいろ問題もある。
【参考リンク】
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Eclipse
22:19
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以前のブログ
「
Eclipse への RDTプラグイン インストレーション」
や
「
Eclipse Language Pack と RDT との相性」
でレポートしたように、
Language Pack で日本語化した Eclipse に RDT(Ruby Development Tools) を
インストールすると、Language Pack が無効化されてしまっていた。
そこで、RDTのインストレーション方法を変えてチャレンジしてみた。
まず、
「
Eclipse のインストール」
に従って 純粋な Eclipse 環境を用意する。
その後、
「
Eclipse の 日本語化」
の方法に従って、Eclipse を 日本語化しておく。
従来は、この後、
「
Eclipse への RDTプラグイン インストレーション」
にあるように、推奨されている「更新マネージャを用いたプラグインのインストール」を行っていた。
ところが、この方法では、Language Pack が無効化されてしまった。
そこで、今回は試しに もう一つのインストレーション方法である
「ファイルの展開によるインストール」
を行ってみる。
RDT の ZIPファイルは
「
SourceForge RDT の Files ページ」
にあるので、そこから最新版をダウンロードする。
現在の最新版は、「0.8.0 Released 2006-04-27」
このZIPファイルを展開すると
「features」 と 「plugins」 というフォルダーができているので、
その中身を Eclipse本体の 「features」 と 「plugins」 とに
それぞれコピーするだけである。
Eclipseを起動してみると、今度は日本語表示のままで RDT を利用することができた。
確認のため、
[ヘルプ(Help)]−[ソフトウェア更新(Software Updates)]−[構成の管理(Manage Configuration)]
から プラグインの構成を表示させてみると
- C:\eclipse
- Eclipse Project SDK 3.2.2......
- Eclipse Project SDK Language Pack 1 3.2.1.......
- Ruby Development Tools 0.8.1.609062100PRD
のように、Language Pack と RDT とが 同居しているのが
確認できた。
結論としては、Eclipseにおいて、
Language Pack による日本語化と RDT(Ruby Development Tools) を
両立させるためには、
RDTのインストール方法として
「更新マネージャを用いたインストール」ではなく、
「ファイルの展開によるインストール」を行う必要がある、
ということである。
【参考リンク】
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Eclipse
,
Ruby
22:24
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最近の大手放送局のニュースサイト等は
ニュースの内容を動画で配信していたりする。
場合によっては、その動画を手元にとっておきたい場合がある。
そのままダウンロードできるファイルならよいが、
ニュース・サイト等でストリーミングされる動画のデータは通常保存することができない。
そこで、ストリーミング・データの保存を可能とするツールを探してみた。
ストリーミング・データを保存できそうなツールについて
いろいろ調査した結果、
「GetASFStream」
というソフトがフリーウェアとして配布されているのを見つけた。
ちなみに、このソフトの名称に含まれている
ASFとは「Advanced Streaming Format」の略で、
動画や音声、テキストなど様々なデータを一つのコンテンツに統合し、
ネットワークを通じてストリーミング配信するためのファイルフォーマットである。
これはMicrosoft社により開発されたものであり、
Windows Media (Windows Media Video(WMV)/Windows Media Audio(WMA))の標準ファイル形式になっている。
この「GetASFStream」をダウンロード後、インストレーションしてみた。
基本的な使い方は簡単で、ダウンロードしたいストリーミング・データのURL と
ダウンロード先のフォルダーを指定してから
ダウンロード開始ボタンを押すだけ。
あとはプロトコルを自動的に解析して、ファイルを出力してくれる。
自分は「GetASFStream」の大した使い方をしているわけではないが、
今のところ、やりたいことはできているので満足である。
【参考リンク】
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Software
22:54
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コンピュータ関連のマニュアル等を読んでいると
必ず出てくる言葉に「デフォルト(default)」という言葉がある。
意味としては「初期設定値」、「標準値」、「既定値」、「工場出荷時設定」
ということは、このブログをお読みの方であれば既にご存知のことだろう。
以前、金融・ファイナンス 関連の方で、
スタンフォード大学に研究員としてこちらに来られていた方がいた。
その方は こちらでPCを購入されて、
付属の英語のマニュアルを読んでいると、この「default」という言葉が
頻繁に出てきて 理解に苦しんだそうだ。
金融・ファイナンス の分野では この「デフォルト(default)」という言葉は「債務不履行」を意味する。
その方は、なぜコンピュータのマニュアルに「債務不履行」という言葉が
頻繁に使われるのかが判らなかったそうだ。
先日、たまたま ウィキペディアの
「デフォルト」
の項を見てみて、
コンピュータの世界での「デフォルト(default)」という言葉と、
金融・ファイナンスの世界での「デフォルト(default)」という言葉が
やっと繋がった。
ウィキペディアによると、「デフォルト(default)」の本来の意味は
あるべきはずのものが無い、あるいは成すべきことが成されないことを意味する。
だそうだ。
そのため、金融・ファイナンスの世界では「支払われるべき金が支払われないこと」を指し、
一方コンピュータの世界では「入力されるべき値が入力されていない」場合の値を意味するようだ。
【参考リンク】
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英語
22:30
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ここのところ、Rubyのドキュメント関連である
「RD」、「RDoc」について書いてきているが、その続きとして
「RI」というコマンドがあるので、それについても調査報告。
まず、「RI」コマンドについては
Ruby リファレンスマニュアル の
「
ri」
に書いてあるが、このページによると、
コマンドラインから RDoc で書かれた Ruby のリファレンスを引くことができます。
と解説してある。
この「RI」コマンドも 「RDoc」コマンド同様に
Rubyのシステムにデフォルトでインストールされているコマンドである。
実際に試してみると、
ウィンドウズ上のRuby mswin32版では、このコマンドは
バッチファイル「ri.bat」として して実装されている。
使用方法としては、調べたいクラスやメッソドを単に 「ri」コマンドの引数にすればよく、
例えば Array クラスについて知りたければ、
C:\>ri Array
----------------------------------------------------------- Class: Array
Arrays are ordered, integer-indexed collections of any object.
Array indexing starts at 0, as in C or Java. A negative index is
assumed to be relative to the end of the array---that is, an index
of -1 indicates the last element of the array, -2 is the next to
last element in the array, and so on.
------------------------------------------------------------------------
Includes:
---------
Enumerable(all?, any?, collect, detect, each_cons, each_slice,
each_with_index, entries, enum_cons, enum_slice, enum_with_index,
find, find_all, grep, include?, inject, inject, map, max, member?,
min, partition, reject, select, sort, sort_by, to_a, to_set, zip)
Class methods:
--------------
[], new
Instance methods:
-- More --
となる。
また、「ri -l」とすると表示可能な クラス、モジュール、メソッド が一覧表示される。
C:\>ri -l
Abbrev
Abbrev#abbrev
Acceptables
ACL
ACL::new
ACL#allow_addr?
ACL#allow_socket?
ACL#install_list
ACL::ACLEntry
ACL::ACLEntry::new
ACL::ACLEntry#dot_pat
ACL::ACLEntry#dot_pat_str
ACL::ACLEntry#match
ACL::ACLList
ACL::ACLList::new
ACL::ACLList#add
ACL::ACLList#match
AmbiguousArgument
AmbiguousOption
Arguable
Arguable::extend_object
Arguable::new
Arguable#getopts
Arguable#options=
-- More --
以前のブログ
「
Eclipse への RDTプラグイン インストレーション」
で紹介したとおり、
Eclipse 上に Rubyの開発環境 RDT(Ruby Development Tools) をインストレーションする際、
「Ri/rdoc」の項目でパスの設定を行わなければならない。
この設定を行っておくと、Eclipse 上で「RI」ビューが表示できるようになる。
もしEclipse 上に 「RI」ビューが表示されていなければ、
メニューから[Window]−[Show View]を選択すると
Consoleをはじめ、表示できるが選択できるが、
その中に「RI」という項目もある。
この「RI」を選択すると、
RIコマンドの出力を専用のビューで確認することができ、
クラス、モジュール、メソッド に関する一種のオンライン・ヘルプ となる。
Eclipse 上の「RI」ビューは 大きく左右に分かれている。
左側には クラスやメソッドが ABC順に表示されており、
これがおそらく「ri -l」の出力結果であろう。
この中から 詳しく知りたい 項目をクリックすると
右側にその内容が表示される。
ここでの表示は、きれいに整形されているので
ターミナル上で見るよりずっと見やすくになっている。
【参考リンク】
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Ruby
22:25
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昨日のブログで「RD (Ruby Document)」について書いたが、
Rubyの世界でのドキュメントに関しては、もうひとつ
「RDoc」というものもあるようだ。
RDoc については
「
RDoc による自動ドキュメント生成」
に わかりやすく解説してある。
このページによると
「Ruby Documentation System (RDoc) とは,
Ruby で書かれたソースコードからドキュメントを自動生成する,
Ruby 本体に付属する標準ライブラリの1つです.」
とある。
これだけを読むと、RDとどこが違うのだろうか、と思ってしまう。
また、RDocのコマンドそのものについては
「
RDOC - Ruby Documentation System」
に、また、その日本語訳として
「
大林一平さんによるRDoc日本語訳」
に詳しく説明してある。
そのはじめの部分に
RdocとはRubyのソースファイルに対するドキュメントを生成するアプリケーションです。
JavaDocと同様に、ソースを解析し、クラス、モジュール、メソッドの定義を抜き出してきます
とある。
昨日のブログで取り上げた
「RD」が Perlの「POD(Plain Old Document)」を参考にしているのに対し、
こちらの「RDoc」は
Javaの
「JavaDoc」 を
参考にした仕様になっており、
ソースコードを解析し、クラス、モジュール、メソッドの定義を抜き出して
ドキュメントを生成してくれるようだ。
さらに、この RDocの書式については
「
RDoc 覚え書き」
にも詳しく解説してある。
結局、上記のようなサイトを調査してみると、
RD と RDoc は 似て非なるもののようだ。
とくに RDocの方は Rubyのソースコードから、
クラス、モジュール、メソッドの定義を抜き出し、
それらの内容の直前に書かれたコメントはそのクラス等の説明である
という前提でドキュメント化を行う。
また文法も若干異なるが、RDocの方が 簡単になっている。
そして RDocコマンドは、Rubyシステムに標準で添付されているコマンドである。
【参考リンク】
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Ruby
22:56
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Ruby関連の情報をいろいろ調べていると、「RD」という言葉に遭遇することが多々ある。
では、「RD」とは、一体 何のことなのか。
まず、私が一番はじめに「RD」という言葉に遭遇したのは
Rubyの「コメント」について調査した時。
以前のブログ
「
Ruby の コメント(1)」
でも書いたとおり、Rubyのコメントには二通りあって、
行コメント としての「#」
と
ブロックコメントの「=begin 〜 =end」。
しかし、このブロックコメントの方は、マニュアル上 コメントとは呼ばずに
「埋め込みドキュメント」
と呼んでいる。
その「=begin 〜 =end」についての説明部分を引用させていただくと。
Rubyのソースコードにドキュメントを埋め込む事ができます。
文が始まる部分の行頭の =begin から、
=end で始まる行までが埋め込みドキュメントです。
Rubyインタプリタとしては内容に縛りはかけませんが、
通常はRD形式でドキュメントを埋め込むことを期待しています。
とある。ここで「RD形式」という表現が使われている。
では、Ruby リファレンスマニュアル
「RD」
ページでの説明は、というと、ここでの説明は一行だけ。
このリファレンスマニュアルでも使われているドキュメント形式です。
あとは、関連記事へのリンクである。
いろいろリンクを辿ってみると、
「RD とは POD のようなドキュメントフォーマットである」という記述があった。
ここで言う「POD」とは何であろう。
ご存知の通り、RubyはPerlの影響を強く受けている。
そのPerlのドキュメントの基本形が
「POD(Plain Old Document)」である。
「RD」とは、このPerlの「POD」を参考にし ドキュメント形式を Ruby風にアレンジしたもののようだ。
RDの文法は POD にも似ているが Wikiにも似ていてる。
例を挙げると
「= で始まる行はタイトルになる。」
「周辺より字下げが深い箇所はそのまま出力」
「箇条書きは行頭が * で始まっている行で表す」
というようになっている。
文法について詳しくは
「
RD working draft 日本語版」
に解説してある。
また文法が Wikiに似ているということから、
このRDの文法そのままで Wikiしてしまうという
「
Rwiki」
というアプリケーションも存在している。
それから RDフォーマットのファイルからhtml 等の
フォーマットへ変換するアプリケーションが
「
RDtool」だ。
このRDtoolは、残念ながらRubyのシステムにデフォルトでは組み込まれていないようだ。
【参考リンク】
カテゴリー:
Ruby
22:44
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既にランゲージ・パックを用いて日本語化していたEclipseに
RDT(Ruby Development Tools) をインストールすると日本語化が無効になってしまった。
そこで もう一度ランゲージ・パックを入れなおしてみる事にした。
再度、ランゲージ・パックのインストール方法に従い
「features」 と 「plugins」 というフォルダーを
上書きしてみた。
その後、Eclipseを起動し直してみたのだが、
RDTのインストール前のようには日本語が有効になってくれなかった。
ちなみに現在のEclipseの構成を確認するには
[ヘルプ(Help)]−[ソフトウェア更新(Software Updates)]−[構成の管理(Manage Configuration)]
をすると 製品構成(Product Configuration) ウィンドウ が開く。
この画面で確認すると
RDTのインストール前の日本語がうまく表示できていた際には
- C:\eclipse
- Eclipse Project SDK 3.2.2......
- Eclipse Project SDK Language Pack 1 3.2.1.......
となっていたのに対し、RDTインストール後は、
- C:\eclipse
- Eclipse Project SDK 3.2.2......
- Ruby Development Tools 0.8.1.609062100PRD
となっており、Language Pack が認識できなくなっている。
単にランゲージ・パックをインストールし直せば
元に戻るであろうと
簡単に考えていたのだが、そうは問屋がおろさなかった。
ただし、@ITの記事
スクリプト言語をサポートするEclipseプラグイン「2.RDT(Ruby Development Tool)プラグイン」
の写真を見ると、RDTが日本語環境で動作しているのが確認できる。
ということは、何らかの解決策があるはずだ。
もう少し調査してみよう。
【参考リンク】
カテゴリー:
Eclipse
22:28
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Eclipse上の RDT(Ruby Development Tools) の
最も基本的な使い方をマスターするために、
Rubyで 例のごとく「Hello World」プログラミングを行ってみる。
Eclipse上での大きな作業の流れとしては、
- Ruby プロジェクトの作成
- ファイルの作成
- Helloworld.java の編集
- Helloworld.java の保存(コンパイル)
- スクリプトの実行
順番に詳しく見てみると
- メニューの[ファイル(File)]−[新規(New)]−[プロジェクト(Project...)]から
[Ruby/Ruby Project]を選択して
[次へ(Next)]ボタン。
- Project name: 欄にプロジェクト名を入力後、[Finish]ボタン。
ここでは、自動的に workspace フォルダーの下に
指定したプロジェクト名と同じ名前のフォルダーが作成されるようすが
その下のLocation欄で確認できる。
「Use default location」のチェックボックスをクリアすると
そのプロジェクトを書き込むフォルダーを
Location欄で指定できるようになる。
- Rubyのコードを記述するためのファイルを作成する。
メニューの[ファイル(File)]−[新規(New)]−[ファイル(File)]を選択。
開いたウィンドウから 先ほど 作成したプロジェクトを選択し、
画面下の「File name:」欄に ファイル名を入力。
この際、拡張子は.rbとしておく。
-
[Finish]ボタンをクリックすると、新たなファイルが作成され
それがエディタ部分に表示される。
- エディタ上で「puts "Hello World"」と入力。
- エディタ上で右クリックから「Save」を選択。
この時、タブ部分のファイル名の前についていた「*」が消える。
- エディタ上で右クリックから[Run As]−[1. Ruby application]を選択。
- 問題がなければ 画面下の「Console」タブに めでたく「Hello World」と表示される。
これで、とりあえずEclipse上での Ruby プログラミング環境が整ったことになる。
【参考リンク】
カテゴリー:
Eclipse
,
Ruby
22:03
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よく12月のこの時期になると
シリコンバレー(Silicon Valley)といえども、
お知り日本人の方々から お餅をいただいたりすることがある。
いろいろな種類の お餅をいただくのだが、
既に小さく切り分けてある場合は何も問題ない。
ところが、「伸し餅」を そのままの状態で いただいた場合、
これをどうやって切るかが大きな問題となる。
すでにある程度固まっている場合は、
包丁を使ってそのまま切っている。
しかし、場合によっては つき立ての 伸し餅をいただくこともある。
折角やわらかいお餅なのに、硬くなるのを指をくわえて待つのもバカらしい。
しかし、このやわらかい状態のまま、包丁で切っても、
お餅が包丁にくっ付いてしまって、うまく切ることが出来ない。
私の実家の鹿児島では、「灰汁巻き(あくまき)」というものがある。
これは他の地方でいうところの「粽(ちまき)」の一種だと思っていただければよい。
この「灰汁巻き(あくまき)」は 灰汁(あく)に漬けて置いたもち米を
竹の皮などで包みそれを糸で縛って炊いたものである。
そして、これを食べる際には、包みを縛っていた糸で切って食べていたのを思い出した。
「灰汁巻き(あくまき)」については ウィキペディアの
「あくまき」
に詳しく解説されているし、その切り方についても説明がある。
それを引用させていただくと
切る時は包丁などではなく糸が使われるが、
包丁で切ると付着したり柔らかすぎて切りにくいためである。
皮で包む際に縛った糸がこの切り分け用にも使えるようになっている。
糸を若干湿らせておいて、ぐるりとあくまきを一周巻いてから縛るように引くと、
刃物で切るより綺麗に切ることが出来る。
とある。
この切り方が やわらかい「伸し餅」にも
応用できるのではないか、と考えた。
早速 試してみようと思ったが我が家には 適当な糸がない。
普通の裁縫用の細い糸は あるにはあるが これでは
お餅の弾力に負けてしまいすぐに切れてしまいそうだ。
もっと強くて、衛生的で、安くて、それでいて既に我が家にもある「糸」。
そんな理想的な「糸」があるのかな、と考えてみた。
その結果、思いついたのが「デンタル・フロス」。
歯医者さんに行ったときに よくオマケで貰ってくる
あの 歯と歯の間をお掃除するための「糸」。
これなら 強くて、衛生的で、しかも安い(少なくともアメリカでは)。
早速「デンタル・フロス」で やわらかい「伸し餅」を
上記の「灰汁巻き(あくまき)」を切る要領で
お餅の周りを ぐるりと一周巻いてから切ってみた。
すると、多少 力は要ったものの 大きな 「伸し餅」を見事に切ることができた。
しかも切り口もキレイ。
我ながら、これは良いアイデアであった。
この裏ワザ、「伊東家の食卓」にでも応募してみようかな。
【参考リンク】
カテゴリー:
便利グッズ・ガジェット
22:47
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百円ショップとして有名な あの「ダイソー」が
とうとうシリコンバレー(Silicon Valley)にできた。
正確に言うとシリコンバレーから少し北側で
どちらかというとサンフランシスコ(San Francisco)に近い。
アメリカでも最近 $1ショップが流行っているし、
いままでも、日本国内で販売されている百均商品を取り扱うショップはいくつか存在していた。
しかし、ここにきて100円ショップの本家本元である
「ダイソー」
の進出である。
あなたの街のダイソー「U.S.A.」
によると、この度 新しくオープンしたショップの情報は
- 名称: SERRAMONTE
- 住所: 146 Seramonte Centre, Daly City, CA 94015
- 売り場面積: 1,438m2
となっている。
場所は Daly Cityの 280号線 と1号線 とが合流する ところにある
大きなショッピング・モール「Serramonte Center」の一角である。
この日、ちょうど別件で近くまで行ったので、
折角の機会なので立ち寄ってみた。
ところが、12月のクリスマス前の土曜日の午後ということで
いくら モール内を ぐるぐる回っても
駐車スペースが見つからなかった。
ということで、残念ながら
ダイソーの新店舗を目の前にして店内に入ることができず、
ダイソーの店内探索は、またの機会までお預けになってしまった。
とほほ。
【参考リンク】
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シリコンバレー
22:09
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Eclipse へ RDT(Ruby Development Tools) プラグインをインストレーションしてみる。
Eclipseへの プラグインのインストレーション方法には大きく分けて2種類の方法があるようだ。
それについては、
日本語Wiki エクリプス 「プラグイン」
に詳しく解説してある。
このページによると その2種類とは
- 更新マネージャを用いたプラグインのインストール
- ファイルの展開によるインストール
である。
プラグイン製作者よりupdate siteが提供されている場合はできるだけこれを利用し
「更新マネージャ」を用いたインストレーションが推奨されている。
では、RDT(Ruby Development Tools) プラグインの
インストレーションは 「更新マネージャ」に対応しているのだろうか?
それについては、
「
RDT ドキュメント翻訳Wiki」
の
「ダウンロード」
欄に説明がある。
このページによると、RDT は 「更新マネージャ」に対応しており、
これにより自動的にインストールできるようだ。
その手順とは、
- メニューから「ヘルプ」−「ソフトウェア更新」−「検索とインストール」を選択する。
- ダイアログが表示されるので、「インストールする新規フィーチャーを検索」を選択し、「次へ」をクリックする。
- 「新規リモート・サイト」ボタンを選択し、名前に「RDT」を、
URLに「http://rubyeclipse.sf.net/updatesite」を入力してから「OK」ボタン。
- 検索に含めるサイトに「RDT」が追加されるので、それをチェックして「終了」ボタン
- 「更新」ウィンドウが開くので、そこの「インストールするフィーチャーの選択」で
RDTをチェックしてから「次へ」
- フィーチャー・ライセンスに同意してから「次へ」
- インストールされるフィーチャーの確認画面になる。 現在のバージョンは
「0.8.1.609062100PRD」。 確認後「終了」ボタン。
これで RDTの ダウンロードとインストールが始まる。
- Eclipseの再起動
Eclipseを再起動してみると、
今まで日本語化されていたEclipseが英語に戻ってしまった。
これについては、別に調査するとして、
まず、RDT が動作する環境を完成させることに集中する。
次に、
RDT ドキュメント翻訳Wiki「ワークベンチの準備」
にある 「重要な設定」を行う必要がある。
Rubyの実行ファイルがどこにあるかをEclipseに教えてあげる必要があるのだ。
その手順は、
- ワークベンチの設定を行うために、メニューから「Window」−「Preferences...」を選択
- 左側の設定ツリーから「Ruby」−「Installed Interpreters」を選択し、
「Installed Interpreters」設定画面に移動する。
- 「Add」ボタンをクリックし、Ruby実行ファイルの場所を指定する。
ダイアログが表示されたら、名前とパスを指する。
(例えば、name="Ruby 1.8.5" Location="C:\ruby\bin\ruby.exe")。
名前は自由に決めて構まわない。
- 同様に「Ruby」>「Ri/rdoc」の設定を行う。
もし、空欄であれば「Restore Defalts」ボタンを押せば自動的に値が挿入されるはず。
(例 RDoc="C:\ruby\bin\rdoc" Ri="C:\ruby\bin\ri")
以上で、設定完了。
これで RDTの動作準備が整ったことになる。
また、RDTのインストレーション手順については、
マイコミ「もう一つのRuby開発ツール - RDTを使ってみた」
記事の2ページ目に 詳しく解説されているので 非常に参考になる。
【参考リンク】
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Eclipse
22:34
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一応Eclipse のインストレーションが終わったので
これからプラグインのインストールをすることになるわけだ。
しかしその前に、
Eclipse ではデフォルトで Javaの開発環境が動作するわけなので
折角なので それを試してみようと思う。
ということで、今回は Java による 「Hello World」プログラミング。
前回ブログのとおり、Eclipseの日本語化がされていれば、
ヘルプも全て日本語になっている。
そのヘルプの中に「チュートリアル」が用意されており
そこの Java 開発 欄に
「Hello World アプリケーションの作成 」というのがある。
このチュートリアルの指示に従って操作をしていけば
自動的に Javaによる Hello World プログラミング が完成することになっている。
また、他の解説として、
日本語Wiki「エクリプス」 に
「
はじめての eclipse 」
というページがあり、そこにも Javaによる Hello World プログラミング の方法が
箇条書きにまとめてある。
結局、自分でそれらを読みながらやってみた。
詳細は、Eclipseのチュートリアルや
「
はじめての eclipse 」に譲るが、
大きな作業の流れとしては、
- Java プロジェクトの作成
- クラスの作成
- Helloworld.java の編集
- Helloworld.java の保存(コンパイル)
- 実行
となる。
そうやって出来た Java のプログラム Helloworld.java が
public class Helloworld {
/**
* @param args
*/
public static void main(String[] args) {
// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
System.out.println("Hello World");
}
}
である。
この中で自分で書き加えたのは、
「System.out.println("Hello World");」だけである。
実行してみると、あたりまえのことだが
画面下のコンソール・ウィンドウに
「Hello World」と ちゃんと表示された。
【参考リンク】
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Eclipse
22:27
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前回のブログで
統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)である Eclipse を
ウィンドウ上にインストールし起動させるところまできた。
今回のブログは 日本語化について。
日本語Wiki「エクリプス」 の
「日本語化」
ページを参照する。
まずは、ダウンロードページ
eclipse project downloads へ行き
Language Packs という項目から、最新のランゲージ・パックを選ぶ。
現在の最新バージョンは「3.2.1_Language_Packs」となっている。
すると、「Language Packs: 3.2.1」というページになる。
このページでは、各パッケージ用に Windows版と Linux版の ファイルが表になっている。
さらに言語ごとにファイルがわかれていて、日本語版はファイル名の先頭が必ず「NLpack1-」となっているようだ。
ここでは、
「SDK Language Packs」の「Windows版」の「日本語(NLpack1-)」ということで、
「NLpack1-eclipse-SDK-3.2.1-win32.zip」というファイルをダウンロードする。
ダウンロードが終了したら、例のごとく解凍・展開。
すると、eclipse というフォルダーができ、
その下に 「features」 と 「plugins」 というフォルダーができている。
この新しくできた2つのフォルダーを
従来の eclipseフォルダー、私の場合 C:\eclipse であるが、の下にある
同じ名前のフォルダーに上書きしてやる。
この時の注意点は、フォルダーを置き換えるのではなく 追加・上書きする ということ。
具体的にこれをウィンドウズ上で行うには、
上記の新規の2つのフォルダーを選択してドラッグ、
C:\eclipse の上で放せばよい。
すると、「このフォルダには既に'features'フォルダが存在します。
現在のフォルダのファイルと移動または
コピーしようとしているフォルダが同じ名前の場合、
新しいファイルで上書きされます。
フォルダを移動またはコピーしますか?」
というダイアログボックスが出てくるので、
そこで「全て 上書き」をクリック。
後は 今までと同様に C:\eclipse 下の eclipse.exe をダブル・クリックして実行するだけ。
おそらく、現在のウィンドウズの言語設定を自動認識らしく、
何の設定もすることなく、メニューやヘルプまでも日本語化されて表示される。
この実行ファイル C:\eclipse\eclipse.exe のショート・カットを作って
デスクトップにでも張っておくと今後が便利。
これで、日本語化までは終了。
これから「RDT(Ruby Development Tools)」を使うためには まだまだ プラグインのインストール が必要だ。
【参考リンク】
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Eclipse
22:22
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統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)である
Eclipse のインストールの方法について調査してみる。
まず Eclipse の日本語情報に関しては
日本語Wiki「エクリプス」
というサイトが凄い。
ここのもちろん、インストールの方法、日本語化についての詳しい情報がある。
インストールの前に日本語化の方法について予習しておく。
上記 日本語Wiki「エクリプス」 の
「日本語化」
ページを参照する限り、
最近の Eclipse であれば LanguagePackをインストールするだけで日本語化が可能なようである。
ということで、後から日本語化できそうであることが確認できたので、
Eclipse のインストール作業についての調査。
日本語Wiki「エクリプス」 の
「インストール」ページ
によると、まず、自分のプラットフォームに適した JREをインストールする必要がある。
ちなみにJREとは「Java Runtime Environment」のことで
「東日本旅客鉄道(JR East)」のことではない。
通常、ウィンドウズ上で普通にブラウジングしていて
なんの不自由も感じていないPCの場合であれば、まず間違いなく
JREが既にインストールされているはずである。
Windowsユーザーで、もしJREがインストールされているかどうか不明、
もしくは、現在のバージョンがわからない、という場合は、
Internet Explorer の メニュー「ツール」から「SUN の JAVAコンソール」が
見えていて、それを選択したら
別のウィンドウが開けばJREが既にインストールされていることが判明するし、
そこのメッセージを良く見れば、バージョンが書かれているはずである。
また、インストールされていなければ、
「JRE」インストール ページ
から最新版をインストールすればよい。
次に、Eclipse のインストール作業。
ダウンロードページ
に行き、自分のコンピュータのプラットホームに対応した
ファイルを適当なディレクトリにダウンロードする。
例えばウィンドウズ版であれば、eclipse-SDK-*-win32.zip のようなファイル名になる。
ファイルサイズが 120MB 程なので、インターネット回線のスピードによっては
ダウンロードに時間がかかるかもしれない。
ダンウンロードが済んだらとりあえず解凍。
おなじ場所(ディレクトリ内)に eclipse という新たなディレクトリが作成される。
私の場合、今後のことを考えて、
それを C: ドライブのルート直下に移動させた。
日本語化の前に、英語環境のままで動作を確認した。
C:\eclipse 下にある eclipse.exe を実行する。
Workspace Launcher という名前のウィンドウが開き、
そこで workspase と呼んでいる プロジェクトファイルの置くフォルダーを
指定する。その後しばらくすると Eclipse SDK のウィンドウが開く。
とりあえず、Eclipseが立ち上がるところまでは来た。
これから、日本語化と プラグインの追加作業となるが
それは次回ブログとします。
【参考リンク】
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Eclipse
22:15
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以前のブログ
『
RDE での「The parameter is incorrect.」メッセージ』
でも触れたとおり、
Ruby の開発環境である RDE (Ruby Development Environment) の調子がよくない。
うまく動作するときは非常に便利なのだが、
なかなか、そうはならなくてエラーが多発する。
チョットしたスクリプトを試してみるのにも
ストレスを感じてしまう。
その他の方法はないものかと探してみた。
いろいろ調べて行くと、
「RDT(Ruby Development Tools)」というのが Eclipse上で動作するようである。
これは、統合開発環境(IDE:Integrated Development Environment)である
「Eclipse」プラットフォームのプラグインとして動作する
Rubyの開発環境のようである。
今まで Eclipse の存在自体は知っていたし、結構騒がれているのは感じていたのだが、
自分としては「Eclipse = Javaの開発環境」と思い込んでおり、
自分はあまりJavaのコードを書く機会がなっかたので敬遠していた。
そこでいい機会なので「Eclipse」について調査してみた。
改めて「Eclipse」について良く見てみると、
最近はプラグインが充実してきて、
Javaはもちろんのことながら
RDT(Ruby Development Tools)
に限らず
C++やPHP、Perl、C#、D言語、TeX、Python、Ruby、JavaScript、COBOL など
各種の言語に対応している。
さらに WTP(Web Tools Platform) という
ウェブ系開発に必要な JavaScript, HTML, CSS, XML, JSP といったものも
装備されているようである。
詳しくは、ウィキペディアの
「
Eclipse (統合開発環境)
にあるとおりだが、
もともと「Eclipse」はIBMが開発してきたJavaの開発ツールであった。
それが、オープンソース化され、最終的にはIBMの手から離れて
中立な非営利組織「Eclipse Foundation」で開発されている。
動作環境も
ご存知の通り Javaは クロスプラットフォームに対応である。
だからWindows上でも Mac上でも
その他どんなシステム上でも
Java実行環境さえ提供されていれば
どこでも「Eclipse」が動作するハズである。
それに、「Eclipse」によりRubyだけではなく、
前述の多数のウェブ系や言語の開発が可能となる。
ということで、これから、
「Eclipse」についても調査を行ってゆくことにした。
【参考リンク】
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Eclipse
22:56
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MP3プレーヤーを買おうと思って
いろいろ調査していたが、
お気に入りの機種が見つかったので、それを購入してしまった。
実際に買ったのは
「Creative メモリープレーヤー Zen Nano Plus 1GB ブラックモデル」
この機種を選んだ理由は、
以前のブログ
「
MP3プレーヤー 選考」
で挙げた 条件をほぼ満たしていたからである。
ちなみにその条件をここでもう一度挙げてみると
- LCDディスプレーにより、曲名などが表示されること。
- ただし、LCDディスプレーはカラーである必要はなく、動画等に対応している必要はない。
- 電源が単4乾電池で動作すること
- 値段が安いこと
ということ。
それ以外にも、たくさんの機能がある。
例えば、FMラジオ内臓とか、
録音用のマイクの内臓とか。
おまけにこの小さな筐体にライン入力端子まで備えている。
この様に前回のブログで挙げた条件を基に調査した結果、
他のブランドもいろいろ検討したのだが、
結局このZen Nano Plus 1GB を購入することにした。
このCreative の Zen Nano Plus 1GB を購入しようと決めてから
では、どこから買おうかな、と迷っていた折、
たまたま別件で Fry's に立ち寄ることになったので
そこで値段を調べてみた。
リファービッシュ(refurbished)品が 約$50 だったので
思わず買ってしまった。
リファービッシュだったが、今のところ使っていて問題ないし、
性能や操作性も期待通りで大変気に入っている。
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便利グッズ・ガジェット
22:33
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昨日に引き続き、永田学長をはじめ
鹿児島大学のご一行がシリコンバレー近辺を視察するということで
同行させていただいた。
午前中は、東北大学の米国事務所を訪問させていただき
意見交換をさせていただいた。
話された内容は多岐に渡ったが、
例えば、今、東北大学が力をいれておられるのが
卒業生からの協力を得る仕組み作りだそうだ。
確かに、アメリカの大学は 卒業生からの支援が活発である。
午後は、前回の 鹿児島大学シリコンバレーツアーでも
訪問させていただいたサリナス(Salinas)の
内田 慶四郎 さんの農場を見学に伺った。
たくさんのお話をしていただき、
帰りには雨の中にも関わらず、
サリナス中心部の 日系人墓地や
アメリカ人墓地に飾ってある戦車 等についてもご案内いただいた。
ここでよい機会なので、内田 慶四郎 さんから教えていただいた
サリナスのアメリカ人墓地に置いてある
この戦車についての 謂われ を簡単に書いてみる。
サリナスは、第二次世界大戦以前より大規模な農業が盛んであった。
そのため、サリナスの農家の方々は皆、トラクター操作の名人であった。
第二次世界大戦が始まり、アメリカでも兵隊が足りなくなったので、
サリナスから人を招集し部隊を編成した。
そのほとんどは農民であった。
トラクター操作に長けていたサリナスの農民は、
戦車もトラクターと操作方法が似ているという理由から
戦車部隊としてフィリピンへと向かった。
そこでサリナスの農民らは日本軍と戦うことになったのだが
その戦線では日本軍が勝利し、米軍が全滅してしまった。
ということはつまり、サリナスには 日本軍により身内を
殺された遺族が多数いる、というわけである。
そのため、戦後、サリナスでは非常に強い排日運動が起こった。
サリナスでは、戦後間もなく、日本人への憎しみを忘れないために、
わざわざフィリピンから 戦場に残されていた米軍戦車を持ってきて
街の中心部の公園に据えていた。
そして、その戦車の主砲は日本人居住地域に向けられていたそうである。
戦後のサリナスへの日系移民の方々は、
この様な排日運動の中で生きてこられた。
戦後30年が経ち、日系人の働きぶりや人柄が 他のサリナス市民に認められ、
その戦車はサリナス中央の公園からアメリカ人墓地に移されたそうである。
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鹿児島大学シリコンバレーオフィス
22:32
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今回のJBCフォーラムは いわゆる「忘年会」。
またこの日は、たまたま鹿児島大学から永田学長や矢野副学長らの
ご一行がシリコンバレーに来られていたので、
ちょうどよい機会ということで、このJBCのフォーラムにお連れした。
「バイオ1分間スピーチ大会」と銘打っているとおり、
参加者全員が必ず 1分間スピーチ を行わなければならない。
その際、条件がひとつだけあって、スピーチの中に「バイオ」という言葉が少なくとも一回出てくること。
鹿児島大学一行は その前の訪問先JSPSからの移動に時間がかかり、
JBC会場への到着が遅れてしまったのだが、
到着するとそれぞれに番号札を渡された。
この番号札を「くじ」として、当たった人から 1分間スピーチ を行っていくらしかった。
それから、スピーチを 50秒以上1分以内に収めると、
黒木瞳のカレンダーがもらえるとのことであった。
この日は参加者が多く、一人1分といえども、
スピーチだけで たいへんな時間がかかった。
もちろん、その中には永田学長をはじめ鹿児島大学一行全員むくまれていたのだが。
ともかく、鹿児島大学一行とJBCに参加の方々と交流がもてたのが何よりであった。
私も自己紹介させていただいたわけだが、
たまたま、私のスピーチ時間が うまく1分以内に収まったので、
お蔭様で黒木瞳のカレンダーをいただいてしまった。
これには実はコツがある。
スピーチをしながら、
ストップウォッチを持っている鶴下さんの顔を見ていると
その雰囲気から残り何秒というのが判ってしまうのである。
おっと、この秘密をこのブログでバラしてしまうと、
来年から鶴下さんが覆面をするようになってしまうかもしれない。
それはチョット困ってしまうな。
カテゴリー:
JBC/LSJ
,
鹿児島大学シリコンバレーオフィス
22:30
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この「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」
初めて見た人には なんてこたない 単なる普通の英文なのだが、
でもこれって、知ってる人は知っている有名な英語の文章である。
この文章、よく見てみると、この短い文章の中に
英語のアルファベット26文字が全て用いられている。
そのため、昔からタイプライターやキーボード等の試験や、
画面やプリンタ上でのフォントの試験に
たびたび用いられている有名なセンテンスだ。
特に、これが ウィンドウズの TrueType/OpenTypeフォントの
サンプルに使用されてから良く見かけるようになった。
もし これをお読みのあなたがWindowsシステムをお使いなら、
コントロールパネルから フォント(Fonts) を選んでいただきたい。
たくさんのフォントの名前の一覧が出てきたと思う。
その中から どれでもよいのだが、
おそらく「Arial」が一番先頭にあるであろうから、
それを ダブル・クリックしてみていただきたい。
ほらネ。この「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」が
いろんな大きさで たくさん出てきたでしょ。
調べてみたら、この様な
すべてのアルファベットの文字を用いて作られて文章のことを
「パングラム (pangram) 」というそうである。
これはギリシア語で「すべての文字」という意味からきている。
他にもいろいろと 考案されているようで、それらについては
ウィキペディア「パングラム」
に書いてあるが、その中でも最も有名なのが
この
「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」のようだ。
【参考リンク】
カテゴリー:
英語
22:07
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昨日のブログからの続きで、
「
財団法人天風会」のサイトで
「心身統一法」の実践方法の紹介として、
『実践哲学、中村天風「心身統一法」(心と身体の積極化)』というページの
内容について引き続き考えてみる。
この思考の革新を、中村天風は「観念要素の更改」と言い、
その基本は、潜在意識から、怒り、悲しみ、妬み、恨み、などの心を
消耗させる消極的な観念を取り去ることと教えているのです。
ここで潜在意識について述べられているが、
ナポレオン・ヒルの
「
思考は現実化する」
でも
「第12章 潜在意識は海面下の王国である ---成功のための第11のステップ---」でも詳しく取り上げられている。
ここでも「七つの消極的な感情(絶対に使ってはならないもの)」として
恐怖・嫉妬・憎悪・恨み・貪欲・迷信・怒り が挙げられている。
また、潜在意識についてはジョセフ・マフィーの書籍にも詳しく書いてある。
これらの考え方が、洋の東西を問わず、共通性があるようだ。
最近プラス思考という言葉が定着し、
潜在意識のもつ意味も一般に理解されるようになってきました。
しかし、いったん事あるときには、頭では いくらプラスに考えようとしても、
なかなかそう簡単にはいかないのが現実です。
常日頃、心配事や悩みなどの消極的思考が潜在意識に蓄積されていると、
いくら表面的に積極的行動をとっても、
それらの消極的なマイナス因子に振り回されてしまうからです。
一昔前に比べれば「プラス思考」とか「積極的思考」とかいう言葉を
巷でも良く聞くようになったと感じる。
しかし、実際問題として、ここに書いてあるとおり、
本当の意味での「プラス思考」とか「積極的思考」は
なかなか実践できないのが現実ではないだろうか。
私もその例外ではないのだが。
財団法人天風会では、心と身体を積極化する具体的方法として、
中村天風が創案した鏡を使った自己暗示法や、
心の安定を図る瞑想法、
ストレスや精神的ショックなどによる自律神経への失調を防ぐ体勢の取りかた、
「呼吸操練」と呼ばれる呼吸法やユニークな統一式運動法など、
日常的に誰もが簡単に実行できる中村天風「心身統一法」を、
多くのかたがたに広く提示しております。
他の成功法則本にも、
「考え方を積極化しましょう」とか
「潜在意識を利用しましょう」ということは多々書かれているが、
具体的にどうしたらよいかが書かれている書籍は
なかなか見当たらない。
ここで紹介されているとおり、
中村天風氏によって、それらの具体的な方法が「心身統一法」として
既に確立されているようなので
それについて今後、調査・研究してゆきたいと思う。
【参考リンク】
カテゴリー:
中村天風
22:24
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「
財団法人天風会」のサイトで
「心身統一法」の実践方法の紹介として、
『実践哲学、中村天風「心身統一法」(心と身体の積極化)』というページある。
このページの内容を読みながら、中村天風の「心身統一法」を再度 考えてみる。
このページの初めには
人間の思考を自然の営みに同調させるとは、具体的にはどういうことでしょうか。
それは、大自然の限りない生命力、
どんなときにも生き抜こうとする命の積極的な力に、
人間としての命を共鳴させるということです。
それはつまり、自分の思考を積極化するということです。
とあるが、中村天風の教えも、
他の成功法則本と同様
「自分の思考を積極化する」というのが基本のようである。
さらに続けて、
中村天風は、
「思考が人生を創り、感情が運命を左右する。
だからこそ思考を積極化することが人生を創り変えることに通じ、
感情を統御することが自らの運命を自らの手で拓くことになる」
と説いています。
とある。この文章は2つのことが書かれているので、それぞれに分けてみると
- 思考が人生を創り、思考を積極化することが人生を創り変えることに通じる
- 感情が運命を左右する。感情を統御することが自らの運命を自らの手で拓くことになる
になる。
これら2つの文章を読んでみて、それぞれに当てはまる 成功法則本が 自然と自分の頭のなかに浮かんできた。
はじめの
「思考が人生を創り、思考を積極化することが人生を創り変えることに通じる」
って、なんとなく「思考は現実化する」というのと表現としても似ているし、
内容としても、ちょうど ナポレオン・ヒルの
「
思考は現実化する」
に相通ずるところがある。
一方、もうひとつの
「感情が運命を左右する。感情を統御することが自らの運命を自らの手で拓くことになる」
とは、ちょうど スティーブン・R・コヴィー 氏による
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!」
の考え方に一致する部分が多く感じられる。
【参考リンク】
カテゴリー:
中村天風
22:00
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中村天風氏は 基本的な教え として「心身統一法」を説いている。
これについては、「
財団法人天風会」のサイトで
詳しく解説されているが、それによると、
心身統一法は、波乱万丈な人生を送った末病を得た青年 中村三郎が、
インドの山中でヨガの聖者カリアッパ師に師事し、
厳しい自然環境の中で修行を重ねて得た悟りを基底にして、
人間の活きるべき生活科学として実践体系化したものです。
その根本は、まず「われは今、宇宙(自然界)の中にいる」という生命的存在としての覚醒と、
「われは又、宇宙(自然界)の叡智(えいち)とともにあり」という人間としての自覚を、
われわれの心に深く「柔らかな哲学」としてインプットすることから始まります。
中村天風は、本来自然物である人間は、
自然環境・エコロジーに内在する「真・善・美」の調和を追求し、
調和へのそのプロセスを活き方の指針とすることにより、
人間本来の命の力、エネルギー、潜在能力を煥発することができると、
ヒマラヤ山中の自然の中での長い肉体的訓練と哲学的思惟の結果感得したのです。
その自らの心と身体を実験台にして実践をした結果は、絶望的な病から解放され、
人間本来の健康と幸福を甦らせることが出来たということでした。
『心身統一法』は、人間の思考を大自然の営みに同調させることで心の安定と安心を得、
あらゆる環境変化に対する「創造的な変化対応力」を身に付けて
心身ともに幸福で健康になることのできる実践的方法なのです。
ということで、チョット長いが『 中村天風「心身統一法」について』のページを全文引用させていただいた。
これを読むと、人間も自然の中の一部であり、
自然に逆らっては生きてゆけない、ということを言っているように感じる。
今後、中村天風氏の著作を読みながら、「心身統一法」の詳細について調査してゆきたいと思う。
【参考リンク】
カテゴリー:
中村天風
22:44
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今まで自分には要らないかな、と思っていたのだが、
いろいろ考えるところがあってMP3プレーヤーを買うことにした。
さて、自分にとってどの機種がベストなのかを考えてみる。
まず ポータブル・プレーヤーとして頭に浮かぶのは
Apple の iPod であろう。
確かに最も売れているのは疑いようもない事実だ。
しかし、欠点もある。
自分は、音が聞こえればよく、動画もいらない。
容量も1GBもあれば十分だ。
そうすると、iPod では、選択肢が「iPod shuffle」となる。
ところが、iPod shuffle は バッテリーが交換できない。
つまり、iPod本体の寿命が 内蔵されているバッテリーの寿命ということになってしまう。
これは、結構大きな問題。
実例として 知合いの方の iPod shuffle は
約1年で内臓バッテリーが不良となってしまい使えなくなってしまった。
使い方にもよるのかもしれないが、1年というのはチョット短すぎ。
ということでiPod以外のMP3プレーヤーを
以下のような条件を基に探してみることにした。
- LCDディスプレーにより、曲名などが表示されること。
- ただし、LCDディスプレーはカラーである必要はなく、動画等に対応している必要はない。
- 電源が単4乾電池で動作すること
- 値段が安いこと
自分は既に充電式単4乾電池を 充電器も含め何本か持っているので
それを電源として使えるものがよい。
加えて、乾電池式のMP3プレーヤーだと、
充電した電池を別に持っていれば、
出先で電池が消耗してしまった場合にも
その場で交換して使い続けられる。
これは、iPod shuffle では不可能な芸当だ。
カテゴリー:
便利グッズ・ガジェット
22:00
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昨日のブログで「イテレータ」について書いたが、
最近のRubyの世界ではそれを「ブロック付きメソッド」と呼ぶほうが好まれているようだ。
まず、「ブロック付きメソッド」の定義。
Ruby リファレンスマニュアル
「
ブロック付きメソッド呼び出し」
によると、
「ブロック付きメソッドとは制御構造の抽象化のために用いられる メソッドです。」
とある。
「最初はループの抽象化のために用いられていたため、 特にイテレータと呼ばれることもあります。」
この説明からも判るとおり、
もともと ループの抽象化を目的としていたので「イテレータ」と呼ばれていたようだが、
繰り返し処理でなく1度きりの処理であっても
制御構造を抽象化したい場合に、同様の記述が可能であるということから、
最近ではもっと汎用的に「ブロック付きメソッド呼び出し」と呼ぶようになっているようである。
では自分で定義したブロック付きメソッドから
引き渡されたブロックを呼び出す方法。
そのためには「yield」をメソッド定義内で記述する必要があるようだ。
詳しくは Ruby リファレンスマニュアルの
「
yield」
に解説してある。
この「yield」を含めた「ブロック付きメソッド呼び出し」の
私なりの理解の方法の例を挙げてみる。
def foo # メッソド foo の定義
fooprint(5)
end
def fooprint( i ) # メッソド fooprint の定義
p i+10
end
foo # メッソド foo を呼ぶ
def fooprint( i ) # メッソド fooprint の再定義
p i+20
end
foo # メッソド foo を再び呼ぶ
この例では、まず foo というメッソドを定義している。
この fooの中から fooprint というメッソドを引数「5」で呼び出すことにする。
次に、fooprint というメッソドを定義しており、
その処理内容は 引数「i」に「10」を足してから表示する、というもの。
その直後に メッソド「foo」を呼び出している。
続いて再び、メッソド「fooprint」を定義しなおしている。
その処理内容は 引数「i」に「20」を足してから表示する、というもの。
その直後に再び メッソド「foo」を呼び出している。
上の例を 「yield」を使った「ブロック付きメソッド呼び出し」で記述してみると
def foo
yield(5) # fooprint(5) の代わり
end
foo do |i| # do |i| は def fooprint( i ) の代わり
p i+10
end
foo do |i| # do |i| は def fooprint( i ) の代わり
p i+20
end
となる。
こちらの例では
ブロックをメッソド「foo」に直接 引数として渡しており、
前の例であった「fooprint」というメソッド定義がなくなっている。
上記2つのスクリプト例を実行してみると
15
25
となる。
自分としては、この様なイメージで
「ブロック付きメソッド呼び出し」を理解している。
【参考リンク】
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Ruby
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Ruby の解説記事などで 言語の特徴について書かれている場合、
必ずと言ってよいほど「イテレータ」という言葉にお目にかかる。
実は私も、Rubyについて調査・研究を始めるまで聞いたことがなかった。
それでは、「イテレータ」とはいったい何なのだろうか?
まずは英語のお勉強から。「イテレータ」は「iterator」であり、
その原型の動詞「iterate」とは「 〜を 繰り返す」という意味。
また、ウィキペディアでの
「
イテレータ」ページ
での定義を引用させてもらうと、
イテレータ(Iterator)とは、プログラミング言語において配列やそれに類似するデータ構造の各要素に対する繰返し処理の抽象化である。
実際のプログラミング言語では、オブジェクトまたは文法などとして現れる。
反復するためのものの意味で反復子(はんぷくし)と訳される。
となっている。
また、Rubyリファレンスマニュアル の「イテレータとは何ですか」では
イテレータは制御構造(特にループ)の抽象化のために用いられるメソッド の一種です。
と定義付けされている。
Rubyでも繰り返しの記述方法は何通りもあるが、
繰り返したいブロックをメッソドの引数として与える記述が可能である。
そのメソッドのことを「イテレータ」と呼んでいる。
では Rubyとしての「イテレータ」の具体例を挙げてみよう。
3.times do
print "A"
end
これは 整数クラスの「3」というオブジェクトの
「times」というメッソドに
「do ... end 」のブロックを引数として与えていることになる。
処理としてはこの場合、「do ... end 」のブロックを3回繰り返すことになる。
これを実行してみると、結果は
AAA
となる。
「do ... end 」のブロックの中へ
何回目の繰り返しかを 変数で引き渡す方法。
3.times do |i|
print i, " "
end
前述のスクリプト例との違いは、
ブロックの開始 do の直後に「 |i| 」という
このブロックへの引数を受け取るローカル変数「i」の定義があり、
ブロック内では このローカル変数「i」が参照されていること。
この実行結果は
0 1 2
となる。
また、配列の場合であれば、
data = [5, 10, 15]
data.each do |i|
print i, " "
end
というような記述になり、結果が
5 10 15
となる。
【参考リンク】
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